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公開番号
2025018009
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023121380
出願日
2023-07-26
発明の名称
プログラム及びIoTシステム
出願人
太平洋工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250130BHJP(計算;計数)
要約
【課題】現実世界の複数のものに生じている事象を直感的に捉えることが可能なプログラム及びIoTシステムを提供する。
【解決手段】本実施形態のIoTシステム100及びそのIoTシステム100のコンピュータであるクラウドサーバ50やユーザ端末20にて実行されるプログラムによれば、ユーザの操作により、ユーザ端末20に、任意の画像をデバイス配置特定画像36として取り込み、登録された複数のエッジデバイスE1~E5に対応する複数のデバイスアイコンHA1~HA5をデバイス配置特定画像36上の任意の位置に重ねることで、現実世界における複数のエッジデバイスE1~E5の設置場所や設置対象等が一目で分かるデバイス配置特定画像36を容易に作成することができる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のエッジデバイスからクラウドにアップされる情報に基づく複数の外部情報コンテンツをユーザ端末のモニタに表示させるIoTシステムに含まれるコンピュータによって実行され、
前記ユーザ端末を、
任意の画像をデバイス配置特定画像として取り込むための画像取込装置と、
前記複数のエッジデバイスを登録するためのデバイス登録装置と、
前記デバイス配置特定画像と、前記登録された前記複数のエッジデバイスに対応しかつ相互に区別可能な複数のデバイスアイコンと含んだ表示設定画面を前記モニタに表示させて、ユーザの操作により前記複数のデバイスアイコンを前記デバイス配置特定画像上の任意の位置に重ねる操作を行うための表示登録装置と、
前記複数のデバイスアイコンが重なる前記デバイス配置特定画像と、前記複数のデバイスアイコンに関連付けて相互に区別可能な前記複数の外部情報コンテンツとを含んだ管理画面を前記モニタに表示させる管理画面表示装置と、
として機能させるプログラム。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記表示登録装置は、
前記表示設定画面に、前記デバイス配置特定画像を表示する第1画面と、前記複数のデバイスアイコンを表示する第2画面とを含めて前記モニタに表示させ、ユーザの操作に応じて前記第1画面及び前記第2画面の大きさ及び配置を変更し、
前記管理画面表示装置は、
前記表示設定画面に対応する前記第1画面と前記第2画面とを有する前記管理画面を前記モニタに表示させる、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記ユーザ端末を、
前記管理画面に表示される前記複数の外部情報コンテンツの表示態様を選択するための表示態様選択装置として機能させる請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記ユーザ端末を、
任意の前記外部情報コンテンツに対して、アラームを発生させる条件を設定するためのアラーム設定装置として機能させると共に、
前記管理画面表示装置が、
前記デバイス配置特定画像上の前記デバイスアイコンを、前記アラームが発生している場合と発生していない場合とで判別可能に前記モニタに表示させる、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記複数のエッジデバイスと前記クラウドとの間のゲートウェイを、
前記クラウドの使用料金を決定するために、前記複数のエッジデバイスから前記クラウドにアップされる情報量を計測する情報量計測装置として機能させる請求項1に記載のプログラム。
【請求項6】
前記クラウドに含まれるクラウドサーバを、
前記複数のエッジデバイスからアップされる情報を、前記クラウドに含まれるクラウドストレージに保存させると共に、前記クラウドストレージに保存されている情報のうち予め設定された規定量を超えた分の前記情報を古い順から前記クラウドストレージから消去する保存データ制御装置として機能させる請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記クラウドに含まれるクラウドサーバを、
前記複数のエッジデバイスからアップされる情報を、前記クラウドに含まれるクラウドストレージに保存させると共に、前記ユーザ端末からの要求に応じて、前記クラウドストレージに保存された情報を前記ユーザ端末に含まれる端末ストレージに移動して前記クラウドストレージから消去する保存データ制御装置として機能させる請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記ユーザ端末を、
前記クラウドストレージの使用料金を、定額制と従量制とを含む複数の料金体系から選択するための料金選択装置として機能させ、
前記保存データ制御装置が、
前記定額制が選択されている場合に、前記クラウドストレージに保存された情報を前記ユーザ端末に含まれる端末ストレージに移動して前記クラウドストレージから消去する保存データ制御装置として機能させる請求項7に記載のプログラム。
【請求項9】
前記ユーザ端末は、スマートフォンであり、
前記ユーザ端末を、
前記クラウドストレージに保存された情報を、Wifiルータを介して前記端末ストレージに移動する第1移動ルートと、前記公衆電話回線を介して前記端末ストレージに移動する第2移動ルートとの何れかから選択するルート設定装置として機能させる請求項7に記載のプログラム。
【請求項10】
前記ユーザ端末を、
前記保存データ制御装置に対して前記クラウドストレージから前記端末ストレージへの情報の移動を要求するタイミングを設定するタイムスケジューラとして機能させる請求項7に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム及びIoTシステムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、現実世界の複数のものをインターネット上で管理する様々なIoT(Internet of Things)技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-129091号公報(段落[0002]参照)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のIoT技術では、IoT化により現実世界の複数のものに生じている事象を直感的に捉え難くなることがあり、その対策が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するためになされた発明の第1の態様は、複数のエッジデバイスからクラウドにアップされる情報に基づく複数の外部情報コンテンツをユーザ端末のモニタに表示させるIoTシステムに含まれるコンピュータによって実行され、前記ユーザ端末を、任意の画像をデバイス配置特定画像として取り込むための画像取込装置と、前記複数のエッジデバイスを登録するためのデバイス登録装置と、前記デバイス配置特定画像と、前記登録された前記複数のエッジデバイスに対応しかつ相互に区別可能な複数のデバイスアイコンと含んだ表示設定画面を前記モニタに表示させて、ユーザの操作により前記複数のデバイスアイコンを前記デバイス配置特定画像上の任意の位置に重ねる操作を行うための表示登録装置と、前記複数のデバイスアイコンが重なる前記デバイス配置特定画像と、前記複数のデバイスアイコンに関連付けて相互に区別可能な前記複数の外部情報コンテンツとを含んだ管理画面を前記モニタに表示させる管理画面表示装置と、として機能させるプログラムである。
【0006】
発明の第2の態様は、複数のエッジデバイスからクラウドにアップされる情報に基づく複数の外部情報コンテンツをユーザ端末のモニタに表示させるIoTシステムであって、前記ユーザ端末が、任意の画像をデバイス配置特定画像として取り込むための画像取込装置と、前記複数のエッジデバイスを登録するためのデバイス登録装置と、前記デバイス配置特定画像と、前記登録された前記複数のエッジデバイスに対応しかつ相互に区別可能な複数のデバイスアイコンと含んだ表示設定画面を前記モニタに表示させて、ユーザの操作により前記複数のデバイスアイコンを前記デバイス配置特定画像上の任意の位置に重ねる操作を行うための表示登録装置と、前記複数のデバイスアイコンが重なる前記デバイス配置特定画像と、前記複数のデバイスアイコンに関連付けて相互に区別可能な前記複数の外部情報コンテンツとを含んだ管理画面を前記モニタに表示させる管理画面表示装置と、として機能するIoTシステムである。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、ユーザ端末に、任意の画像をデバイス配置特定画像として取り込み、登録された複数のエッジデバイスに対応する複数のデバイスアイコンを、ユーザの操作により、デバイス配置特定画像上の任意の位置に重ねることができる。これにより、現実世界における複数のエッジデバイスの設置場所や設置対象等が一目でわかるデバイス配置特定画像を容易に作成することができる。そして、デバイス配置特定画像と、複数のデバイスアイコンに関連付いた複数の外部情報コンテンツとを含んだ管理画面がモニタに表示されるので、複数の外部情報コンテンツに何らかの異常や変化等が生じた場合に、デバイス配置特定画像を視認することで、現実世界における複数のものの一部又は全てに生じている事象を直感的に捉えることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係るIoTシステムの全体構成を示す概略図
図2は、IoTシステムのブロック図
図3は、ユーザ端末の制御的な構成を示すブロック図
図4は、クラウドの制御的な構成を示すブロック図
図5は、ユーザ端末のモニタに表示される管理画面の概念図
図6は、ユーザ端末のモニタに表示される表示設定画面の概念図
図7は、管理データの取得処理の流れを示すシーケンス図
図8は、管理画面を閲覧する処理の流れを示すシーケンス図
図9は、管理画面を編集する処理の流れを示すシーケンス図
図10は、第2実施形態に係るクラウドの制御的な構成を示すブロック図
図11は、ユーザ端末の制御的な構成を示すブロック図
【発明を実施するための形態】
【0009】
[第1実施形態]
図1~図9を参照し、IoTシステム100を使用して、例えば、複数の賃貸集合住宅Hを管理する管理業務の一部をIoT化する実施形態について説明する。その管理業務の一部の業務とは、例えば、定期的に各賃貸集合住宅Hの共有スペースの設備の異常の有無を確認するという設備確認業務と、契約により定期的に単身の居住者のガス・電気の使用量をチェックして正常な生活を行っているかを確認するという生活確認業務である。これら確認業務は、IoT化前は、管理者による目視確認にて行われ、そのために、複数の賃貸集合住宅Hのそれぞれの現場に出向くという出張業務を伴う。
【0010】
図1に示すように、設備確認業務をIoT化する一例としては、各賃貸集合住宅Hの共有スペースを撮像するためのエッジデバイスとしてのカメラ101を設置し、そのカメラ101が撮像する画像データをクラウド200にアップし、管理者がユーザ端末20にて共有スペースの設備の異常の有無を確認するというシステムが考えられる。
(【0011】以降は省略されています)
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