TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025019847
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-07
出願番号2023123696
出願日2023-07-28
発明の名称測定機器、測定方法、および測定プログラム
出願人横河電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G01D 9/00 20060101AFI20250131BHJP(測定;試験)
要約【課題】取得した測定データを効果的なタイミングで提供すること。
【解決手段】フィールド機器10は、測定した信号に基づき測定データを生成して保持し、測定データを表示機器20に出力するイベントに関するイベント情報に基づき、イベントの発生を検出した場合に、保持した測定データを取得して、表示機器20に表示させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
測定データを取得して記憶部に格納する取得部と、
前記測定データを外部装置に出力するイベントに関するイベント情報に基づき、前記イベントの発生を検出した場合に、前記記憶部から前記測定データを取得して、前記外部装置に出力する出力部と、
を備える測定機器。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記取得部は、
前記測定データとして、渦流量計の配管振動時に測定された渦信号から波形データを生成する、
請求項1に記載の測定機器。
【請求項3】
前記出力部は、
前記イベントの発生を検出した場合に、前記記憶部から前記イベントの発生時点から所定期間の前記測定データを取得する、
請求項1に記載の測定機器。
【請求項4】
前記出力部は、
前記イベントの発生として、アラームの発生を検出した場合に、前記記憶部から前記測定データを取得する、
請求項1に記載の測定機器。
【請求項5】
前記出力部は、
前記イベントの発生として、定期点検時刻を検出した場合に、前記記憶部から前記測定データを取得する、
請求項1に記載の測定機器。
【請求項6】
前記出力部は、
所定期間の波形データの波形を示す時系列グラフを、前記外部装置に表示させる、
請求項1に記載の測定機器。
【請求項7】
前記取得部は、
プラントにおいて測定された信号に基づき前記測定データを生成する、
請求項1に記載の測定機器。
【請求項8】
前記外部装置は、
測定装置で所定の事象が発生したときの測定データを前記測定装置から受信し、
測定データの入力に応じて所定の事象の発生要因に関する情報を出力するように学習された学習済みの機械学習モデルに、受信した前記測定データを入力して、前記所定の事象の発生要因を推定し、
推定した前記所定の事象の発生要因を出力する、
請求項1から7のいずれか1項に記載の測定機器。
【請求項9】
コンピュータが、
測定データを取得して保持し、
前記測定データを外部装置に出力するイベントに関するイベント情報に基づき、前記イベントの発生を検出した場合に、保持した前記測定データを取得して、前記外部装置に出力する、
処理を実行する測定方法。
【請求項10】
コンピュータに、
測定データを取得して保持し、
前記測定データを外部装置に出力するイベントに関するイベント情報に基づき、前記イベントの発生を検出した場合に、保持した前記測定データを取得して、前記外部装置に出力する、
処理を実行させる測定プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、測定機器、測定方法、および測定プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
プラントにおいて、流量測定時に波形データを逐次保存し、保存した波形データを波形として、ポータブル型端末、制御システム等の画面に表示させるフィールド機器に関する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-045320号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記技術では、プラントで取得した波形データを効果的に出力することは難しい。例えば、上記技術では、波形データをポータブル型端末や制御システム等に出力するタイミングが限定される。
【0005】
本発明は、取得した測定データを効果的なタイミングで提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、測定データを取得して記憶部に格納する取得部と、前記測定データを外部装置に出力するイベントに関するイベント情報に基づき、前記イベントの発生を検出した場合に、前記記憶部から前記測定データを取得して、前記外部装置に出力する出力部と、を備える測定機器を提供する。
【0007】
また、本発明は、コンピュータが、測定データを取得して保持し、前記測定データを外部装置に出力するイベントに関するイベント情報に基づき、前記イベントの発生を検出した場合に、保持した前記測定データを取得して、前記外部装置に出力する、処理を実行する測定方法を提供する。
【0008】
また、本発明は、コンピュータに、測定データを取得して保持し、前記測定データを外部装置に出力するイベントに関するイベント情報に基づき、前記イベントの発生を検出した場合に、保持した前記測定データを取得して、前記外部装置に出力する、処理を実行させる測定プログラムを提供する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、取得した測定データを効果的なタイミングで提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態1に係る情報処理システムの構成例および処理例を示す図である。
実施形態1に係る情報処理システムの各装置の構成例を示すブロック図である。
実施形態1に係るフィールド機器の波形データ記憶部の一例を示す図である。
実施形態1に係るフィールド機器の機器設定情報記憶部の一例を示す図である。
実施形態1に係るフィールド機器のデータ処理の具体例を示す図である。
実施形態1に係るハードウェア構成例を示す図である。
実施形態1に係る情報処理システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
実施形態2に係る情報処理システムの構成例および処理例を示す図である。
実施形態2に係る情報処理システムの各装置の構成例を示すブロック図である。
実施形態2に係るサーバ装置の推定結果記憶部の一例を示す図である。
実施形態2に係るサーバ装置の推定モデル記憶部の一例を示す図である。
実施形態2に係るサーバ装置のデータ処理の一例を示す図である。
実施形態2に係るハードウェア構成例を示す図である。
実施形態2に係る情報処理システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

横河電機株式会社
筐体
6日前
横河電機株式会社
電源装置
23日前
横河電機株式会社
光ファイバ特性測定装置
19日前
横河電機株式会社
波形測定器及び波形表示方法
5日前
横河電機株式会社
測定装置、測定方法、及びプログラム
13日前
横河電機株式会社
測定装置、測定システム、及び、プログラム
今日
横河電機株式会社
波形測定器、波形測定器の制御方法、及び、プログラム
13日前
横河電機株式会社
情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
5日前
横河電機株式会社
判定システム、情報処理装置、判定方法、及び、プログラム
26日前
横河電機株式会社
データ収集装置、データ収集方法、およびデータ収集プログラム
今日
横河電機株式会社
情報処理方法、情報処理装置、情報処理システム、及び、プログラム
5日前
横河電機株式会社
ロボットステージングエリア管理
21日前
株式会社大真空
センサ
12日前
株式会社大真空
センサ
1か月前
東レ株式会社
液体展開用シート
27日前
ユニパルス株式会社
ロードセル
1か月前
日本FC企画株式会社
特性試験装置
8日前
日本精機株式会社
基板及び表示装置
今日
日本碍子株式会社
ガスセンサ
5日前
株式会社ミツトヨ
エンコーダ
6日前
アズビル株式会社
湿度センサ
20日前
株式会社トプコン
植物センサ
23日前
学校法人同志社
測位システム
今日
アズビル株式会社
圧力センサ
5日前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
27日前
株式会社ミツトヨ
変位測定装置
19日前
株式会社東芝
センサ
5日前
株式会社クボタ
作業車両
26日前
株式会社小野測器
回転計測装置
19日前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
27日前
キヤノン電子株式会社
サーボ加速度計
27日前
株式会社東芝
センサ
19日前
エスペック株式会社
環境試験装置
5日前
アズビル株式会社
検査用プローブ
13日前
トヨタ自動車株式会社
異音解析方法
19日前
トヨタ自動車株式会社
画像検査装置
1か月前
続きを見る