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公開番号2025017244
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-05
出願番号2023120260
出願日2023-07-24
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人横河電機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/20 20120101AFI20250129BHJP(計算;計数)
要約【課題】ブロック型プログラミング言語に従ったプログラムをより容易に理解できるようにする情報処理装置を提供する。
【解決手段】ブロック型プログラミング言語に従ったプログラムの作成又は実行の少なくとも一方を支援する情報処理装置10は、制御部13を備える。制御部13は、プログラムに基づく一連の処理のうちの一部の処理をまとめて関連付けるステップブロックであって、一のステップブロックから他のステップブロックへの状態遷移に従い一連の処理が実行されるステップブロックを、機能ブロックの1つとして含むプログラムを取得する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ブロック型プログラミング言語に従ったプログラムの作成又は実行の少なくとも一方を支援する情報処理装置であって、
制御部を備え、前記制御部は、
前記プログラムに基づく一連の処理のうちの一部の処理をまとめて関連付けるステップブロックであって、一の前記ステップブロックから他の前記ステップブロックへの状態遷移に従い前記一連の処理が実行される前記ステップブロックを、機能ブロックの1つとして含む前記プログラムを取得する、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記ステップブロックは、前記状態遷移に必要な遷移条件を示す第1機能ブロックと関連付けられている、
情報処理装置。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理装置であって、
前記ステップブロックは、AND又はORの論理演算に従って判定される複数の前記第1機能ブロックと関連付けられている、
情報処理装置。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
前記ステップブロックは、前記状態遷移の前に実行される遷移処理を示す第2機能ブロックと関連付けられている、
情報処理装置。
【請求項5】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
前記ステップブロックは、前記一連の処理における順番を示すステップ番号を含む、
情報処理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理装置であって、
前記ステップブロックは、前記状態遷移により続けて処理を実行する次の前記ステップブロックの前記ステップ番号を含む、
情報処理装置。
【請求項7】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
前記ステップブロックは、他の前記ステップブロックと区別するための識別番号を含む、
情報処理装置。
【請求項8】
請求項7に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、互いに並列して処理が実行される複数の前記ステップブロックを含む前記プログラムを取得する、
情報処理装置。
【請求項9】
請求項8に記載の情報処理装置であって、
前記識別番号は、前記状態遷移に必要な遷移条件が複数の前記ステップブロックにおいて成立する場合に実行する処理の優先順位を示す優先度を含み、
前記制御部は、前記優先度に基づいて、複数の前記ステップブロックのうちの一の前記ステップブロックの処理を実行する、
情報処理装置。
【請求項10】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記情報処理装置と通信可能に接続されている端末装置に、前記プログラムの実行状況を示す第1画面を表示させる、
情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、プログラミングを支援するための技術が知られている。例えば、特許文献1には、パズル的な要素を取り入れ、プログラミングを楽しみながら自然に学ぶことのできるプログラミング支援具が開示されている。加えて、直感的な操作でプログラムを構築可能にするブロック型プログラミング言語が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-178061号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術には、ブロック型プログラミング言語に従ったプログラムをより容易に理解できるようにするという観点で改善の余地があった。
【0005】
本開示は、ブロック型プログラミング言語に従ったプログラムをより容易に理解できるようにする情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
幾つかの実施形態に係る情報処理装置は、ブロック型プログラミング言語に従ったプログラムの作成又は実行の少なくとも一方を支援する情報処理装置であって、制御部を備え、前記制御部は、前記プログラムに基づく一連の処理のうちの一部の処理をまとめて関連付けるステップブロックであって、一の前記ステップブロックから他の前記ステップブロックへの状態遷移に従い前記一連の処理が実行される前記ステップブロックを、機能ブロックの1つとして含む前記プログラムを取得する。
【0007】
これにより、ブロック型プログラミング言語に従ったプログラムをより容易に理解することができる。情報処理装置は、ステップブロックを機能ブロックの1つとして含むプログラムを取得することで、ブロック型プログラミングに「ステップ」という概念を導入し、プログラムをよりシンプルに可視化することを可能にする。当該プログラムは、最初から最後まで一つなぎに表現されるのではなく、ステップとしての部分集合により表現される。したがって、プログラム全体が大規模となってもネストが深くなるようなことが軽減される。
【0008】
一実施形態における情報処理装置では、前記ステップブロックは、前記状態遷移に必要な遷移条件を示す第1機能ブロックと関連付けられていてもよい。これにより、情報処理装置により取得されるプログラムにおいて、一のステップブロックから他のステップブロックへとプログラムを状態遷移させるための条件が指定可能である。
【0009】
一実施形態における情報処理装置では、前記ステップブロックは、AND又はORの論理演算に従って判定される複数の前記第1機能ブロックと関連付けられていてもよい。これにより、情報処理装置により取得されるプログラムにおいて、一のステップブロックから他のステップブロックへとプログラムを状態遷移させるためのAND条件又はOR条件が指定可能である。
【0010】
一実施形態における情報処理装置では、前記ステップブロックは、前記状態遷移の前に実行される遷移処理を示す第2機能ブロックと関連付けられていてもよい。これにより、情報処理装置により取得されるプログラムにおいて、一のステップブロックから他のステップブロックへとプログラムを状態遷移させる直前の処理が指定可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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