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公開番号2025015852
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2024203625,2021026606
出願日2024-11-22,2021-02-22
発明の名称作業管理方法、作業管理システム、及び作業管理プログラム
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人個人,個人,工藤・狩野国際弁理士法人
主分類G06Q 50/02 20240101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザによる確認忘れを低減する作業管理システムを提供する。
【解決手段】作業管理システム1000は、作業推定部160と、出力部170とを備える。作業推定部160は、圃場で作業を行っているときの作業車両30の稼働情報に基づき、作業の種類を表す作業種別を推定する。出力部170は、稼働情報に含まれる時刻情報、または稼働情報に含まれる作業車両の位置情報に基づき判定される出力条件を満たしているとき、作業種別を表す作業情報を出力する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
作業推定部により、圃場で作業を行っているときの作業車両の稼働情報に基づき、前記作業の種類を表す作業種別を推定することと、
出力部により、前記稼働情報に含まれる時刻情報、または前記稼働情報に含まれる前記作業車両の位置情報に基づき、出力条件を満たしているかを判定することと、
前記出力部により、前記出力条件を満たしているとき、前記作業種別を表す作業情報を出力することと、
を含む作業管理方法。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記出力条件は、前記作業車両が停止した時刻から、予め設定された設定時間を経過したことを含む
請求項1に記載の作業管理方法。
【請求項3】
前記出力条件は、前記作業車両のエンジンが停止した時刻における前記位置情報が、予め設定された設定領域に到達したことを含む
請求項1または2に記載の作業管理方法。
【請求項4】
作業推定部により、圃場で作業を行っているときの作業車両の稼働情報に基づき、前記作業の種類を表す作業種別を推定することと、
出力部により、出力条件を満たしているとき、前記作業種別を表す作業情報を出力することと、
を含み、
前記出力条件は、現在時刻が、ユーザが過去に前記作業情報を確認した時刻において、1日のうちの前記作業情報を確認した頻度が最も多い時間帯であることを含む
作業管理方法。
【請求項5】
報知部により、出力された前記作業情報に基づき、ユーザに前記作業情報を報知することを含む請求項1から4のいずれか1項に記載の作業管理方法。
【請求項6】
データ保持部により、ユーザによる前記作業種別を修正するための修正操作に応じた修正情報に基づき、前記作業種別を更新する
請求項1から5のいずれか1項に記載の作業管理方法。
【請求項7】
前記作業種別を推定することは、
ユーザが過去に前記作業情報を確認した時刻において、1日のうちの前記作業情報を確認した頻度が最も多い時間帯を算出することと、
前記作業種別を推定する推定処理を前記時間帯の前に完了するように前記推定処理を行うことと、
を含む請求項1から6のいずれか1項に記載の作業管理方法。
【請求項8】
圃場で作業を行っているときの作業車両の稼働情報に基づき、前記作業の種類を表す作業種別を推定する作業推定部と、
前記稼働情報に含まれる時刻情報、または前記稼働情報に含まれる前記作業車両の位置情報に基づき判定される出力条件を満たしているとき、前記作業種別を表す作業情報を出力する出力部と、
を備える作業管理システム。
【請求項9】
圃場で作業を行っているときの作業車両の稼働情報に基づき、前記作業の種類を表す作業種別を推定する作業推定部と、
出力条件を満たしているとき、前記作業種別を表す作業情報を出力する出力部と、
を備え、
前記出力条件は、現在時刻が、ユーザが過去に前記作業情報を確認した時刻において、1日のうちの前記作業情報を確認した頻度が最も多い時間帯であることを含む
作業管理システム。
【請求項10】
出力された前記作業情報に基づき、ユーザに前記作業情報を報知する報知部を備える請求項8または9に記載の作業管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業管理方法、作業管理システム、及び作業管理プログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、栽培管理の分析に圃場における農作業に関する情報を用いることが研究されている。
【0003】
特許文献1には、収穫機の各時刻の位置と、各時刻の収穫量情報とに基づき、収穫を行った収穫領域を特定する技術が開示されている。ユーザ、例えば作業者や圃場の所有者などが操作を行うことなく、収穫領域が特定されることで、ユーザの利便性が向上されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-041613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、収穫領域などの作業情報を推定する場合、ユーザは、推定された作業情報に間違いがないかを確認する必要がある。この確認作業は、ユーザが自発的にサーバにアクセスすることで行われる。このため、ユーザが確認作業を忘れて、作業情報が確認されることなく、日時が経過する場合がある。このとき、ユーザは、作業情報を忘れてしまい、正確な作業情報を設定できない場合がある。
【0006】
上記の状況に鑑み、本開示は、ユーザに推定された作業情報を通知することで、ユーザによる確認忘れを低減する作業管理方法を提供することを目的の1つとする。他の目的については、以下の記載及び実施の形態の説明から理解することができる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
以下に、発明を実施するための形態で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための形態との対応関係の一例を示すために、参考として、括弧付きで付加されたものである。よって、括弧付きの記載により、特許請求の範囲は、限定的に解釈されるべきではない。
【0008】
上記目的を達成するための一実施の形態による作業管理方法は、圃場で作業を行っているときの作業車両(30)の稼働情報に基づき、作業の種類を表す作業種別を推定することを含む。また、作業管理方法は、稼働情報に含まれる時刻情報、または稼働情報に含まれる作業車両(30)の位置情報に基づき、出力条件を満たしているかを判定することを含む。さらに、作業管理方法は、出力条件を満たしているとき、作業種別を表す作業情報を出力することを含む。
【0009】
上記目的を達成するための一実施の形態による作業管理方法は、圃場で作業を行っているときの作業車両(30)の稼働情報に基づき、作業の種類を表す作業種別を推定することを含む。また、作業管理方法は、出力条件を満たしているとき、作業種別を表す作業情報を出力することを含む。出力条件は、現在時刻が、ユーザが過去に作業情報を確認した時刻において、1日のうちの作業情報を確認した頻度が最も多い時間帯であることを含む。
【0010】
上記目的を達成するための一実施の形態による作業管理システム(1000)は、作業推定部(160)と、出力部(170)とを備える。作業推定部(160)は、圃場で作業を行っているときの作業車両(30)の稼働情報に基づき、作業の種類を表す作業種別を推定する。出力部(170)は、稼働情報に含まれる時刻情報、または稼働情報に含まれる作業車両の位置情報に基づき判定される出力条件を満たしているとき、作業種別を表す作業情報を出力する。
(【0011】以降は省略されています)

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