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公開番号2025014766
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023117581
出願日2023-07-19
発明の名称情報処理装置、及び、情報処理方法
出願人パナソニックコネクト株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類G06Q 30/06 20230101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約【課題】商品の陳列場所への案内に要するユーザの手間を削減できる情報処理装置、及び、情報処理方法の提供に資する。
【解決手段】情報処理装置は、対象物品の画像を取得する受信部と、画像に基づいて、施設に配置されている第1の登録物品のうち対象物品に類似する第2の登録物品を決定し、第2の登録物品が複数存在する場合に、第2の登録物品それぞれの属するカテゴリに基づいて、対象物品のカテゴリを推定し、推定した対象物品のカテゴリに対応する施設における配置場所をユーザに案内する案内場所に設定する処理部と、設定した案内場所に関する情報をユーザが所有する端末へ送信する送信部と、を備える。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
対象物品の画像を取得する受信部と、
前記画像に基づいて、施設に配置されている第1の登録物品のうち前記対象物品に類似する第2の登録物品を決定し、前記第2の登録物品が複数存在する場合に、前記第2の登録物品それぞれの属するカテゴリに基づいて、前記対象物品のカテゴリを推定し、前記推定した前記対象物品のカテゴリに対応する前記施設における配置場所をユーザに案内する案内場所に設定する処理部と、
前記設定した前記案内場所に関する情報を前記ユーザが所有する端末へ送信する送信部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記処理部は、前記第2の登録物品が1つ存在する場合、前記施設における前記第2の登録物品の配置場所を前記案内場所に設定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記処理部は、前記第2の登録物品の中で共通する第1のカテゴリの占める割合が、所定の割合以上である場合、前記第1のカテゴリが前記対象物品のカテゴリである、と推定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記処理部は、前記第2の登録物品それぞれの属するカテゴリ、及び、前記対象物品と前記第2の登録物品のそれぞれとの間の類似度に基づいて、前記対象物品のカテゴリを推定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記処理部は、前記第2の登録物品の中で共通する第1のカテゴリの占める割合が、所定の割合未満である場合、前記第1のカテゴリを含む複数のカテゴリの中から1つを前記ユーザに選択させる、と決定し、
前記送信部は、前記端末に、前記複数のカテゴリの中からの選択を要求する情報を送信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記処理部は、前記カテゴリに対応する前記配置場所を、前記第1の登録物品それぞれのカテゴリと、前記第1の登録物品が配置されている状態を示す画像とに基づいて、決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記処理部は、前記推定した前記対象物品のカテゴリに対応する前記配置場所が複数存在する場合、前記端末の位置に基づいて、前記案内場所を設定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
情報処理装置が、
対象物品の画像に基づいて、施設に配置されている第1の登録物品のうち前記対象物品に類似する第2の登録物品を決定し、
前記第2の登録物品が複数存在する場合に、前記第2の登録物品それぞれの属するカテゴリに基づいて、前記対象物品のカテゴリを推定し、
前記推定した前記対象物品のカテゴリに対応する前記施設における配置場所をユーザに案内する案内場所に設定し、
前記設定した前記案内場所に関する情報を前記ユーザが所有する端末へ送信する、
情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、及び、情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどの店舗では、多くの商品が陳列され、販売されている。店舗では、ユーザ(例えば、店員又は顧客)が、所望の商品の陳列場所を探索することが困難であるため、商品の陳列場所を探索するシステムが検討されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、記憶手段、位置検出手段、商品指定手段、第1特定手段、第2特定手段、表示制御手段を備える店舗案内システムにおいて、記憶手段は商品の陳列位置と商品の陳列位置に対して設定された販促情報とを記憶し、位置検出手段は情報処理端末の位置を検出し、商品指定手段は経路案内の対象となる商品の指定を受け付け、第1特定手段は位置検出手段によって検出された位置近傍の陳列位置に対して設定された販促情報を記憶手段から特定し、第2特定手段は商品指定手段によって指定された商品の陳列位置を記憶手段から特定し、表示制御手段は特定された販促情報及び陳列位置までの経路案内を情報処理端末の表示手段に表示させる、ことが記載されている。
【0004】
例えば、特許文献2には、店舗内に陳列されて販売される複数種類の商品が属するカテゴリをユーザに指定させるカテゴリ指定手段を備え、経路設定手段は、カテゴリ手段を介して指定されたカテゴリに基づいて当該カテゴリに属する商品の店舗内における陳列位置にユーザを案内するための案内経路を設定し、これにより案内手段は、経路設定手段により設定された案内経路にしたがって、ユーザを案内する、買い物アシストシステムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-038035号公報
特開2012-181767号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1では、ユーザが経路案内の対象となる商品の指定を行うため、ユーザの手間がかかってしまう。また、特許文献2では、複数種類の商品が属するカテゴリをユーザに指定させるため、ユーザの手間がかかってしまう。
【0007】
本開示の非限定的な実施例は、商品の陳列場所への案内に要するユーザの手間を削減できる情報処理装置、及び、情報処理方法の提供に資する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一実施例に係る情報処理装置は、対象物品の画像を取得する受信部と、前記画像に基づいて、施設に配置されている第1の登録物品のうち前記対象物品に類似する第2の登録物品を決定し、前記第2の登録物品が複数存在する場合に、前記第2の登録物品それぞれの属するカテゴリに基づいて、前記対象物品のカテゴリを推定し、前記推定した前記対象物品のカテゴリに対応する前記施設における配置場所をユーザに案内する案内場所に設定する処理部と、前記設定した前記案内場所に関する情報を前記ユーザが所有する端末へ送信する送信部と、を備える。
【0009】
本開示の一実施例に係る情報処理方法は、情報処理装置が、対象物品の画像に基づいて、施設に配置されている第1の登録物品のうち前記対象物品に類似する第2の登録物品を決定し、前記第2の登録物品が複数存在する場合に、前記第2の登録物品それぞれの属するカテゴリに基づいて、前記対象物品のカテゴリを推定し、前記推定した前記対象物品のカテゴリに対応する前記施設における配置場所をユーザに案内する案内場所に設定し、前記設定した前記案内場所に関する情報を前記ユーザが所有する端末へ送信する。
【0010】
なお、これらの包括的又は具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム、又は、記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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