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公開番号
2025014831
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117712
出願日
2023-07-19
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
出願人
PayPay株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
20/08 20120101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約
【課題】スタンプカードの発行数を適切に管理すること。
【解決手段】店舗が所属する加盟店に紐付けられる電子化されたスタンプカードに対して設定された前記加盟店の予算と、前記スタンプカードに対するスタンプの付与実績に応じて提供される特典の内容とに基づいて、前記スタンプカードの発行数の上限を設定する設定部と、設定された前記発行数の上限および前記スタンプカードの発行数の実績値に基づいて、前記スタンプカードの発行を制御する発行部とを備える情報処理装置。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
店舗が所属する加盟店に紐付けられる電子化されたスタンプカードに対して設定された前記加盟店の予算と、前記スタンプカードに対するスタンプの付与実績に応じて提供される特典の内容とに基づいて、前記スタンプカードの発行数の上限を設定する設定部と、
設定された前記発行数の上限および前記スタンプカードの発行数の実績値に基づいて、前記スタンプカードの発行を制御する発行部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記特典の内容は、前記特典の原価と、前記特典の付与率とを含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記設定部は、前記加盟店の予算を、前記特典の原価と前記特典の付与率との乗算値に基づく値により除することにより、前記発行数の上限を算出する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記発行部は、
前記発行数の実績値が前記発行数の上限に達していない場合、前記スタンプカードを発行し、
前記発行数の実績値が前記発行数の上限に達している場合、前記スタンプカードを発行しない、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記加盟店に対する電子決済の決済情報に基づいて、前記スタンプカードにスタンプを付与する付与部をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記スタンプカードに対するスタンプの付与実績に応じて、前記特典を提供するための処理を行う提供部をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記設定部は、前記発行数の上限に対する前記発行数の実績値の割合が所定の閾値未満である場合、設定済みの前記スタンプカードの設定情報を変更可能とする、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記スタンプカードの設定情報は、前記加盟店の予算、前記特典の内容、および前記発行数の上限の設定の有無の少なくとも1つを含む、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記発行数の実績値が前記発行数の上限に達していない少なくとも1つのスタンプカードの情報を含むスタンプカード取得画面を表示させるための情報を利用者の端末装置に提供するコンテンツ提供部をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記コンテンツ提供部は、前記加盟店に対する電子決済の決済情報に基づいて、
前記スタンプカードが発行された場合、前記スタンプカードの情報を含む決済完了画面を表示させるための情報を前記端末装置に提供し、
前記スタンプカードが発行されなかった場合、前記スタンプカードの情報を含まない決済完了画面を表示させるための情報を前記端末装置に提供する、
請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、利用者による店舗での商品の購入を促進するための施策として、スタンプカードを用いたサービスが行われている。特に、近年では、電子決済の普及に伴い、利用者の端末装置上で動作するアプリケーションを用いた電子化されたスタンプカードに関するサービスも行われている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-79883号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の電子化されたスタンプカードに関するサービスにおいては、スタンプカードの発行者は、利用者に提供する特典の内容、特典を提供するための条件等の設定を行う。しかしながら、スタンプカードの発行数には制限がないため、利用者が殺到した場合などには特典が提供される回数が増大し、スタンプカードの発行者側に予期せぬ負担が生じてしまう場合があった。一方で、スタンプカードの発行数を闇雲に制限してしまうと、商品購入を促進するという効果を十分に得られなくなることが懸念される。このため、スタンプカードの発行数を適切に管理する手法が求められていた。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、スタンプカードの発行数を適切に管理することができる情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、店舗が所属する加盟店に紐付けられる電子化されたスタンプカードに対して設定された前記加盟店の予算と、前記スタンプカードに対するスタンプの付与実績に応じて提供される特典の内容とに基づいて、前記スタンプカードの発行数の上限を設定する設定部と、設定された前記発行数の上限および前記スタンプカードの発行数の実績値に基づいて、前記スタンプカードの発行を制御する発行部とを備える情報処理装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、スタンプカードの発行数を適切に管理することができる情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。
第1実施形態に係る電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図(その1)である。
第1実施形態に係る電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図(その2)である。
第1実施形態に係る決済サーバ100の構成図である。
第1実施形態に係る利用者情報172の内容の一例を示す図である。
第1実施形態に係る加盟店/店舗情報176の内容の一例を示す図である。
第1実施形態に係るスタンプカード設定情報178の内容の一例を示す図である。
第1実施形態に係るスタンプカード実績情報180の内容の一例を示す図である。
第1の実施形態に係るスタンプカード設定処理の一例を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係るスタンプカード取得画面の表示処理の一例を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係るスタンプカード取得画面P1の一例を示す図である。
第1の実施形態に係るスタンプカード実績画面P2の一例を示す図である。
第1の実施形態に係る決済完了画面の表示処理の一例を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係る決済完了画面(スタンプ達成画面)P3の一例を示す図である。
第1の実施形態に係る決済完了画面(スタンプカード有り)P4の一例を示す図である。
第1の実施形態に係る決済完了画面(スタンプカード無し)P5の一例を示す図である。
第2の実施形態に係るスタンプカード設定情報178Aの内容の一例を示す図である。
第2の実施形態に係るスタンプカード実績情報180Aの内容の一例を示す図である。
第2の実施形態に係るスタンプカード実績画面P6の一例を示す図である。
第2の実施形態に係るスタンプカード取得画面の表示処理の一例を示すフローチャートである。
第2の実施形態に係る決済完了画面の表示処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1の実施形態>
以下、図面を参照し、本発明の情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムの実施形態について説明する。以下に登場する「サーバ」、「管理装置」「情報提供装置」などの、利用者にサービスを提供したり内部解析を行ったりするための各種装置は、分散化された装置群によって実現されてよく、それぞれの装置を運用する事業者は異なってもよい。また装置のハードウェアの保有者(クラウドサーバの提供者)と実質的な運用を行う事業者も異なってよい。アプリケーションプログラムと決済サーバは、協働して電子決済サービスを提供する。以下の説明ではアプリケーションプログラムを決済アプリと称する。電子決済サービスは、店舗における商品やサービスの購買に係る決済をサポートするサービスである。店舗とは、例えば、現実空間に存在する物理的な店舗(実店舗)であるが、電子商取引の仮想店舗を含んでもよい。仮想店舗は、電子決済サービスの運営者とは異なる主体によって提供されるものを含んでもよい。その場合、仮想店舗における買い物の決済の際に、電子決済サービスのインターフェース画面に遷移するように制御される。電子決済サービスにおいて、店舗は、例えば加盟店(ブランド)に属するものとして扱われ、店舗において購買行動が行われた際の決済などの処理は、主として利用者と加盟店の間で行われる。これに代えて、決済などの処理が利用者と店舗との間で行われてもよい。
【0010】
[電子決済サービス]
図1は、第1実施形態に係る電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。電子決済サービスは、決済サーバ100を中心として実現される。決済サーバ100は、例えば、一以上の利用者端末装置10、一以上の第1店舗端末装置50、一以上の第2店舗端末装置70、及び一以上の管理者端末装置80のそれぞれとネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、無線基地局、プロバイダ装置などを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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