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公開番号
2025016949
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023119770
出願日
2023-07-24
発明の名称
頭部装着型表示装置、頭部装着型表示装置の制御方法およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20250129BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザが把持または操作しようとする仮想物体を精度良く選択し、選択した仮想物体の触覚をユーザに与える頭部装着型表示装置を提供する。
【解決手段】頭部装着型表示装置は、ユーザの動きの情報を取得する取得手段と、前記ユーザによって指定される第1の仮想物体に作用する仮想の操作体であって、前記ユーザの動きの情報に基づいて選択される第2の仮想物体の触覚を再生するように制御する制御手段とを有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの動きの情報を取得する取得手段と、
前記ユーザによって指定される第1の仮想物体に作用する仮想の操作体であって、前記ユーザの動きの情報に基づいて選択される第2の仮想物体の触覚を再生するように制御する制御手段と
を有することを特徴とする頭部装着型表示装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記第1の仮想物体は、前記ユーザの視線によって指定される
ことを特徴とする請求項1に記載の頭部装着型表示装置。
【請求項3】
前記第1の仮想物体を選択する選択手段をさらに有し、
前記第1の仮想物体は、前記ユーザの視線が向けられた時間に基づいて選択される
ことを特徴とする請求項2に記載の頭部装着型表示装置。
【請求項4】
前記第1の仮想物体を選択する選択手段をさらに有し、
前記第1の仮想物体は、前記ユーザの視線が向けられた回数に基づいて選択される
ことを特徴とする請求項2に記載の頭部装着型表示装置。
【請求項5】
前記第1の仮想物体は、所定の時間内で前記ユーザの視線が向けられた回数が最も多い仮想物体である
ことを特徴とする請求項4に記載の頭部装着型表示装置。
【請求項6】
前記第1の仮想物体は、前記ユーザの視線が向けられた回数が所定の回数に到達した仮想物体である
ことを特徴とする請求項4に記載の頭部装着型表示装置。
【請求項7】
前記第1の仮想物体は、前記ユーザから指示を受けた際に前記ユーザの視線が向けられた回数が最も多い仮想物体である
ことを特徴とする請求項4に記載の頭部装着型表示装置。
【請求項8】
前記第1の仮想物体は、前記ユーザの手、前記ユーザの指、または前記頭部装着型表示装置を操作するためのコントローラによって指定される
ことを特徴とする請求項1に記載の頭部装着型表示装置。
【請求項9】
前記制御手段は、前記第2の仮想物体の位置と前記ユーザの動きを検出した位置とが、所定の位置関係になるように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の頭部装着型表示装置。
【請求項10】
前記制御手段は、前記ユーザの動きを検出した位置から前記第2の仮想物体が離れていても、前記第2の仮想物体の触覚を再生するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の頭部装着型表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、頭部装着型表示装置、頭部装着型表示装置の制御方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
複合現実(MR)、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)等の技術を用いた頭部装着型表示装置には、触覚フィードバック機能を有するものがある。触覚フィードバック機能は、ユーザが仮想空間に配置された仮想物体に触れると、仮想物体に触れた手や指に対して、当該仮想物体の持つ触覚を与える機能である。触覚フィードバック機能によって、ユーザは、仮想物体を操作する際に現実の物体を扱っているような感覚を得ることができる。仮想物体が複数存在する場合に、どの仮想物体の触覚を与えるかは、例えば、ユーザの視線情報を用いて判定される。特許文献1は、仮想物体をユーザが操作する場合に、ユーザが注意を集中している物体の触覚効果を与えることで、触覚フィードバックを提供する技術を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-215894号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ユーザが注視している仮想物体は、必ずしもユーザが操作したい仮想物体であるとは限らない。ユーザは、視線を向けている物体以外の物体を、手探りで把持したり操作したりしようとする場合がある。把持しようとする仮想物体ではなく注視している仮想物体の触覚効果が優先されると、ユーザは混乱する可能性がある。
【0005】
本発明は、ユーザが把持または操作しようとする仮想物体を精度良く選択し、選択した仮想物体の触覚をユーザに与える頭部装着型表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る頭部装着型表示装置は、ユーザの動きの情報を取得する取得手段と、前記ユーザによって指定される第1の仮想物体に作用する仮想の操作体であって、前記ユーザの動きの情報に基づいて選択される第2の仮想物体の触覚を再生するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザが把持または操作しようとする仮想物体を精度良く選択し、選択した仮想物体の触覚をユーザに与える頭部装着型表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
頭部装着型表示装置の外観図である。
頭部装着型表示装置のブロック図である。
視線検出方法の原理を説明する図である。
眼撮像素子に投影される眼画像の概略図である。
視線検出処理を例示するフローチャートである。
触覚フィードバック処理を例示するフローチャートである。
触覚を再生する仮想物体を選択する具体例を説明する図である。
実施形態2の第1の仮想物体の検出処理を例示するフローチャートである。
実施形態3の触覚再生処理を例示するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明に係る頭部装着型表示装置の実施形態を説明する。
【0010】
[実施形態1]
実施形態1に係る頭部装着型表示装置は、ユーザが関心を持つ仮想物体を検出し、当該仮想物体に作用する仮想物体の候補の中から、ユーザの動き(ジェスチャ)の情報に基づいて、ユーザが操作しようとする仮想物体を選択する。頭部装着型表示装置は、触覚フィードバック機能を有し、選択した仮想物体の触覚を再生する。頭部装着型表示装置は、ユーザに対して、ユーザが操作しようとする仮想物体の触覚効果を与えることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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