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公開番号2025014109
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-29
出願番号2024106841
出願日2024-07-02
発明の名称ペットの遺骨を加工して作製した記念品及びその製造方法
出願人個人,WENG, CHAO TE
代理人SK弁理士法人,個人,個人
主分類A47G 33/00 20060101AFI20250122BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】ペットの遺骨を加工して作製した記念品の製造方法を提供する。
【解決手段】まず、記念品本体1を作製するステップと、次に、ペットの遺骨の部位を選択し、複数の微粒子3を作製するステップと、前記記念品本体1に接着可能な接着剤2を選択し、前記粒子3のそれぞれを前記接着剤2と十分に混合するステップと、最後に、前記接着剤2を前記記念品本体1の表面に接着するステップと、を含む。ペットの遺骨の部位を含んだ記念品により、飼い主の思いが溢れた際に、在りし日のペットの代わりとして記念品を提供し、且つ飼い主の思いを汲んだ様式の記念品を作製することで、飼い主の思いを受け止め、カスタマイズされたサービスを達成している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
まず、飼い主と討論してから求める態様の記念品本体を作製するステップと、
ペットの遺骨の部位を選択し、複数の微粒子を作製するステップと、
前記記念品本体に接着可能な接着剤を選択し、前記粒子のそれぞれと前記接着剤とを十分に混合するステップと、
前記接着剤を前記記念品本体の表面に接着するステップと、を含むことを特徴とするペットの遺骨を加工して作製した記念品の製造方法。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記ペットの遺骨の部位は火葬方式で粉末に焼成してから、濃度3%~20%の希釈した塩酸または硝酸を用いて、被溶解物と溶剤とを配合比1:10~1:300で、反応時間10~500分間で炭素を抽出し、反応後の炭素は炭素粉末または残留炭素形式で存在するが、濾過溶剤により炭素粉末または残留炭素を抽出し、乾燥してからマイクロメートル級またはナノメートル級の微粒子になるまで細分化することを特徴とする請求項1に記載のペットの遺骨を加工して作製した記念品の製造方法。
【請求項3】
記念品本体と、
前記記念品本体の表面に接着するために用いられている接着剤と、
ペットの遺骨の部位で構成されている複数の微粒子と、を備え、
前記粒子のそれぞれを前記接着剤に添加し、且つ前記接着剤を前記記念品本体に敷設することでコーティング層を形成していることを特徴とする請求項1に記載の方法で作製したペットの遺骨を加工して作製した記念品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、工芸品の製造方法に関し、より詳しくは、ペットの遺骨を加工して作製した記念品及びその製造方法に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
現代は人と人との関係が疎遠になり、一人暮らしの人口が年々増加しており、多くの人がペットを飼うようになっている。ペットと共に過ごすことで寂しさを埋めることができるが、時間は無常に流れ、長く共に居たいと思ってもペットの寿命は短いため、死んで徐々に冷たくなるペットを前にすると、寂しさや虚しさからは逃れられなかった。
【0003】
従来の特許文献では、例えば、下記特許文献1には、陶土に逝去したペットの骨粉を加え、ペットの骨粉を含む磁器プレート装飾品を作製し、飼い主の思いを留めた生体骨粉を有する磁器プレート装飾品が開示されている。ペットへの思いが溢れた場合、前記磁器プレート装飾品をペットの代替として飼い主の傍に置いて、亡きペットに思いを寄せる。また、従来の特許文献では、例えば、下記特許文献2と特許文献3には、ペットの骨粉または体毛と樹脂とを混合してから、装飾品を作製して保存することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
台湾登録実用新案第M536164号明細書
日本国特許第3112421U号明細書
日本国特開第2006-255367A号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前述した従来の技術では、ペットの遺灰と陶土または樹脂とを混合して装飾品を作製するもののみが開示されており、記念品の種類及び外観が制限され、全ての飼い主の思いに応えることは出来なかった。また、全ての飼い主が求める記念品を作製することは容易ではなく、改善の余地があった。
【0006】
そこで、本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本発明の提案に至った。
【0007】
本発明は、上記問題点に鑑みて本発明者の鋭意研究により成されたものであり、その目的は、ペットの遺骨を加工して作製した記念品及びその製造方法を提供することにある。つまり、ペットの遺骨の部位で構成される微粒子を接着剤と十分に混合してから記念品に塗布し、ペットの遺骨の部位を含む記念品を作製する。また、記念品は制限されず、飼い主の思いに沿って作製し、カスタマイズされたサービス及び記念品の作製を容易にする効果を達成する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を達成するために、本発明のある態様のペットの遺骨を加工して作製した記念品の製造方法は、
飼い主の思いに沿った態様の記念品本体を作製するステップと、
ペットの遺骨の部位を選択し、複数の微粒子を作製するステップと、
前記記念品本体に接着可能な接着剤を選択し、前記粒子のそれぞれと前記接着剤とを十分に混合するステップと、
前記接着剤を前記記念品本体の表面に接着するステップと、を含む。
【0009】
好ましくは、前記ペットの遺骨の部位は火葬方式で粉末に焼成してから、濃度3%~20%の希釈した塩酸または硝酸を用いて、被溶解物と溶剤とを配合比1:10~1:300で、反応時間10~500分間で炭素を抽出し、反応後の炭素は炭素粉末または残留炭素形式で存在するが、濾過溶剤により炭素粉末または残留炭素を抽出し、乾燥してからマイクロメートル級またはナノメートル級の微粒子になるまで細分化する。
【0010】
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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