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公開番号2025016108
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-31
出願番号2023119166
出願日2023-07-21
発明の名称アタッチメント
出願人古河電気工業株式会社,古河AS株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H01R 31/06 20060101AFI20250124BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】確実にコネクタと機器側接続部とを電気的に接続できるアタッチメントを提供することを目的とする。
【解決手段】アタッチメント30は、機器本体20に設けられ、メス型端子を内蔵する機器側コネクタ21と接続される機器側筐体51と、ワイヤーハーネス11の先端に設けられ、オス型端子121を有するハーネス側コネクタ12と接続されるハーネス側筐体41とを有し、機器側筐体51に、機器備付端子と電気的に接続されるメス型端子収容部46が備えられ、ハーネス側筐体41に、オス型端子121と電気的に接続される導通軸部56が備えられ、メス型端子収容部46と導通軸部56とが電気的に接続されている。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
電気機器に設けられ、機器備付端子を有する機器側接続部と接続される機器側筐体と、
ワイヤーハーネスの先端に設けられ、コネクタ備付端子を有するコネクタと接続されるコネクタ側筐体とを有し、
前記機器側筐体に、前記機器備付端子と電気的に接続される機器側端子が備えられ、
前記コネクタ側筐体に、前記コネクタ備付端子と電気的に接続されるコネクタ側端子が備えられ、
前記機器側端子と前記コネクタ側端子とが電気的に接続された
アタッチメント。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記機器側筐体と前記コネクタ側筐体とは、所定方向に沿って相対移動可能に構成されるとともに、
電気的に接続された前記機器側端子と前記コネクタ側端子とは、前記所定方向に沿って相対移動可能に構成された
請求項1に記載のアタッチメント。
【請求項3】
前記機器側筐体と前記コネクタ側筐体との間にスライド連結体が設けられ、前記機器側筐体と前記コネクタ側筐体とは前記スライド連結体を介して連結され、
前記機器側筐体及び前記コネクタ側筐体のうち少なくとも一方は前記スライド連結体に対して前記所定方向に沿って相対移動可能に構成された
請求項2に記載のアタッチメント。
【請求項4】
前記スライド連結体に対して前記所定方向に沿って相対移動可能に構成された前記機器側筐体及び前記コネクタ側筐体のうち少なくとも一方と前記スライド連結体との相対位置を規制する位置規制部が設けられた
請求項3に記載のアタッチメント。
【請求項5】
前記機器側端子と前記コネクタ側端子との間に導通部材が設けられ、前記機器側端子と前記導通部材及び前記コネクタ側端子と前記導通部材はそれぞれ電気的に接続され、
前記機器側端子及び前記コネクタ側端子のうち少なくとも一方は前記導通部材に対して前記所定方向に沿って相対移動可能に構成された
請求項2乃至4のうちいずれかに記載のアタッチメント。
【請求項6】
前記機器側端子及び前記コネクタ側端子のうち一方が前記導通部材に対して前記所定方向に沿って相対移動可能に構成され、
前記機器側端子及び前記コネクタ側端子のうち他方が前記導通部材に対して、前記所定方向に直交する直交方向を回転軸とした回転自在に構成された
請求項5に記載のアタッチメント。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば、コネクタと機器側接続部とを電気的に接続するためのアタッチメントに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、車両に搭載されている電気機器類同士を電気的に接続する長尺状のワイヤーハーネスは、車両の凹凸形状に合わせて直線部分と湾曲部分とを組み合わせた二次元的、又は、三次元的に複雑な配索経路で配索されている。このようなワイヤーハーネスの端部にはコネクタが接続されており、電気機器類に設けられた機器側接続部と接続されている(特許文献1参照)。
【0003】
近年、異なる車種やグレードの異なる車体間で、ワイヤーハーネスの部分的な共通化が進められている。しかしながら、車種などにより電気機器類の搭載位置が異なるため、ワイヤーハーネスの一部分を共通化した場合、ワイヤーハーネスの端部に接続されたコネクタと機器側接続部との間に間隔が生じ、機器側接続部とコネクタとの接続が困難となるおそれがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-220391号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この発明は、確実にコネクタと機器側接続部とを電気的に接続できるアタッチメントを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、電気機器類に設けられ、機器備付端子を有する機器側接続部と接続される機器側筐体と、ワイヤーハーネスの先端に設けられ、コネクタ備付端子を有するコネクタと接続されるコネクタ側筐体とを有し、前記機器側筐体に、前記機器備付端子と電気的に接続される機器側端子が備えられ、前記コネクタ側筐体に、前記コネクタ備付端子と電気的に接続されるコネクタ側端子が備えられ、前記機器側端子と前記コネクタ側端子とが電気的に接続されたアタッチメントであることを特徴とする。
【0007】
この発明によると、機器側端子に機器備付端子が電気的に接続されるように、機器側接続部に機器側筐体を接続するとともに、コネクタ側端子にコネクタ備付端子が電気的に接続されるように、コネクタにコネクタ側筐体を接続することで、電気的に接続された機器側端子とコネクタ側端子とを介して、機器備付端子とコネクタ備付端子とを電気的に接続することができるとともに、アタッチメントを介して機器側接続部及びコネクタを接続できる。したがって、コネクタと機器側接続部との間に間隔が生じたとしても、確実にコネクタと機器側接続部とを電気的に接続することができる。
【0008】
また、機器側接続部及びコネクタのそれぞれに機器側筐体及びコネクタ側筐体を接続することで、ワイヤーハーネスに負担をかけることなくコネクタと機器側接続部との間に生じた間隔を埋めることができるため、機器備付端子とコネクタ備付端子との安定した接続状態を維持できる。
【0009】
この発明の態様として、前記機器側筐体と前記コネクタ側筐体とは、所定方向に沿って相対移動可能に構成されるとともに、電気的に接続された前記機器側端子と前記コネクタ側端子とは、前記所定方向に沿って相対移動可能に構成されてもよい。
前記所定の方向とは、前記コネクタ側端子に対してコネクタ備付端子を接続させる接続方向のみならず、接続方向と交差する方向を含む。
【0010】
この発明により、コネクタと機器側接続部との間隔に合わせて、機器側筐体とコネクタ側筐体とを相対移動させることができるとともに、機器側端子とコネクタ側端子とを相対移動させることができる。これにより、機器備付端子とコネクタ備付端子との安定した接続状態を維持したまま、コネクタと機器側接続部との間の様々な間隔に対応してワイヤーハーネスと電気機器類とを接続することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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