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公開番号2025017052
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-05
出願番号2023119922
出願日2023-07-24
発明の名称情報処理装置、及び、情報処理方法
出願人パナソニックコネクト株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類G06Q 30/06 20230101AFI20250129BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザが購入を希望する商品の成分を適切に管理できる情報処理装置、及び、情報処理方法の提供に資する。
【解決手段】情報処理装置は、端末から、ユーザが選択した商品を示す情報を取得する受信部と、商品を複数のカテゴリに分類し、カテゴリ毎に、カテゴリに分類された商品の成分の含有量の合計を、算出する処理部と、カテゴリ毎に算出された含有量の合計を示す情報を端末に送信する送信部と、を備える。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項１】
端末から、ユーザが選択した商品を示す情報を取得する受信部と、
前記商品を複数のカテゴリに分類し、前記カテゴリ毎に、前記カテゴリに分類された商品の成分の含有量の合計を、算出する処理部と、
前記カテゴリ毎に算出された前記含有量の合計を示す情報を前記端末に送信する送信部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
前記受信部は、前記商品を示す画像の情報を受信し、
前記処理部は、前記画像から前記商品を特定する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記受信部は、前記ユーザが指定したカテゴリを示す情報を受信し、
前記処理部は、前記商品を、前記ユーザが指定したカテゴリを含む複数のカテゴリに分類し、
前記送信部は、前記ユーザが指定したカテゴリについて算出された含有量の合計を示す情報を、前記ユーザが指定したカテゴリ以外のカテゴリについて算出された含有量の合計を示す情報と区別して前記端末に表示させるための情報を送信する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記処理部は、特定のカテゴリにおいて、特定の成分の含有量の合計が所定値より大きい場合、前記特定のカテゴリに含まれる前記特定の成分が過剰である、と決定し、
前記送信部は、前記特定のカテゴリに含まれる前記特定の成分が過剰であることを前記端末に表示させるための情報を送信する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記処理部は、特定のカテゴリにおいて、特定の成分の含有量の合計が所定値より小さい場合、前記特定のカテゴリに含まれる前記特定の成分が不足している、と決定し、
前記送信部は、前記特定のカテゴリに含まれる前記特定の成分が不足していることを前記端末に表示させるための情報を送信する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記受信部は、更に、前記商品を消費する人物を示す補助情報を取得し、
前記処理部は、前記含有量の合計を示す情報を、前記補助情報の示す人物の数および属性の少なくとも一方に基づいて修正した情報を生成し、
前記送信部は、前記修正した情報を前記端末に送信する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項７】
前記受信部は、更に、前記商品を消費する期間を示す補助情報を取得し、
前記処理部は、前記含有量の合計を示す情報を、前記補助情報の示す期間に基づいて修正した情報を生成し、
前記送信部は、前記修正した情報を前記端末に送信する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項８】
前記処理部は、特定のカテゴリにおいて、特定の成分の含有量の合計が所定値より大きい場合、前記特定のカテゴリに含まれる商品の代替となる代替商品を決定し、
前記送信部は、前記代替商品を示す情報を送信する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項９】
前記商品は飲食品であり、
前記カテゴリは、食材、及び、嗜好品を含む、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項１０】
情報処理装置が、
端末から、ユーザが選択した商品を示す情報を取得し、
前記商品を複数のカテゴリに分類し、
前記カテゴリに分類された商品の成分の含有量の合計を、前記カテゴリ毎に、算出し、
前記カテゴリ毎に算出された前記含有量の合計を示す情報を前記端末に送信する、
情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置、及び、情報処理方法に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
近年の健康志向への高まりから、ユーザが飲食する品物の成分（例えば、栄養分、及び、塩分等）を管理するシステムが求められている。
【０００３】
例えば、特許文献１には、被栄養管理対象者の基本情報と、被栄養管理対象者が取得するべき栄養に関連する栄養取得関連情報と、を登録情報として格納する第１格納手段と、栄養に対応させた複数の献立を格納する第２格納手段と、第１格納手段に格納された登録情報の栄養取得関連情報に基づいて、第２格納手段から献立を選択する選択手段と、第１格納手段に格納された登録情報の基本情報に基づいて、選択手段で選択した献立を提供する提供手段と、を有する献立管理制御装置、が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２０－１３２６５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、特許文献１では、選択した献立を提供する装置であるため、ユーザが商品（例えば、飲食品）を購入する場合に、ユーザに情報を提供することができない。
【０００６】
本開示の非限定的な実施例は、ユーザが購入を希望する商品の成分を適切に管理できる情報処理装置、及び、情報処理方法の提供に資する。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本開示の一実施例に係る情報処理装置は、端末から、ユーザが選択した商品を示す情報を取得する受信部と、前記商品を複数のカテゴリに分類し、前記カテゴリ毎に、前記カテゴリに分類された商品の成分の含有量の合計を、算出する処理部と、前記カテゴリ毎に算出された前記含有量の合計を示す情報を前記端末に送信する送信部と、を備える。
【０００８】
本開示の一実施例に係る情報処理方法は、情報処理装置が、端末から、ユーザが選択した商品を示す情報を取得し、前記商品を複数のカテゴリに分類し、前記カテゴリに分類された商品の成分の含有量の合計を、前記カテゴリ毎に、算出し、前記カテゴリ毎に算出された前記含有量の合計を示す情報を前記端末に送信する。
【０００９】
なお、これらの包括的又は具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム、又は、記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
【発明の効果】
【００１０】
本開示の一実施例によれば、ユーザが購入を希望する商品の成分を適切に管理できる。
（【００１１】以降は省略されています）

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