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公開番号2025018657
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023122570
出願日2023-07-27
発明の名称ブースシステム及び拡張ブース
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類E04H 1/12 20060101AFI20250130BHJP(建築物)
要約【課題】部品点数を削減し、低コスト化を図ることができるブースシステム及び拡張ブースを提供する。
【解決手段】実施形態のブースシステム1は、第1作業空間10を形成する第1ブース11と、第1ブース11に対して上下方向に交差する第1方向の一方側に隣り合って配置されるとともに、第1方向の他方側に開放された第2作業空間20を形成する第2ブース21と、平面視で第2作業空間20を横断するとともに、第1ブース11及び第2ブース21同士を連結する機能部材22と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1作業空間を形成する第1ブースと、
前記第1ブースに対して上下方向に交差する第1方向の一方側に隣り合って配置されるとともに、前記第1方向の他方側に開放された第2作業空間を形成する第2ブースと、
平面視で前記第2作業空間を横断するとともに、前記第1ブース及び前記第2ブース同士を連結する機能部材と、を備える、
ブースシステム。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記第1ブースは、前記第1方向の一方側を向くとともに、前記第1作業空間と前記第2作業空間とを仕切る仕切りパネルを備え、
前記第2ブースは、
前記平面視で前記第1方向と交差する第2方向の一方側の正面に配置される正面パネルと、
前記平面視で前記第1ブースとは反対側の側面に配置される側面パネルと、を備え、
前記機能部材により、前記仕切りパネルと前記側面パネルとの連結、及び/又は、前記仕切りパネルと前記正面パネルとの連結がされている、
請求項1に記載のブースシステム。
【請求項3】
前記機能部材は、上方を向く作業面を有する天板である、
請求項1又は2に記載のブースシステム。
【請求項4】
前記第2ブースは、前記平面視で前記側面パネルのうち前記正面パネルとは反対側の端部に接続されるとともに、前記第1方向で前記仕切りパネルに向かうに従い前記正面パネルから遠ざかるように延びる接続パネルを更に備える、
請求項2に記載のブースシステム。
【請求項5】
前記機能部材は、前記平面視で前記正面パネルとは反対側の縁部に、前記第1方向で前記仕切りパネルに向かうに従い前記正面パネルから遠ざかるように傾斜して延びる傾斜縁部を備える、
請求項4に記載のブースシステム。
【請求項6】
前記第1ブースは、
第1パネルと、
前記平面視で前記第1パネルが延びる方向の一端部に接続されるとともに、前記第1パネルが延びる方向と交差する方向に延びる第2パネルと、を備え、
前記仕切りパネルは、前記平面視で前記第1パネルが延びる方向の他端部に接続される、
請求項1又は2に記載のブースシステム。
【請求項7】
上下方向に立設する構造物に対して前記上下方向に交差する第1方向の一方側に隣り合って配置されるとともに、前記第1方向の他方側に開放された作業空間を形成する拡張ブース本体と、
平面視で前記作業空間を横断するとともに、前記構造物及び前記拡張ブース本体同士を連結する機能部材と、を備える、
拡張ブース。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ブースシステム及び拡張ブースに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
オフィスや公共施設等において、複数のパネルを平面視コの字型(平面視U字型)に連結して、個人用の執務や作業を行うための空間を形成するブースが知られている(例えば、特許文献1参照)。しかし、特許文献1に開示されたブースを横並びで複数設置する場合、ブース間のパネルが二重になり、部品点数が嵩み、無駄なコストがかかるという課題がある。このため、平面視コの字型のコの字ブースと平面視L字型のL字ブースとを連結することで、ブース間のパネルを一枚にすることが考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6868076号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、コの字ブースとL字ブースとを連結する場合は、専用の連結部材が必要となる。専用の連結部材を設ける場合、構成の簡素化や部品点数の削減を図ることが難しく、低コスト化を図る上で改善の余地がある。
【0005】
そこで本発明は、部品点数を削減し、低コスト化を図ることができるブースシステム及び拡張ブースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明の一態様に係るブースシステムは、第1作業空間を形成する第1ブースと、前記第1ブースに対して上下方向に交差する第1方向の一方側に隣り合って配置されるとともに、前記第1方向の他方側に開放された第2作業空間を形成する第2ブースと、平面視で前記第2作業空間を横断するとともに、前記第1ブース及び前記第2ブース同士を連結する機能部材と、を備える。
本態様によれば、第2ブースにおいて第1ブースに隣り合う側が開放状態となるため、部品点数を減らすことができる。加えて、平面視で第2作業空間を横断する機能部材が第1ブース及び第2ブース同士を連結する連結部材を兼ねるため、専用の連結部材を設ける必要がない。したがって、部品点数を削減し、低コスト化を図ることができる。
【0007】
(2)上記(1)の態様において、前記第1ブースは、前記第1方向の一方側を向くとともに、前記第1作業空間と前記第2作業空間とを仕切る仕切りパネルを備え、前記第2ブースは、前記平面視で前記第1方向と交差する第2方向の一方側の正面に配置される正面パネルと、前記平面視で前記第1ブースとは反対側の側面に配置される側面パネルと、を備え、前記機能部材により、前記仕切りパネルと前記側面パネルとの連結、及び/又は、前記仕切りパネルと前記正面パネルとの連結がされていてもよい。
本態様によれば、第1ブースと第2ブースとの間を仕切る部分が仕切りパネルの1枚で足りるため、パネルが二重にならず、部品点数を削減することができる。
【0008】
(3)上記(1)又は(2)の態様において、前記機能部材は、上方を向く作業面を有する天板であってもよい。
本態様によれば、天板により、使用者が第2作業空間で作業を行うための作業面を確保することができる。
【0009】
(4)上記(2)の態様において、前記第2ブースは、前記平面視で前記側面パネルのうち前記正面パネルとは反対側の端部に接続されるとともに、前記第1方向で前記仕切りパネルに向かうに従い前記正面パネルから遠ざかるように延びる接続パネルを更に備えてもよい。
本態様によれば、使用者が第2ブース内で作業を行う際に、接続パネルにより、背後からの視線を遮ることができる。
【0010】
(5)上記(4)の態様において、前記機能部材は、前記平面視で前記正面パネルとは反対側の縁部に、前記第1方向で前記仕切りパネルに向かうに従い前記正面パネルから遠ざかるように傾斜して延びる傾斜縁部を備えてもよい。
本態様によれば、使用者が天板の傾斜縁部に正対して使用する場合、平面視で同じ方向に延びる接続パネルによって使用者の後方が覆われるため、背後からの視線をより好適に遮ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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