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公開番号2025015324
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023118655
出願日2023-07-20
発明の名称レンズ装置及びレンズ装置の製造方法
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G02B 7/02 20210101AFI20250123BHJP(光学)
要約【課題】レンズに関する光学特性を効率的に変更することができるレンズ装置及びレンズ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】レンズ装置は、固定枠と、レンズを保持し、固定枠に固定されるレンズ枠とを備える。固定枠は、光軸周りの方向に並ぶ複数の係合部を有する。レンズ枠は、複数の係合部に選択的に係合される被係合部を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
固定枠と、
レンズを保持し、前記固定枠に固定されるレンズ枠と、
を備え、
前記固定枠は、光軸周りの方向に並ぶ複数の係合部を有し、
前記レンズ枠は、前記複数の係合部に選択的に係合される被係合部を有する
レンズ装置。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記複数の係合部のうち前記被係合部と係合する係合部を変更することにより、前記固定枠に対する前記レンズ枠の回転角度が変更可能である
請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項3】
前記回転角度が変更されることにより、前記レンズに関する光学特性を変更可能である
請求項2に記載のレンズ装置。
【請求項4】
前記光学特性は、前記レンズの非点収差に関する特性を含む
請求項3に記載のレンズ装置。
【請求項5】
前記レンズは、前記レンズ装置が有する複数のレンズのうちの物体側に配置されるレンズを含む
請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項6】
前記複数の係合部は、前記光軸周りの方向に4等分以上16等分以下の間隔で並んでいる
請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項7】
前記間隔は8等分である
請求項6に記載のレンズ装置。
【請求項8】
前記被係合部の数は、前記複数の係合部の数よりも少ない
請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項9】
前記被係合部の数は、1つである
請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項10】
前記固定枠は、前記被係合部が前記係合部に係合する位置を識別する識別部を有する
請求項1に記載のレンズ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、レンズ装置及びレンズ装置の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、1又は複数の光学素子を保持する保持枠と、保持枠が取り付けられる取付部を有する鏡筒部材と、鏡筒部材の光軸方向において保持枠と取付部との間に配置され、光学素子の光軸の向き及び光軸方向の位置の少なくとも一方を調整可能な調整部材と、を備えるレンズ鏡筒が開示されている。保持枠、鏡筒部材、及び調整部材の少なくとも一つは、物体側又は像側に向かって調整部材の一部を露出させる形状を有している。
【0003】
特許文献2には、レンズ部品を保持した複数のレンズ室と、レンズ室を収納するレンズ鏡筒とを有するレンズが開示されている。レンズ室どうしは外径が同じであり、レンズ鏡筒には、レンズ室の外周面を露出させる窓部が形成されている。窓部から露出したレンズ室の外周面に力を加えることにより、レンズ鏡筒の中心軸に対して平行に延在する位置決め部材にレンズ室が当接されている。
【0004】
特許文献3には、複数の光学部材を有する光学系が開示されている。光学系には、複数の光学部材をそれぞれ複数の支持点で支持する複数の保持部材が設けられ、複数の光学部材の複数の支持点の間での変形によって生じる光学系の残留収差を低減するように複数の保持部材の内の少なくとも1つの回転角が調整されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-048434号公報
特開2016-004233号公報
特開2000-066075号公報
【発明の概要】
【0006】
本開示の技術に係る一つの実施形態は、レンズに関する光学特性を効率的に変更することができるレンズ装置及びレンズ装置の製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の技術に係る第1態様は、固定枠と、レンズを保持し、固定枠に固定されるレンズ枠と、を備え、固定枠は、光軸周りの方向に並ぶ複数の係合部を有し、レンズ枠は、複数の係合部に選択的に係合される被係合部を有するレンズ装置である。
【0008】
本開示の技術に係る第2態様は、第1態様に係るレンズ装置において、複数の係合部のうち被係合部と係合する係合部を変更することにより、固定枠に対するレンズ枠の回転角度が変更可能であるレンズ装置である。
【0009】
本開示の技術に係る第3態様は、第2態様に係るレンズ装置において、回転角度が変更されることにより、レンズに関する光学特性を変更可能であるレンズ装置である。
【0010】
本開示の技術に係る第4態様は、第3態様に係るレンズ装置において、光学特性は、レンズの非点収差に関する特性を含むレンズ装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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