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公開番号2025014102
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-29
出願番号2023196605
出願日2023-11-20
発明の名称ガイドレールとマッサージチェアフレーム構造
出願人上海榮泰健康科技股ふん有限公司
代理人個人
主分類A47C 1/024 20060101AFI20250122BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】ガイドレールとマッサージチェアフレーム構造を提供する。
【解決手段】ガイドレールとマッサージチェアフレームは、背もたれガイドレールと、座面ガイドレールと、フレキシブルガイドレール組立部材と、を備えている。フレキシブルガイドレール組立部材の一端は背もたれガイドレールに連結され、他端は座面ガイドレールに連結されている。フレキシブルガイドレール組立部材はガイドレール延伸経路に沿って配置されている複数のフレキシブルレールモジュールを含む。隣接するフレキシブルレールモジュールの間にはギャップが設けられ、且つヒンジを介して連結されている。ヒンジの回転軸線はガイドレール延伸経路に対して垂直になり、フレキシブルレールモジュールは回転することでギャップの大きさを調整し、フレキシブルガイドレール組立部材を湾曲し、背もたれガイドレールと座面ガイドレールとの夾角を改変する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
マッサージチェアフレームに取り付けられるガイドレールであって、ガイドレール延伸経路に沿って配置されている背もたれガイドレールと、座面ガイドレールと、フレキシブルガイドレール組立部材と、を備え、前記フレキシブルガイドレール組立部材の一端は前記背もたれガイドレールに連結され、他端は前記座面ガイドレールに連結され、前記フレキシブルガイドレール組立部材は、前記ガイドレール延伸経路に沿って配置されている複数のフレキシブルレールモジュールを含み、隣接する前記フレキシブルレールモジュールの間にはギャップが設けられ、且つ隣接する前記フレキシブルレールモジュールはヒンジを介して連結され、前記ヒンジの回転軸線は前記ガイドレール延伸経路に対して垂直になり、前記フレキシブルレールモジュールは回転することで前記ギャップの大きさを調整し、前記フレキシブルガイドレール組立部材を湾曲し、前記背もたれガイドレールと前記座面ガイドレールとの夾角を改変することを特徴とするガイドレール。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記フレキシブルガイドレール組立部材にはコネクティングロッドヒンジが設置され、前記コネクティングロッドヒンジは前記ガイドレール延伸経路に沿って配置されている複数のコネクティングロッド及び隣接する前記コネクティングロッドの端部を連結するコネクティングロッド回転組立部材を備え、前記コネクティングロッド回転組立部材の回転軸線は前記ヒンジの回転軸線に平行し、前記コネクティングロッド回転組立部材及び前記フレキシブルレールモジュールに対になって設置され、前記コネクティングロッド回転組立部材は前記ガイドレール延伸経路に沿って交互に配置されている第1回転部材及び第2回転部材を含み、前記第1回転部材は対応する前記フレキシブルレールモジュールにスライド可能に設置され、スライド方向は前記ガイドレール延伸経路に対して垂直になることを特徴とする請求項1に記載のガイドレール。
【請求項3】
前記フレキシブルレールモジュールは、前記ガイドレール延伸経路に沿って交互に配置されている第1フレキシブルレールモジュール及び第2フレキシブルレールモジュールを備え、前記ガイドレール延伸経路の両側に延伸されている2組の前記コネクティングロッドヒンジを有し、1組の前記コネクティングロッドヒンジの前記第1回転部材は前記第1フレキシブルレールモジュールにスライド可能に設置され、他の1組の前記コネクティングロッドヒンジの前記第1回転部材は第2フレキシブルレールモジュール毎にスライド可能に設置されていることを特徴とする請求項2に記載のガイドレール。
【請求項4】
前記コネクティングロッドヒンジは2組であり、且つ前記ガイドレール延伸経路に対して対称に設置されていることを特徴とする請求項2に記載のガイドレール。
【請求項5】
前記第1回転部材に対応する前記フレキシブルレールモジュールは前記ガイドレール延伸経路に対して直交されている受容スロットを有し、前記受容スロットには前記ガイドレール延伸経路の両側に位置している2つのスライドブロックが内設され、2つの前記スライドブロックは前記第1回転部材にそれぞれ連結されていることを特徴とする請求項4に記載のガイドレール。
【請求項6】
前記第1回転部材に対応する前記フレキシブルレールモジュールには前記ガイドレール延伸経路に対してそれぞれ垂直になる第1受容スロット及び第2受容スロットが設置され、前記第1受容スロット及び前記第2受容スロットは延伸経路に沿って前記ギャップが設けられ、1組の前記第1回転部材は第1スライドブロックを介して前記第1受容スロットに連結され、他の1組の前記第1回転部材は第2スライドブロックを介して前記第2受容スロットに連結されていることを特徴とする請求項4に記載のガイドレール。
【請求項7】
前記背もたれガイドレール、前記フレキシブルガイドレール組立部材、及び前記座面ガイドレールに貫設されているラックをさらに備え、前記ラックの歯面は前記ヒンジの軸線に平行し、前記フレキシブルレールモジュールのそれぞれには複数の歯が対応するように設置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のガイドレール。
【請求項8】
前記フレキシブルレールモジュールはU字溝であり、前記ヒンジは前記U字溝の中部に設置され、前記ラックは前記U字溝の1つの側壁に設置され、前記U字溝の他の1つの側壁には移行コネクタが設置され、前記移行コネクタは隣接する前記U字溝を連結するために用いられていることを特徴とする請求項7に記載のガイドレール。
【請求項9】
前記フレキシブルガイドレール組立部材の両端部にある前記フレキシブルレールモジュールには背もたれコネクタ及び座面コネクタがそれぞれ蝶着され、前記背もたれコネクタは前記背もたれガイドレールに連結され、前記座面コネクタは前記座面ガイドレールに連結され、前記コネクティングロッドヒンジの一端は前記コネクティングロッドを介して前記背もたれコネクタに蝶着され、他端は前記コネクティングロッドを介して前記座面コネクタに蝶着されていることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載のガイドレール。
【請求項10】
少なくとも請求項1乃至6の何れか1項に記載の前記ガイドレールを備え、前記ガイドレールには延伸経路に沿って移動するマッサージ機構が設置されていることを特徴とするマッサージチェアフレーム構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、マッサージチェアの分野に関し、より詳しくは、ガイドレールとマッサージチェアフレーム構造に関するものである。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来のマッサージチェアフレーム構造は通常、背もたれガイドレールと座面ガイドレールとの間に剛性のある移行ガイドレールが設置され、背もたれガイドレール及び座面ガイドレールを回転して調節する際に大きな隙間が生じた。このため、ガイドレールラックを分割して設置し、マッサージ機構は背もたれガイドレールと座面ガイドレールとが特定の夾角にある場合にしか移行ガイドレールをスムーズに通過できなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、前述した従来のガイドレール技術では、ガイドレール技術の制限により、背もたれガイドレール及び座面ガイドレールの開く角度が大きすぎると、マッサージ機構が移行ガイドレールと背もたれガイドレールとの連結箇所及び移行ガイドレールと座面ガイドレールとの連結箇所を通過する際に跳躍してしまい、移動が速過ぎて構造が衝突し、異常音が発生した。また、従来の技術によるマッサージチェアフレーム構造はマッサージチェアの座面及び背もたれを水平にすることができず、すなわち、背もたれと座面との間の夾角を180°にすることができず、マッサージチェアの機能及び効果に不利な影響があった。
【0004】
そこで、本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的かつ効果的に課題を改善する本発明の提案に至った。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みて本発明者の鋭意研究により成されたものであり、その目的は、ガイドレール構造を改善することでマッサージチェアフレームの背もたれと座面との夾角を180°にし、且つマッサージ機構がスムーズに移動可能になるガイドレールとマッサージチェアフレーム構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち、上記目的を達成するための本発明の態様は、以下のとおりである。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。本発明の一態様に係るガイドレールは、マッサージチェアフレームに取り付けられ、ガイドレール延伸経路に沿って配置されている背もたれガイドレールと、座面ガイドレールと、フレキシブルガイドレール組立部材と、を備えている。前記フレキシブルガイドレール組立部材の一端は前記背もたれガイドレールに連結され、他端は前記座面ガイドレールに連結されている。前記フレキシブルガイドレール組立部材は、前記ガイドレール延伸経路に沿って配置されている複数のフレキシブルレールモジュールを含む。隣接する前記フレキシブルレールモジュールの間にはギャップが設けられ、且つ隣接する前記フレキシブルレールモジュールはヒンジを介して連結されている。前記ヒンジの回転軸線は前記ガイドレール延伸経路に対して垂直になり、前記フレキシブルレールモジュールは回転することで前記ギャップの大きさを調整し、前記フレキシブルガイドレール組立部材を湾曲し、前記背もたれガイドレールと前記座面ガイドレールとの夾角を改変する。
【0007】
より望ましい実施形態として、前記フレキシブルガイドレール組立部材にはコネクティングロッドヒンジが設置され、前記コネクティングロッドヒンジは前記ガイドレール延伸経路に沿って配置されている複数のコネクティングロッド及び隣接する前記コネクティングロッドの端部を連結するコネクティングロッド回転組立部材を備えている。前記コネクティングロッド回転組立部材の回転軸線は前記ヒンジの回転軸線に平行している。前記コネクティングロッド回転組立部材及び前記フレキシブルレールモジュールに対になって設置されている。前記コネクティングロッド回転組立部材は前記延伸方向に沿って交互に配置されている第1回転部材及び第2回転部材を含み、前記第1回転部材は対応する前記フレキシブルレールモジュールにスライド可能に設置され、スライド方向は前記ガイドレール延伸経路に対して垂直になる。
【0008】
より望ましい実施形態として、前記フレキシブルレールモジュールは、前記延伸方向に沿って交互に配置されている第1フレキシブルレールモジュール及び第2フレキシブルレールモジュールを備えている。前記ガイドレール延伸経路の両側に延伸されている2組のコネクティングロッドヒンジを有し、1組の前記コネクティングロッドヒンジの第1回転部材は第1フレキシブルレールモジュールにスライド可能に設置され、他の1組の前記コネクティングロッドヒンジの第1回転部材は第2フレキシブルレールモジュール毎にスライド可能に設置されている。
【0009】
より望ましい実施形態として、前記コネクティングロッドヒンジは2組であり、且つ前記ガイドレール延伸経路に対して対称に設置されている。
【0010】
より望ましい実施形態として、前記第1回転部材に対応する前記フレキシブルレールモジュールは前記ガイドレール延伸経路に対して直交されている受容スロットを有し、前記受容スロットには前記ガイドレール延伸経路の両側に位置している2つのスライドブロックが内設され、2つの前記スライドブロックは前記第1回転部材にそれぞれ連結されている。
(【0011】以降は省略されています)

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