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公開番号2025014342
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023116828
出願日2023-07-18
発明の名称作業認識システム、作業認識方法及びプログラム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業の進度に応じて作業成分認識モデルを選別し、不要な作業成分認識モデルによる判定にかかる処理時間をして高速に高度な作業認識ができる作業認識システムを提供する。
【解決手段】作業者の作業時の動作、触覚、聴覚、位置、カメラ、及び設備・ツールの情報が入力された複数の作業成分認識モデルを用いる作業認識システムであって、生産指示に基づいて作業成分認識モデルを選別する製品選択フィルタリング部と、作業進度に応じて作業成分認識モデルを選別する進度フィルタリング部と、選別された作業成分認識モデルから作業を認識する作業認識部と、を備える、作業認識システムを提供する。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
作業者の作業時の動作、触覚、聴覚、位置、カメラ、及び設備・ツールの情報が入力された複数の作業成分認識モデルを用いる作業認識システムであって、
生産指示に基づいて前記作業成分認識モデルを選別する製品選択フィルタリング部と、
作業進度に応じて前記作業成分認識モデルを選別する進度フィルタリング部と、
選別された前記作業成分認識モデルから作業を認識する作業認識部と、を備える、作業認識システム。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記製品選択フィルタリング部によって、前記作業成分認識モデルを1製品の作業に絞る、請求項1に記載の作業認識システム。
【請求項3】
前記進度フィルタリング部によって、作業完了分の前記作業成分認識モデルを除外する、請求項1に記載の作業認識システム。
【請求項4】
前記製品選択フィルタリング部で選別した後、前記作業を認識できるか否か判定し、
前記作業が認識できなかった場合は、前記製品選択フィルタリング部を外して前記作業を認識して作業認識結果を出力し、前記進度フィルタリング部で選別し、
前記作業を認識できた場合は、作業認識結果を出力して前記進度フィルタリング部で選別する、請求項1に記載の作業認識システム。
【請求項5】
前記製品選択フィルタリング部で参照される作業成分認識モデルを記憶する作業認識モデルライブラリと、を備える、請求項1に記載の作業認識システム。
【請求項6】
作業者の作業時の動作、触覚、聴覚、位置、カメラ、及び設備・ツールの情報が入力された複数の作業成分認識モデルを用いて作業を認識する方法であって、
生産指示に基づいて前記作業成分認識モデルを選別し、
作業進度に応じて前記作業成分認識モデルを選別し、
選別された前記作業成分認識モデルから前記作業を認識する、作業認識方法。
【請求項7】
作業者の作業時の動作、触覚、聴覚、位置、カメラ、及び設備・ツールの情報が入力された複数の作業成分認識モデルを用いて作業を認識する情報処理装置に実行させるプログラムであって、
生産指示に基づいて前記作業成分認識モデルを選別し、
作業進度に応じて前記作業成分認識モデルを選別し、
選別された前記作業成分認識モデルから前記作業を認識することを情報処理装置に実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、作業認識システム、作業認識方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
作業者指示情報と作業者の作業工程における身体特性に基づいて作成された作業能力モデルと、作業者の身体特性をセンシングした情報とを紐づけ、作業者ごとに作業能力モデルを選択し関連付ける作業支援装置が特許文献1に開示されている。作業支援装置は、所定の作業工程を作業者に実行させるための作業手順の指示を含む作業指示情報と、作業者の各作業工程における身体的特性に基づいて決定されたモデルを複数含む作業能力モデル情報と、を記憶する記憶部を備える。また、作業支援装置は、作業指示情報に基づいて作業する作業者の作業における身体的特性をセンシングしてセンシング情報を生成する作業センシング処理部を備える。さらに、作業支援装置は、作業者ごとに、センシング情報に該当するモデルを作業能力モデル情報から1つまたは複数選択し、センシング情報と関連付けて作業能力評価情報を生成する作業能力評価処理部と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-051620号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業中の作業者にリアルタイムで作業進度情報、作業負荷アラーム、作業不良指摘等の作業支援情報を提供するニーズがある。その場合、複雑な作業認識を高速で実行する必要があるが、高度な作業認識のための複数のモデルを用いた認識が必要になる可能性があり、処理時間の短縮と認識精度の確保の両立が困難になる虞がある。そこで、本開示の目的は、生産指示に基づいて製品選択を行い、作業の進度に応じて作業成分認識モデルを選別し、不要な作業成分認識モデルによる判定にかかる処理時間をして高速に高度な作業認識ができる作業認識システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の作業認識システムは、
作業者の作業時の動作、触覚、聴覚、位置、カメラ、及び設備・ツールの情報が入力された複数の作業成分認識モデルを用いる作業認識システムであって、
生産指示に基づいて前記作業成分認識モデルを選別する製品選択フィルタリング部と、
作業進度に応じて前記作業成分認識モデルを選別する進度フィルタリング部と、
選別された前記作業成分認識モデルから作業を認識する作業認識部と、を備える、作業認識システムである。
【0006】
上記構成により、生産指示に基づいて製品選択を行い、作業の進度に応じて作業成分認識モデルを選別し、不要な作業成分認識モデルによる判定にかかる処理時間をして高速に高度な作業認識ができる作業認識システムを提供できる。
【0007】
本開示の作業認識システムは、
前記製品選択フィルタリング部によって、前記作業成分認識モデルを1製品の作業に絞る、ことを特徴とする。
【0008】
上記構成により、複数の製品から1つの製品に作業成分認識モデルを絞ることができる。
【0009】
本開示の作業認識システムは、
前記進度フィルタリング部によって、作業完了分の前記作業成分認識モデルを除外する、ことを特徴とする。
【0010】
上記構成により、作業完了分の作業成分認識モデルを除外し、作業成分認識モデルの数を絞ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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