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公開番号
2025017501
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023120568
出願日
2023-07-25
発明の名称
情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人ひのき国際特許事務所
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250130BHJP(計算;計数)
要約
【課題】複合機等をサブスクリプションサービスの印刷装置として動作させるためには、管理サーバとの通信するために、複合機のネットワーク設定を行う必要があったが、複合機等におけるネットワーク設定が煩雑であり、ユーザ自身により複合機等をサブスクリプションサービスの印刷装置として動作させることが困難な場合があった。
【解決手段】外部機器113が、複合機100から、サブスクリプションサービスのアクティベートに必要な情報を収集し(S311)、サーバ210に送信する(S312)。さらに、外部機器113は、サーバ210での複合機100に対するアクティベーションが成功した場合、複合機100へアクティベート開始指示を送信する(S313、S314)。複合機100では、アクティベート開始指示を受信後、動作モードのサブスクリプションモードへの切り替えが行われる(図3AのS304、S305)。
【選択図】図3B
特許請求の範囲
【請求項1】
プリンタに接続可能な情報処理装置であって、
前記プリンタから、サブスクリプションサービスのアクティベートに必要な情報を収集する収集手段と、
前記サブスクリプションサービスのアクティベートに必要な情報を、前記サブスクリプションサービスを管理する管理サーバに送信する第1送信手段と、
前記管理サーバでの前記プリンタに対する前記サブスクリプションサービスのアクティベーションが成功した場合、前記プリンタへ前記サブスクリプションサービスのアクティベート開始指示を送信する第2送信手段と、を有し、
前記プリンタでは、前記アクティベート開始指示の受信した後に、動作モードのサブスクリプションモードへの切り替えが行われる、ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記プリンタの動作モードが前記サブスクリプションモードに切り替わった後に、前記プリンタから収集される稼働情報を、前記管理サーバに送信する第3送信手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記稼働情報は、前記プリンタが前記サブスクリプションモードで印刷をした印刷枚数を含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記稼働情報は、前記プリンタに装着されている消耗品の残量情報を含むことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記サブスクリプションサービスのアクティベートに必要な情報は、前記プリンタを一意に識別するための識別情報を含むことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記収集手段および前記第2送信手段は、USB、Bluetooth(登録商標)、Wi-Fi Direct、又は、NFCの規格に基づき前記プリンタと通信を行うことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記収集手段は、前記プリンタの操作パネルに表示された情報を読み取ることにより、前記サブスクリプションサービスのアクティベートに必要な情報を収集することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
プリンタに接続可能な情報処理装置の制御方法であって、
前記プリンタから、サブスクリプションサービスのアクティベートに必要な情報を収集する収集工程と、
前記サブスクリプションサービスのアクティベートに必要な情報を、前記サブスクリプションサービスを管理する管理サーバに送信する第1送信工程と、
前記管理サーバでの前記プリンタに対する前記サブスクリプションサービスのアクティベーションが成功した場合、前記プリンタへ前記サブスクリプションサービスのアクティベート開始指示を送信する第2送信工程と、を有し、
前記プリンタでは、前記アクティベート開始指示の受信した後に、動作モードのサブスクリプションモードへの切り替えが行われる、ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項9】
コンピュータを、請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、その制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、複合機などの印刷装置(プリンタ)において、定額で印刷を利用できるサービスが提供されている(特許文献1)。当該サービスは、サブスクリプションサービスとも呼ばれ、複合機ごとに加入可能であり、サブスクリプション契約により予め定められた期間中、予め定められた枚数までであれば、一定の利用料金で印刷が可能なサービスである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-056970号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザがサブスクリプションサービスに申し込むと、サブスクリプションサービスの管理サーバと複合機との間で各種情報の送受信を行う必要がある。これは複合機の動作状態をサブスクリプションモード(複合機をサブスクリプションサービスに基づいて動作させるモード)に移行させるために必要な工程である。サブスクリプションモード移行後も、印刷枚数やカートリッジ情報といったサブスクリプション情報の管理を行うために管理サーバとの通信が求められる。
【0005】
なお、複合機と管理サーバとの通信を行うには、複合機のネットワーク設定を行う必要がある。例えば、管理サーバと通信を行うためにインターネット接続が必要だが、場合によってはユーザのネットワーク環境にも手を入れる必要がある。例えば、ファイアウォールへの例外登録やRAS(Remote Access Server)などの特定のネットワーク基幹での利用手続きなどがある。これらのネットワーク設定は煩雑で、馴染みのないユーザにとっては容易なものではなかった。このため、ユーザ自身により、複合機等をサブスクリプションサービスの印刷装置として動作させることが困難な場合があった。
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明は、複合機などの印刷装置(プリンタ)のネットワーク設定を行うことなく、容易に、複合機等をサブスクリプションサービスの印刷装置として動作させることを可能にする仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、プリンタに接続可能な情報処理装置であって、前記プリンタから、サブスクリプションサービスのアクティベートに必要な情報を収集する収集手段と、前記サブスクリプションサービスのアクティベートに必要な情報を、前記サブスクリプションサービスを管理する管理サーバに送信する第1送信手段と、前記管理サーバでの前記プリンタに対する前記サブスクリプションサービスのアクティベーションが成功した場合、前記プリンタへ前記サブスクリプションサービスのアクティベート開始指示を送信する第2送信手段と、を有し、前記プリンタでは、前記アクティベート開始指示の受信した後に、動作モードのサブスクリプションモードへの切り替えが行われる、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、複合機などの印刷装置(プリンタ)のネットワーク設定を行うことなく、容易に、複合機等をサブスクリプションサービスの印刷装置として動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態を示すシステムの構成及び複合機のハードウェア構成を説明するブロック図。
サーバのハードウェア構成を説明するブロック図。
外部機器のハードウェア構成を説明するブロック図。
複合機、サーバ及び外部機器のソフトウェア構成を示す図。
第1実施形態の複合機における処理を説明するフローチャート。
第1実施形態の外部機器における処理を説明するフローチャート。
サーバにおける処理を説明するフローチャート。
複合機からサブスクリプション情報をサーバへ送信するための処理を説明するフローチャート。
第2実施形態を示すシステムの構成及び複合機のハードウェア構成を説明するブロック図。
第2実施形態の複合機における処理を説明するフローチャート。
第2実施形態の外部機器における処理を説明するフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
〔第1実施形態〕
図1Aは、本発明の第1実施形態を示すシステムの構成及び複合機のハードウェア構成を説明するブロック図である。
本実施形態に係るシステムは、本実施形態の印刷装置(プリンタ)としての複合機100、サーバ210、及び、外部機器113を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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