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公開番号
2025016144
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-31
出願番号
2023119222
出願日
2023-07-21
発明の名称
制御装置、プログラム、及びシステム
出願人
ソフトバンク株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
G06F
9/50 20060101AFI20250124BHJP(計算;計数)
要約
【課題】制御装置、プログラム及びシステムを提供する。
【解決手段】制御装置100と、CPUとGPUとを備えるシステムにおいて、制御装置の制御部は、vRANの機能であるvRAN機能をCPUのリソース及びGPUのリソースを用いて実行するvRAN実行部と、vRANの制御に関連するAIの機能であるRAN AI機能を、GPUのリソースを用いて実行するRAN AI実行部と、vRAN実行部及びRAN AI実行部に対するGPUのリソースを割り当てを管理する管理部と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
vRAN(Virtual Radio Access Network)の機能であるvRAN機能をCPU(Central Processing Unit)のリソース及びGPU(Graphics Processing Unit)のリソースを用いて実行するvRAN実行部と、
前記vRANの制御に関連するAIの機能であるRAN AI機能を、前記GPUのリソースを用いて実行するRAN AI実行部と
を備える制御装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記vRAN実行部及び前記RAN AI実行部のうち、前記vRAN実行部に対して優先的に前記GPUのリソースを割り当てるよう管理する管理部
を備える、請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記管理部は、前記vRAN実行部が前記CPU及び前記GPUを用いて前記vRAN機能を実行しているときに前記GPUの処理負荷を監視し、前記GPUの処理負荷が予め定められた閾値より低くなった場合に、前記RAN AI実行部に割り当てる前記GPUのリソースの量を増加する、請求項2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記管理部は、前記vRAN実行部の処理負荷が予め定められた閾値よりも高い場合において、前記vRAN実行部による物理層の信号処理の処理負荷が予め定められた閾値よりも高いと判定した場合に前記vRAN実行部に割り当てる前記GPUのリソースの量を増加し、前記vRAN実行部による、前記vRANにおける移動体通信端末からの接続要求に対する接続処理の処理負荷が予め定められた閾値よりも高いと判定した場合に前記RAN AI実行部に割り当てる前記GPUのリソースの量を増加する、請求項2に記載の制御装置。
【請求項5】
前記管理部は、前記vRAN実行部が前記CPUのリソース及び前記GPUのリソースを用いて前記vRAN機能を実行しているときに、前記vRANが混雑すると予測された場合に、前記RAN AI実行部に割り当てる前記GPUのリソースの量を増加する、請求項2に記載の制御装置。
【請求項6】
前記制御装置は、Near-RT RIC(RAN Intelligent Controller)として機能し、
前記RAN AI実行部は、前記GPUのリソースを用いて、Non-RT RICから取得した学習済モデルを用いた前記vRANの制御に関連する推論処理を実行する、請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
前記RAN AI実行部は、前記vRANに関連するデータを用いた機械学習を実行することによって前記学習済モデルを更新し、更新した前記学習済モデルを用いた前記推論処理を実行する、請求項6に記載の制御装置。
【請求項8】
前記vRANにアクセスする移動体通信端末に対してサービスを提供する機能であるサービス提供機能を、前記GPUのリソースを用いて実行するサービス実行部
を備え、
前記管理部は、前記vRAN実行部、前記RAN AI実行部、及び前記サービス実行部のうち、前記GPUのリソースを、前記vRAN実行部、前記RAN AI実行部、前記サービス実行部の順で優先的に割り当てるよう制御する、請求項2に記載の制御装置。
【請求項9】
コンピュータを、請求項1に記載の制御装置として機能させるためのプログラム。
【請求項10】
請求項1に記載の制御装置と、
前記CPUと、
前記GPUと
を備えるシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置、プログラム、及びシステムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、GPU資源を動的に割当及び共有可能なコンテナに基づくGPU仮想化方法及びシステムについて記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特表2020-537197号公報
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明の一実施態様によれば、制御装置が提供される。前記制御装置は、vRAN(Virtual Radio Access Network)の機能であるvRAN機能をCPU(Central Processing Unit)のリソース及びGPU(Graphics Processing Unit)のリソースを用いて実行するvRAN実行部を備えてよい。前記制御装置は、前記vRANの制御に関連するAI(Artificial Intelligence)の機能であるRAN AI機能を、前記GPUのリソースを用いて実行するRAN AI実行部を備えてよい。
【0004】
前記制御装置は、前記vRAN実行部及び前記RAN AI実行部のうち、前記vRAN実行部に対して優先的に前記GPUのリソースを割り当てるよう制御する管理部を備えてよい。前記制御装置において、前記管理部は、前記vRAN実行部が前記CPU及び前記GPUを用いて前記vRAN機能を実行しているときに前記GPUの処理負荷を監視し、前記GPUの処理負荷が予め定められた閾値より低くなった場合に、前記RAN AI実行部に割り当てる前記GPUのリソースの量を増加してよい。
【0005】
前記いずれかの制御装置において、前記管理部は、前記vRAN実行部の処理負荷が予め定められた閾値よりも高い場合において、前記vRAN実行部による物理層の信号処理の処理負荷が予め定められた閾値よりも高いと判定した場合に前記vRAN実行部に割り当てる前記GPUのリソースの量を増加し、前記vRAN実行部による、前記vRANにおける移動体通信端末からの接続要求に対する接続処理の処理負荷が予め定められた閾値よりも高いと判定した場合に前記RAN AI実行部に割り当てる前記GPUのリソースの量を増加してよい。
【0006】
前記いずれかの制御装置において、前記管理部は、前記vRAN実行部が前記CPUのリソース及び前記GPUのリソースを用いて前記vRAN機能を実行しているときに、前記vRANが混雑すると予測された場合に、前記RAN AI実行部に割り当てる前記GPUのリソースの量を増加してよい。
【0007】
前記いずれかの制御装置は、Near-RT(Real Time) RIC(RAN Intelligent Controller)として機能してよい。前記制御装置において、前記RAN AI実行部は、前記GPUのリソースを用いて、Non-RT RICから取得した学習済モデルを用いた前記RANの制御に関連する推論処理を実行してよい。前記制御装置において、前記RAN AI実行部は、前記vRANに関連するデータを用いた機械学習を実行することによって前記学習済みモデルを更新してよい。
【0008】
前記いずれかの制御装置は、前記vRANにアクセスする移動体通信端末に対してサービスを提供する機能であるサービス提供機能を、前記GPUを用いて実行するサービス実行部を備えてよい。前記制御装置において、前記管理部は、前記vRAN実行部、前記RAN AI実行部、及び前記サービス実行部のうち、前記GPUのリソースを、前記vRAN実行部、前記RAN AI実行部、前記サービス実行部の順で優先的に割り当てるよう制御してよい。
【0009】
本発明の一実施態様によれば、プログラムが提供される。前記プログラムは、コンピュータを、前記制御装置として機能させてよい。
【0010】
本発明の一実施態様によれば、システムが提供される。前記システムは、前記制御装置と、前記CPUと、前記GPUとを備えてよい。
(【0011】以降は省略されています)
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