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公開番号2025000448
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-07
出願番号2023100309
出願日2023-06-19
発明の名称棚装置
出願人株式会社オカムラ,Telexistence株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A47F 5/00 20060101AFI20241224BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】前方からの物品の取り出しが容易であるとともに、物品補充時の労力を軽減することができるようにした棚装置を提供する。
【解決手段】棚ユニット16は、左右一対のブラケット5,5に対して前傾斜と後傾斜のいずれかに選択可能に連結されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
上面に物品を載置可能な棚ユニットを有する棚装置において、
前記棚ユニットは、左右一対のブラケットに対して前傾斜と後傾斜のいずれかに選択可能に連結されていることを特徴とする棚装置。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記棚ユニットは、前後方向の中間部が前記左右一対のブラケットに上下方向に回動可能に枢着されていることを特徴とする請求項1に記載の棚装置。
【請求項3】
前記棚ユニットは、棚板と、前記左右一対のブラケットに上下方向に回動可能に枢着された左右一対の可動棚受けとを有し、前記棚板は前記可動棚受けに固定されていることを特徴とする請求項2に記載の棚装置。
【請求項4】
左右一対の前記ブラケットには、前記可動棚受けの下端部が前記前傾斜の位置及び前記後傾斜の位置でそれぞれ当接する支持部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の棚装置。
【請求項5】
前記可動棚受けは、下面が略V字をなしていることを特徴とする請求項4に記載の棚装置。
【請求項6】
前記棚ユニットの前端部と後端部には棚上方に突出する凸部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の棚装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば店舗のバックヤード等において補充用物品(商品)をストックしたり、ストックされた物品を他の陳列棚等に補充する際に用いられる棚装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗においては、棚板に陳列された商品が自重により自動的に最前列まで滑り出されるようにした傾斜棚が使用されるようになってきている(例えば特許文献1参照)。このような傾斜棚は店舗のバックヤード等において補充用商品のストック用として使用することも可能であり、店舗内の商品陳列棚に載置された商品の残量が少なくなった際に、傾斜棚の最前列まで滑り出された商品を一つずつ取り出して店舗内の商品陳列棚に後方から補充することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-32105号公報(図1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されている傾斜棚を補充用商品のストック用として使用する場合、傾斜棚からの商品陳列棚の後部への商品の補充は容易となるが、次のような問題が生じる。すなわち、ストック用商品の残量が少なくなった際には傾斜棚に商品を補充する必要があるが、前方から傾斜棚に商品を補充しようとする場合、手前側の複数の商品を自重に抗して後方に押し込みながら補充しなければならず、複数段の傾斜棚に商品を補充する際の従業員の労力の負担が大きくなる。なお、商品補充時に棚を前方に引き出すことができるスライド式棚装置もあるが、このスライド式棚装置においても上下複数段の棚をその都度引き出す必要があるため手間がかかる。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、前方からの物品の取り出しが容易であるとともに、物品補充時の労力を軽減することができるようにした棚装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明の棚装置は、
上面に物品を載置可能な棚ユニットを有する棚装置において、
前記棚ユニットは、左右一対のブラケットに対して前傾斜と後傾斜のいずれかに選択可能に連結されていることを特徴としている。
この特徴によれば、棚ユニットを後傾斜とすると、前方から棚ユニットに載置された物品は自重により順次後方に移動するので、物品の補充を前方から容易に行うことができる。また、棚ユニットを前傾斜に切り換えると、補充された物品が自重により順次前方に移動するので、棚ユニットの手前から容易に取り出すことができる。
【0007】
前記棚ユニットは、前後方向の中間部が前記左右一対のブラケットに上下方向に回動可能に枢着されていることを特徴としている。
この特徴によれば、棚ユニットは左右のブラケットに対しシーソー状に回動するため、棚ユニットを容易に前傾斜と後傾斜とに切り換えることができる。
【0008】
前記棚ユニットは、棚板と、前記左右一対のブラケットに上下方向に回動可能に枢着された左右一対の可動棚受けとを有し、前記棚板は前記可動棚受けに固定されていることを特徴としている。
この特徴によれば、棚ユニットを別部材の棚板と可動棚受けにより構成することで、ブラケットへの棚ユニットの設置作業が容易となる。
【0009】
左右一対の前記ブラケットには、前記可動棚受けの下端部が前記前傾斜の位置及び前記後傾斜の位置でそれぞれ当接する支持部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、前傾斜の位置と後傾斜の位置のいずれにおいても、物品が載置される棚ユニットの荷重をブラケットに支持させ、前傾斜と後傾斜の状態を確実に維持できる。
【0010】
前記可動棚受けは、下面が略V字をなしていることを特徴としている。
この特徴によれば、棚ユニットを容易に前傾斜と後傾斜状態で安定して保持できる。
(【0011】以降は省略されています)

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