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公開番号
2025029421
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-06
出願番号
2023134054
出願日
2023-08-21
発明の名称
筐体
出願人
横河電機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H05K
5/03 20060101AFI20250227BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】装置の大型化を防ぎつつカバーを固定できる部材の選択肢を増やすことができる筐体を得ること。
【解決手段】筐体10は、ケース20と、ケース20の第1の領域20aを覆うカバー30と、を備える筐体10であって、ケース20には、第1の領域20aに形成されるとともに内ねじが形成された第1の穴24と、カバー30に覆われていない第2の領域20bと第1の穴24とを連通させる第2の穴26と、第2の穴26の内部に設けられた案内板25と、が形成され、カバー30には、第1の領域20aを覆った状態で第1の穴24と重なる第3の穴31が形成されており、案内板25は、第1の穴24の入り口側を向く案内面25aが、第2の穴26に向けて傾斜している。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ケースと、
前記ケースの第1の領域を覆うカバーと、を備える筐体であって、
前記ケースには、前記第1の領域に形成されるとともに内ねじが形成された第1の穴と、前記カバーに覆われていない第2の領域と前記第1の穴とを連通させる第2の穴と、前記第2の穴の内部に設けられた案内板と、が形成され、
前記カバーには、前記第1の領域を覆った状態で前記第1の穴と重なる第3の穴が形成されており、
前記案内板は、前記第1の穴の入り口側を向く案内面が、前記第2の穴に向けて傾斜している筐体。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記第1の穴の縁には、前記第1の穴の中心軸に沿って見た場合に、前記第1の穴の中心を挟んで互いに対向する位置に第1の溝が形成されている請求項1に記載の筐体。
【請求項3】
前記第3の穴の縁には、前記第3の穴の中心軸に沿って見た場合に、前記第3の穴の中心を挟んで互いに対向する位置に第2の溝が形成されている請求項1に記載の筐体。
【請求項4】
前記第3の穴の縁には、前記第3の穴の中心軸に沿って見た場合に、前記第3の穴の中心を挟んで互いに対向する位置に第2の溝が形成されており、
前記第3の穴の中心軸に沿って見た場合に、前記第1の溝と前記第2の溝とが重なる請求項2に記載の筐体。
【請求項5】
前記第1の領域は前記ケースの前面に設けられ、
前記第2の領域は前記ケースの底面に設けられている請求項1に記載の筐体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケースとカバーとを備える筐体に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ケースと、そのケースの一部の領域を開閉可能に覆うカバーとを備える筐体がある(例えば、特許文献1)。このような筐体には、電子機器の外殻に用いられる場合がある。カバーに覆われた領域には、電源スイッチや外部記憶装置の挿入口といった通常の運用時には操作の必要がない機能部が設けられている場合がある。このような機能部が不意に操作されてしまうと、電子機器に不具合が起こる可能性があるため、通常の運用時にカバーが開放されることを防ぐ必要がある。
【0003】
例えば、カバーの開放を防ぐために、カバーがケースにねじで固定されたり、カバーがケースに紐状の締結部材で締結されたりする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-65363号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
カバーがケースにねじで固定可能な筐体では、カバーを閉じる作業者が紐上の締結部材しか所持しておらずねじを所持していない場合にカバーの固定を行えない。カバーがケースに紐上の締結部材で固定可能な筐体では、カバーを閉じる作業者がねじしか所持しておらず紐上の締結部材を所持していない場合にカバーの固定を行えない。すなわち、ねじか締結部材のいずれか一方でしかカバーを固定できない筐体の場合、作業者がその固定方法に適した部材を所持していなければカバーの固定を行えない。
【0006】
ここで、カバーをねじで固定する場合にはカバーとケースにねじを通す穴が形成されている必要があり、カバーを紐状の締結部材で締結する場合にはカバーとケースに紐状の締結部材を通す穴が形成されている必要がある。
【0007】
したがって、カバーを固定するのに適した部材を所持していないために作業者がカバーの固定を行えない、という事態になることを防ぐために、ねじを通す穴と紐状の締結部材を通す穴の両方をカバーとケースとに形成することが考えられる。
【0008】
しかしながら、ねじを通す穴と紐状の締結部材を通す穴の両方をカバーとケースとに形成することで、カバーで覆われる一部の領域に占める穴が形成される領域の面積が大きくなり、必要な機能部を配置できなかったり、必要な機能部を配置するために装置が大型化したりしてしまう。
【0009】
本発明は、装置の大型化を防ぎつつカバーを固定できる部材の選択肢を増やすことができる筐体を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明に係る筐体は、ケースと、ケースの第1の領域を覆うカバーと、を備える筐体であって、ケースには、第1の領域に形成されるとともに内ねじが形成された第1の穴と、カバーに覆われていない第2の領域と第1の穴とを連通させる第2の穴と、第2の穴の内部に設けられた案内板と、が形成され、カバーには、第1の領域を覆った状態で第1の穴と重なる第3の穴が形成されており、案内板は、第1の穴の入り口側を向く案内面が、第2の穴に向けて傾斜している。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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