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公開番号
2025014936
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117912
出願日
2023-07-19
発明の名称
二酸化炭素排出量推測システムおよび二酸化炭素排出量推測プログラム
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 二酸化炭素の排出量を推測する機能を備えていない画像形成装置による二酸化炭素の排出量を推測することができる二酸化炭素排出量推測システムおよび二酸化炭素排出量推測プログラムを提供する。
【解決手段】 画像形成装置がジョブを実行する場合の二酸化炭素の排出量の推測値を、二酸化炭素の排出量を推測するための数式である二酸化炭素排出量推測モデルと、ジョブの設定とを使用して画像形成装置の外部で求め(S162)、二酸化炭素排出量推測モデルは、画像形成装置がジョブを実行する場合の消費電力の推測値を求める重回帰式に二酸化炭素排出係数を掛けた数式であり、二酸化炭素排出量推測モデルにおける説明変数は、ジョブの設定の種類に応じて複数存在することを特徴とする。
【選択図】 図12
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置がジョブを実行する場合の二酸化炭素の排出量の推測値を、前記排出量を推測するための数式である二酸化炭素排出量推測モデルと、前記ジョブの設定とを使用して前記画像形成装置の外部で求め、
前記二酸化炭素排出量推測モデルは、前記画像形成装置が前記ジョブを実行する場合の消費電力の推測値を求める重回帰式に二酸化炭素排出係数を掛けた数式であり、
前記二酸化炭素排出量推測モデルにおける説明変数は、前記ジョブの設定の種類に応じて複数存在することを特徴とする二酸化炭素排出量推測システム。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記重回帰式は、前記ジョブにおいて基本的に必要な電力の合計を示す定数項を備えることを特徴とする請求項1に記載の二酸化炭素排出量推測システム。
【請求項3】
前記画像形成装置の前記排出量の推測値の総量が特定の基準を超える場合に、この画像形成装置の動作を制限することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の二酸化炭素排出量推測システム。
【請求項4】
複数の前記画像形成装置の全体の前記排出量の推測値の総量が特定の基準を超える場合に、これらの前記画像形成装置のそれぞれの動作を制限することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の二酸化炭素排出量推測システム。
【請求項5】
画像形成装置がジョブを実行する場合の二酸化炭素の排出量の推測値を、前記排出量を推測するための数式である二酸化炭素排出量推測モデルと、前記ジョブの設定とを使用して前記画像形成装置の外部で求める動作をコンピューターに実現させ、
前記二酸化炭素排出量推測モデルは、前記画像形成装置が前記ジョブを実行する場合の消費電力の推測値を求める重回帰式に二酸化炭素排出係数を掛けた数式であり、
前記二酸化炭素排出量推測モデルにおける説明変数は、前記ジョブの設定の種類に応じて複数存在することを特徴とする二酸化炭素排出量推測プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置による二酸化炭素の排出量を推測する二酸化炭素排出量推測システムおよび二酸化炭素排出量推測プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、印刷ジョブに含まれる、画像を形成する印刷媒体の枚数や、印刷画像データなどに基づき消費電力量を予測し、予測した消費電力量に所定の係数を乗じることによって、二酸化炭素の排出量を求める画像形成装置(例えば、特許文献1参照。)が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-137697号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された技術においては、二酸化炭素の排出量を求める機能を備える画像形成装置しか二酸化炭素の排出量を求めることができないという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、二酸化炭素の排出量を推測する機能を備えていない画像形成装置による二酸化炭素の排出量を推測することができる二酸化炭素排出量推測システムおよび二酸化炭素排出量推測プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の二酸化炭素排出量推測システムは、画像形成装置がジョブを実行する場合の二酸化炭素の排出量の推測値を、前記排出量を推測するための数式である二酸化炭素排出量推測モデルと、前記ジョブの設定とを使用して前記画像形成装置の外部で求め、前記二酸化炭素排出量推測モデルは、前記画像形成装置が前記ジョブを実行する場合の消費電力の推測値を求める重回帰式に二酸化炭素排出係数を掛けた数式であり、前記二酸化炭素排出量推測モデルにおける説明変数は、前記ジョブの設定の種類に応じて複数存在することを特徴とする。
【0007】
この構成により、本発明の二酸化炭素排出量推測システムは、二酸化炭素排出量推測モデルと、画像形成装置が実行するジョブの設定とを使用して、画像形成装置がジョブを実行する場合の二酸化炭素の排出量の推測値を画像形成装置の外部で求めるので、二酸化炭素の排出量を推測する機能を備えていない画像形成装置による二酸化炭素の排出量を推測することができる。また、本発明の二酸化炭素排出量推測システムは、画像形成装置がジョブを実行する場合の消費電力の推測値を求める重回帰式に二酸化炭素排出係数を掛けた数式であって、ジョブの設定の種類に応じて説明変数が複数存在する二酸化炭素排出量推測モデルと、ジョブの設定とを使用して、画像形成装置がジョブを実行する場合の二酸化炭素の排出量の推測値を求めるので、画像形成装置による二酸化炭素の排出量の推測値への影響を説明変数毎に混同させず、その結果、画像形成装置による二酸化炭素の排出量の推測値の正確度を向上することができる。
【0008】
本発明の二酸化炭素排出量推測システムにおいて、前記重回帰式は、前記ジョブにおいて基本的に必要な電力の合計を示す定数項を備えても良い。
【0009】
この構成により、本発明の二酸化炭素排出量推測システムは、画像形成装置がジョブを実行する場合の消費電力の推測値を求める重回帰式がジョブにおいて基本的に必要な電力の合計を示す定数項を備えるので、ジョブにおいて基本的に必要な電力の影響を考慮して、画像形成装置による二酸化炭素の排出量の推測値を求めることができ、その結果、画像形成装置による二酸化炭素の排出量の推測値の正確度を向上することができる。
【0010】
本発明の二酸化炭素排出量推測システムは、前記画像形成装置の前記排出量の推測値の総量が特定の基準を超える場合に、この画像形成装置の動作を制限しても良い。
(【0011】以降は省略されています)
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