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公開番号
2025016252
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-31
出願番号
2023119395
出願日
2023-07-21
発明の名称
搬送装置、画像形成装置
出願人
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B65H
5/38 20060101AFI20250124BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】記録媒体を湾曲させながら案内する案内部材において搬送ロール側の縁の全体が搬送ロールの軸方向に沿って延びている場合と比して、記録媒体の搬送性能の維持した上で、記録媒体の後端が案内部材の縁を通過するときに生じる跳ね音を抑制することである。
【解決手段】搬送装置は、回転すると共に軸方向の一端から他端までの搬送領域で記録媒体を挟み込んで記録媒体を搬送する搬送ロールと、記録媒体と接触し、記録媒体を湾曲させながら記録媒体の先端を前記搬送ロールへ案内すると共に、搬送ロール側の縁において搬送領域と対向している対向縁が対向縁の両側に夫々配置されている側縁と比して前記搬送ロールから離隔するように凹んでいる案内部材と、を備えている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
回転すると共に軸方向の一端から他端までの搬送領域で記録媒体を挟み込んで記録媒体を搬送する搬送ロールと、
記録媒体と接触し、記録媒体を湾曲させながら前記記録媒体の先端を前記搬送ロールへ案内すると共に、前記搬送ロール側の縁において前記搬送領域と対向している対向縁が前記対向縁の両側に夫々配置されている側縁と比して前記搬送ロールから離隔するように凹んでいる案内部材と、
備える搬送装置。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記対向縁は、前記軸方向に沿って直線状に延びている、
請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
前記対向縁が前記側縁と比して前記搬送ロールから離隔することで形成された凹部の開口幅が前記対向縁よりも前記軸方向で広くなることで、前記縁において前記対向縁と前記側縁を連結する連結縁が、記録媒体の搬送方向に対して傾斜している、
請求項2に記載の搬送装置。
【請求項4】
一方の前記側縁と他方の前記側縁との離隔距離は、最小サイズの記録媒体の幅と比して短くされている、
請求項1に記載の搬送装置。
【請求項5】
前記案内部材は、記録媒体を案内する湾曲状の案内面と、前記案内面から突出して記録媒体の搬送方向に延びると共に前記軸方向に間隔をあけて複数設けられたリブとを有し、
少なくとも一部の前記リブが、前記軸方向において最小サイズの記録媒体が通過する部分の側縁が配置される範囲に形成されている、
請求項4に記載の搬送装置。
【請求項6】
記録媒体を搬送する請求項1~5の何れか1項に記載の搬送装置と、
前記搬送装置によって搬送される記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
を備える画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送装置、及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の用紙搬送装置は、用紙を搬送する搬送ガイドからなる複数の搬送路が合流する合流部から用紙搬送方向の下流側に湾曲搬送路が設けられた用紙搬送装置であって、合流部の中央部に位置する搬送ガイドから合流部内を湾曲搬送路に向けて延設された用紙ガイド部材を備え、用紙ガイド部材は、その延設された部が合流部内の他の搬送ガイドに対し非接触に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-50096号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
記録媒体と接触し、記録媒体を湾曲させながら記録媒体の搬送方向を変えて記録媒体の先端を搬送ロールへ案内する案内部材がある。この案内部材において搬送ロール側の縁が、全体に亘って搬送ロールの軸方向に沿って直線状に延びている。
【0005】
このような構成では、案内部材によって案内されることで湾曲した記録媒体の後端が、案内部材の縁を通過するとき、記録媒体の後端部分が跳ねることで、跳ね音が発生してしまうことがある。
【0006】
本開示の課題は、記録媒体を湾曲させながら案内する案内部材において搬送ロール側の縁が全体に亘って搬送ロールの軸方向に沿って直線状に延びている場合と比して、記録媒体の搬送性能を維持した上で、記録媒体の後端が案内部材の縁を通過するときに生じる跳ね音を抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1態様に係る搬送装置は、回転すると共に軸方向の一端から他端までの搬送領域で記録媒体を挟み込んで記録媒体を搬送する搬送ロールと、記録媒体と接触し、記録媒体を湾曲させながら前記記録媒体の先端を前記搬送ロールへ案内すると共に、前記搬送ロール側の縁において前記搬送領域と対向している対向縁が前記対向縁の両側に夫々配置されている側縁と比して前記搬送ロールから離隔するように凹んでいる案内部材と、備えることを特徴とする。
【0008】
本開示の第2態様に係る搬送装置は、第1態様に記載の搬送装置において、前記対向縁は、前記軸方向に沿って直線状に延びていることを特徴とする。
【0009】
本開示の第3態様に係る搬送装置は、第2態様に記載の搬送装置において、前記対向縁が前記側縁と比して前記搬送ロールから離隔することで形成された凹部の開口幅が前記対向縁よりも前記軸方向で広くなることで、前記縁において前記対向縁と前記側縁を連結する連結縁が、記録媒体の搬送方向に対して傾斜していることを特徴とする。
【0010】
本開示の第4態様に係る搬送装置は、第1態様に記載の搬送装置において、一方の前記側縁と他方の前記側縁との離隔距離は、最小サイズの記録媒体の幅と比して短くされていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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