TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025017309
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2024082562,2023120259
出願日
2024-05-21,2023-07-24
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システム
出願人
PayPay株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
30/0211 20230101AFI20250129BHJP(計算;計数)
要約
【課題】電子チラシの効用を示す情報を精度よく導出すること。
【解決手段】電子決済サービスで管理されているユーザの識別情報および電子決済サービスで管理されている電子チラシを特定するための電子チラシ識別情報を含むチラシの閲覧履歴情報と、ユーザの識別情報および電子決済サービスで管理されている加盟店の識別情報を含む決済履歴情報と、記憶部に記憶された電子チラシ識別情報と加盟店の識別情報との対応関係を示す対応情報とを突合せて、所定の電子チラシ識別情報の電子チラシを見た後に、所定の電子チラシ識別情報に対応する加盟店で電子決済を行ったユーザを特定し、特定の結果に基づいて所定の電子チラシ識別情報の電子チラシの効用に関する指標を導出する処理部と、を備える情報処理装置。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
決済アプリを介してユーザの端末装置の表示部に表示された電子決済サービスの実店舗である加盟店の電子チラシをユーザが閲覧した履歴である閲覧履歴情報と、
ユーザの電子決済サービスを利用した電子決済の決済履歴情報と、を取得する取得部と、
前記電子決済サービスで管理されている前記ユーザの識別情報および前記電子決済サービスで管理されている前記電子チラシを特定するための電子チラシ識別情報を含む前記閲覧履歴情報と、前記ユーザの識別情報および前記電子決済サービスで管理されている前記加盟店の識別情報を含む前記決済履歴情報と、記憶部に記憶された前記電子チラシ識別情報と前記加盟店の識別情報との対応関係を示す対応情報とを突合せて、
所定の電子チラシ識別情報の前記電子チラシを見た後に、前記所定の電子チラシ識別情報に対応する加盟店で前記電子決済を行ったユーザを特定し、前記特定の結果に基づいて前記所定の電子チラシ識別情報の電子チラシの効用に関する指標を導出する処理部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記処理部は、前記決済アプリが前記加盟店に設けられたコード情報を読み取って得られた前記加盟店の識別情報と、前記決済アプリが保持する前記ユーザの識別情報とが対応付けられた第1対応情報を前記決済アプリから取得し、取得した前記第1対応情報に基づいて前記決済履歴情報を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記処理部は、前記決済アプリが前記端末装置の表示部に表示させたコード情報を前記加盟店の店舗端末が読み取って得られた前記ユーザの識別情報と、前記加盟店の店舗端末が保持する前記加盟店の識別情報とが対応付けられた第2対応情報を前記加盟店の店舗端末から取得して、取得した前記第2対応情報に基づいて前記決済履歴情報を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記電子チラシは、前記電子決済サービスを利用するために利用される決済アプリで閲覧される電子チラシである、
請求項1から3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記電子チラシは、前記決済アプリが電子チラシの一覧のコンテンツに表示させる電子チラシである、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記処理部は、前記一覧のコンテンツにおいて、前記電子チラシに着目する操作を行って前記電子チラシを前記一覧における態様とは異なる態様で表示させた場合に、前記電子チラシを閲覧したと判定する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記処理部は、
前記突合せを行って、
所定の加盟店の第1の電子チラシが閲覧された後に前記所定の加盟店で電子決済がされた度合を示す前記効用に関する第1指標と、
前記所定の加盟店の第2の電子チラシが閲覧された後に前記所定の加盟店で電子決済がされた度合を示す前記効用に関する第2指標と、を導出し、
前記第1指標と前記第2指標とを比較可能に表示部に表示させる、
請求項1から3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記ユーザの識別情報には前記ユーザの属性が対応付けられ、
前記処理部は、
所定の加盟店の第1の電子チラシが閲覧された後に前記所定の加盟店で電子決済がされた度合を示す前記効用に関する第1指標を導出し、
更に、前記第1指標における所定の加盟店の第1の電子チラシが閲覧された後に前記所定の加盟店で電子決済がされた利用者の属性ごとの指標を導出する、
請求項1から3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記ユーザの識別情報には前記ユーザの属性が対応付けられ、
前記処理部は、
所定の加盟店の第1の電子チラシが閲覧された後に前記所定の加盟店で電子決済がされた度合を示す前記効用に関する第1指標を導出し、
更に、前記所定の加盟店の第1の電子チラシを閲覧せずに前記所定の加盟店で電子決済がされた度合が閾値以上の利用者の属性と、前記所定の加盟店の第1の電子チラシを閲覧して前記所定の加盟店で電子決済がされた度合が閾値以上の利用者の属性とを導出する、
請求項1から3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記処理部は、
複数の店舗を有する所定の加盟店の所定の電子チラシ識別情報の前記電子チラシを見た後に、前記所定の電子チラシ識別情報に対応する複数の店舗に含まれる店舗で前記電子決済を行ったユーザを特定し、
記憶部に記憶された前記複数の店舗の位置と、前記電子決済が行われた前記店舗の位置と、地図情報とを対応付けた地図情報を表示部に表示させる、
請求項1から3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システムに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電子チラシ配信サーバにより配信された電子チラシに掲載された商品を購入したユーザに、特典を付与することができるポイント付与システムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開第2020-98399号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術では、チラシの効用については考慮されていなかった。このため、電子チラシの効用について精度よく導出することができないことがあった。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、電子チラシの効用を示す情報を精度よく導出することができる情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、決済アプリを介してユーザの端末装置の表示部に表示された電子決済サービスの実店舗である加盟店の電子チラシをユーザが閲覧した履歴である閲覧履歴情報と、ユーザの電子決済サービスを利用した電子決済の決済履歴情報と、を取得する取得部と、前記電子決済サービスで管理されている前記ユーザの識別情報および前記電子決済サービスで管理されている前記電子チラシを特定するための電子チラシ識別情報を含む前記閲覧履歴情報と、前記ユーザの識別情報および前記電子決済サービスで管理されている前記加盟店の識別情報を含む前記決済履歴情報と、記憶部に記憶された前記電子チラシ識別情報と前記加盟店の識別情報との対応関係を示す対応情報とを突合せて、所定の電子チラシ識別情報の前記電子チラシを見た後に、前記所定の電子チラシ識別情報に対応する加盟店で前記電子決済を行ったユーザを特定し、前記特定の結果に基づいて前記所定の電子チラシ識別情報の電子チラシの効用に関する指標を導出する処理部と、を備える情報処理装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、電子チラシの効用を示す情報を精度よく導出することができる情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。
電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図(その1)である。
電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図(その2)である。
第1実施形態に係る決済サーバ100の構成図である。
利用者情報182の内容の一例を示す図である。
加盟店/店舗情報186の内容の一例を示す図である。
加盟店/店舗情報186の内容の一例を示す図である。
チラシ情報188の内容の一例を示す図である。
統計情報190の内容の一例を示す図である。
決済アプリ20と決済サーバ100とにより実行される処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
所定の店舗で作成された電子チラシに関する情報の一例を示す図である。
電子決済が行われた度合の集計の結果を示す図である。
利用者の属性が考慮された統計情報190の一例を示す図である。
学習装置200が学習済モデル300を生成する処理の概要を示す図である。
生成された学習済モデルに入力される情報と、学習済モデルが出力する情報とについて説明するための図である。
対応位置情報の一例を示す図である。
ランキングの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照し、本発明の情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システムの実施形態について説明する。以下に登場する「決済サーバ(情報提供装置)」などの、利用者にサービスを提供したり内部解析を行ったりするための各種装置は、分散化された装置群によって実現されてよく、それぞれの装置を運用する事業者は異なってもよい。また装置のハードウェアの保有者(クラウドサーバの提供者)と実質的な運用を行う事業者も異なってよい。アプリケーションプログラムと決済サーバは、協働して電子決済サービスを提供する。以下の説明ではアプリケーションプログラムを決済アプリと称する。電子決済サービスは、店舗における商品やサービスの購買に係る決済をサポートするサービスである。店舗とは、例えば、現実空間に存在する物理的な店舗(実店舗)であるが、電子商取引の仮想店舗を含んでもよい。仮想店舗は、電子決済サービスの運営者とは異なる主体によって提供されるものを含んでもよい。その場合、仮想店舗における買い物の決済の際に、電子決済サービスのインターフェース画面に遷移するように制御される。電子決済サービスにおいて、店舗は、例えば加盟店(ブランド)に属するものとして扱われ、店舗において購買行動が行われた際の決済などの処理は、主として利用者と加盟店の間で行われる。これに代えて、決済などの処理が利用者と店舗との間で行われてもよい。
【0010】
[概要]
情報処理装置は、端末装置の表示部に表示された電子決済サービスの加盟店(店舗)の電子チラシをユーザが閲覧した履歴である閲覧履歴情報と、ユーザの電子決済サービスを利用した電子決済の決済履歴情報と、を取得する取得部と、前記ユーザの識別情報および前記電子チラシを特定するための電子チラシ識別情報を含む前記閲覧履歴情報と、前記ユーザの識別情報および前記加盟店の識別情報(または加盟店の識別情報または店舗の識別情報のいずれでもよい)を含む前記決済履歴情報と、記憶部に記憶された前記電子チラシ識別情報と前記加盟店の識別情報との対応関係を示す対応情報とを突合せる(照合する)。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
情報提示方法
17日前
個人
自動精算システム
25日前
個人
プログラム
16日前
個人
プログラム
9日前
個人
RFタグ読取装置
1か月前
個人
アカウントマップ
10日前
個人
売買システム
1か月前
個人
管理サーバ
1か月前
個人
発想支援方法及びシステム
20日前
個人
市場受発注システム
23日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
個人
分類処理プログラム及び方法
20日前
個人
学習装置及び推論装置
9日前
富士通株式会社
金融システム
17日前
井関農機株式会社
ロボット作業車両
25日前
個人
VRによる人体各部位の立体化
1か月前
株式会社発明屋
電池指向の構造設計
3日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
4日前
個人
未来型家系図構築システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
推定装置
1か月前
株式会社プレニーズ
仲介システム
10日前
富士通株式会社
プロセッサ
2日前
ダイハツ工業株式会社
移動支援装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
画像処理装置
1か月前
村田機械株式会社
人員配置システム
20日前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
無線通信装置
23日前
トヨタ自動車株式会社
記号識別方法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
作業管理装置
23日前
トヨタ自動車株式会社
情報通知方法
23日前
富士通株式会社
情報処理プログラム
1か月前
個人
販売支援システム
25日前
個人
情報処理装置およびプログラム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る