TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025016608
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024189607,2022094084
出願日2024-10-29,2015-10-02
発明の名称セミクローズブース
出願人株式会社イトーキ
代理人個人
主分類A47C 7/62 20060101AFI20250128BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】複数人、例えば4人で用いる椅子で打合せスペースを形成するときは、閉じられた準個室的な空間雰囲気を様々な形態に演出することができる一方、この状態をばらせば個々の椅子としてオープンスペースに自由に展開することが可能なセミクローズブースを提供する。
【解決手段】一人が掛けられる平面から視て大略正方形を呈する椅子の座面を有すると共に、該座面の相隣る辺に沿って連続形態で立設された平面視大略L状をなす衝立パネルを有して形成した椅子状家具であって、該椅子状家具の少なくとも2個乃至4個又は4個以上を、互いに対向した向きで床面に仮想する少なくとも略平面四角形の隅部に配置して用いる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
座を有するソファと、
前記ソファの背後において隣接する第1パネルと、
前記ソファに対向して配置される第2パネルと、
を備えるパネルブースであって、
前記第1パネルは、前記ソファの背面側から前記ソファの着座者を遮蔽する第1パネル第1面及び第1パネル第2面を有し、
前記第1パネル第1面及び前記第1パネル第2面は、挟み角を形成するように接続され、
前記第2パネルは、前記ソファと対向する方向から前記ソファの着座者を遮蔽する第2パネル第1面及び第2パネル第2面を有し、
前記第2パネル第1面及び前記第2パネル第2面は、挟み角を形成するように接続される、
セミクローズブース。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記第1パネル第1面、前記第1パネル第2面、前記第2パネル第1面、及び前記第2パネル第2面は、平面視で仮想的に四角形を構成する、
請求項1に記載のセミクローズブース。
【請求項3】
前記第1パネル第1面及び前記第1パネル第2面によって形成される挟み角が、前記第2パネル第1面及び前記第2パネル第2面によって形成される挟み角の対角線となるように構成される、
請求項1又は2に記載のセミクローズブース。
【請求項4】
前記第1パネル第2面と前記第2パネル第2面とは、空間をおいて隣接する、
請求項1から3のいずれか1項に記載のセミクローズブース。
【請求項5】
前記第2パネル第1面と前記第2パネル第2面によって形成される挟み角に配置される天板(8)をさらに備える、
請求項1から4のいずれか1項に記載のセミクローズブース。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、家具の配置によってオフィス等の室内空間を、全体又は局所的にいわば個室のように閉じられた空間、或は、周りからほぼ遮られた空間(以下、セミクローズ空間という)に仕切る機能を備えた家具に関する。
本発明におけるセミクローズ空間とは、天井までが壁などで仕切られた閉鎖空間ではなく、人の視線を遮る程度に周囲から遮蔽された空間をいう。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
オフィスや家庭、或は、ファミリーレストランなどの室内空間においては、その空間内で行われる様々な作業や業務等の遂行に必要なテーブルや椅子等の家具を、適宜選択して所要の場所に配置して使用している。ここで、家具の配置には、家具単体、その家具と他の家具との組み合わせ、前記家具と建物の壁等との組み合わせによる配置がある。
【0003】
オフィス等の空間において、一旦配置された家具は、レイアウト変更はできても、配置された家具単独で、或は、その家具と他の家具の組合せ等によって周囲から遮られたいわば準個室的な空間雰囲気を演出できる一方、オープンスペースに展開して通常家具の雰囲気で使用できる機能を備えた家具は見当らない。
【0004】
従来、テーブルや椅子等の家具を用いて準個室的な雰囲気を演出できる家具としては、例えば椅子の背面に背の高い衝立を配置した椅子や衝立に屋根状の覆いを組合わせた特殊形態の衝立を組合わせたもの、或は、ソファーやスツールの背もたれを衝立作用をするように高く形成した家具が特許文献1~3等により知られている。
しかし、このような手法により準個室的な雰囲気を演出できる家具では、その家具をオープンスペースでの単独家具として用いるとき利用しない衝立が生じたり、オープンスペースで用いる家具としては不適切な形態であったりして、オフィス用などの家具としての使い勝手が良好ではないという難点がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第4537691号公報
特開2015-85071公報
実公平6-18539号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで本発明は、複数人、例えば4人で用いる椅子で打合せスペースを形成するときは、閉じられた準個室的な空間雰囲気を様々な形態に演出することができる一方、この状態をばらせば個々の椅子としてオープンスペースに自由に展開することが可能なセミクローズブースを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決することを目的としてなされていた本発明のセミクローズブースの構成は、座を有するソファと、前記ソファの背後において隣接する第1パネルと、前記ソファに対向して配置される第2パネルと、を備えるパネルブースであって、前記第1パネルは、前記ソファの背面側から前記ソファの着座者を遮蔽する第1パネル第1面及び第1パネル第2面を有し、前記第1パネル面及び前記第2パネル面は、挟み角を形成するように接続され、前記第2パネルは、前記ソファと対向する方向から前記ソファの着座者を遮蔽する第2パネル第1面及び第2パネル第2面を有し、前記第2パネル第1面及び前記第2パネル第2面は、挟み角を形成するように接続されるセミクローズブースである。
【0008】
本発明に係るセミクローズブースは、前記第1パネル第1面、前記第1パネル第2面、前記第2パネル第1面、及び前記第2パネル第2面は、平面視で仮想的に四角形を構成することが好ましい。
【0009】
本発明に係るセミクローズブースは、前記第1パネル第1面、前記第1パネル第2面、前記第2パネル第1面、及び前記第2パネル第2面は、平面視で仮想的に四角形を構成することが好ましい。
【0010】
前記第1パネル第2面と前記第2パネル第2面とは、空間をおいて隣接することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
10か月前
個人
椅子
8か月前
個人
鍋蓋
5か月前
個人
焼き網
8か月前
個人
耳拭き棒
1か月前
個人
スプーン
10か月前
個人
体洗い具
27日前
個人
乾燥器具
4か月前
個人
絵馬
9か月前
個人
収納型額縁
4か月前
個人
皮引き俎板
9か月前
個人
寝具補助具
10か月前
個人
エコ掃除機
6か月前
個人
片手代替具
1か月前
個人
エコ掃除機
2か月前
個人
商品トレー
11か月前
個人
コップの取手
9か月前
個人
宅配ボックス
10か月前
個人
卓上用清掃具
9か月前
個人
学童机
4か月前
個人
アルミトレー
10か月前
個人
折り畳み椅子
3か月前
個人
洗面台
1か月前
個人
食品用トング
4か月前
個人
転倒防止装置
10か月前
個人
食器皿セット
11か月前
個人
テーブル
7か月前
個人
湯水切り兼備鍋
9か月前
個人
調理器具
4か月前
個人
汚水汚れ防止具
16日前
個人
傘ホルダ
7か月前
個人
汚水漏れ防止具
16日前
個人
リース鏡
11か月前
個人
ピーラー
10か月前
個人
食事用具
2か月前
個人
ひざ掛け固定具
9か月前
続きを見る