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公開番号
2025013561
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024194959,2021119528
出願日
2024-11-07,2021-07-20
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
出願人
株式会社オービック
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06F
3/0484 20220101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約
【課題】簡単な設定で所望の抽出対象の出力を得る。
【解決手段】本実施形態では、表示制御部が、抽出対象が設定される親画面を表示部に表示する。生成部は、親画面に対して設定された抽出対象に対応する抽出対象情報を生成する。設定記憶制御部は、親画面に対して設定された抽出対象の抽出対象情報を定義記憶部に記憶する。そして、定義記憶部に記憶されている抽出対象情報に基づいて、表示制御部により表示された操作画面を介して、抽出対象情報の出力が指定されると、抽出対象記憶制御部が、親画面で設定された抽出対象に対応する抽出対象情報を抽出対象記憶部に記憶する。親画面に対して設定された抽出対象を出力する構成のため、簡単な設定で所望の抽出対象の出力を得ることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
抽出対象が設定される親画面を表示部に表示する表示制御部と、
前記親画面に対して設定された前記抽出対象に対応する抽出対象情報を生成する生成部と、
前記親画面に対して設定された前記抽出対象の抽出対象情報を定義記憶部に記憶する設定記憶制御部と、
前記定義記憶部に記憶されている前記抽出対象情報に基づいて、前記表示制御部により表示された操作画面を介して、前記抽出対象情報の出力が指定された際に、前記親画面で設定された前記抽出対象に対応する抽出対象情報を抽出対象記憶部に記憶する抽出対象記憶制御部と、を備え、
前記親画面は複数の分割領域に分割されており、
前記抽出対象は、前記分割領域毎に設定されること
を特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記抽出対象記憶制御部は、ローコード開発基盤により生成された前記親画面の前記分割領域に含まれる子要素の設定構造に応じて自動判断した前記抽出対象の設定構造を示す前記抽出対象情報を前記抽出対象記憶部に記憶すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記親画面に設定された前記抽出対象の上書き又は追加を指定するための子画面を前記表示部に表示し、
前記生成部は、前記子画面で設定された前記抽出対象に対応する抽出対象情報を生成し、
前記設定記憶制御部は、前記定義記憶部に記憶されている前記親画面で設定された前記抽出対象の抽出対象情報に対して、前記子画面で設定された前記抽出対象の前記抽出対象情報の上書き又は追加を行い、
前記抽出対象記憶制御部は、前記定義記憶部に記憶されている前記抽出対象情報に基づいて、前記表示制御部により表示された操作画面を介して、前記抽出対象情報の出力が指定された際に、前記親画面及び前記子画面で設定された前記抽出対象に対応する抽出対象情報を前記抽出対象記憶部に記憶すること
を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記親画面に親画面用のボタンを表示し、前記親画面用のボタンが操作された際に、前記親画面用の前記抽出対象の出力設定画面を前記表示部に表示し、前記子画面に子画面用のボタンを表示し、前記子画面用のボタンが操作された際に、前記親画面に設定された前記抽出対象の上書き又は追加を指定するための出力設定画面を前記表示部に表示すること
を特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
表示制御部が、抽出対象が設定される親画面を表示部に表示する表示制御ステップと、
生成部が、前記親画面に対して設定された前記抽出対象に対応する抽出対象情報を生成する生成ステップと、
設定記憶制御部が、前記親画面に対して設定された前記抽出対象の抽出対象情報を定義記憶部に記憶する設定記憶制御ステップと、
抽出対象記憶制御部が、前記定義記憶部に記憶されている前記抽出対象情報に基づいて、前記表示制御部により表示された操作画面を介して、前記抽出対象情報の出力が指定された際に、前記親画面で設定された前記抽出対象に対応する抽出対象情報を抽出対象記憶部に記憶する抽出対象記憶制御ステップと、を備え、
前記親画面は複数の分割領域に分割されており、
前記抽出対象は、前記分割領域毎に設定されること
を特徴とする情報処理方法。
【請求項6】
コンピュータを、
抽出対象が設定される親画面を表示部に表示する表示制御部と、
前記親画面に対して設定された前記抽出対象に対応する抽出対象情報を生成する生成部と、
前記親画面に対して設定された前記抽出対象の抽出対象情報を定義記憶部に記憶する設定記憶制御部と、
前記定義記憶部に記憶されている前記抽出対象情報に基づいて、前記表示制御部により表示された操作画面を介して、前記抽出対象情報の出力が指定された際に、前記親画面で設定された前記抽出対象に対応する抽出対象情報を抽出対象記憶部に記憶する抽出対象記憶制御部として機能させ、
前記親画面は複数の分割領域に分割されており、
前記抽出対象は、前記分割領域毎に設定されること
を特徴とする情報処理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
今日において、例えば帳票上に表示された各項目及び各項目の値等を、ログ情報として出力し、データベースに保存可能な情報処理装置が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1(特開2021-086479号公報)には、帳票の認識の精度を向上させることを目的とした情報処理システムが開示されている。この情報処理システムは、項目抽出部が、帳票画像の明細部を示す領域から読み取った文字列と、文字列の位置を示す情報とを対応付けた読取結果データから、明細部に含まれる明細項目及び明細項目の値を抽出する。この際、項目抽出部は、帳票で用いられる明細項目と、明細項目として抽出するキーワードと、帳票におけるキーワードの位置とを定義した第一の明細定義情報を参照して、明細項目及び明細項目の値を抽出する。そして、出力部は、抽出された明細項目及び明細項目の値を認識結果として出力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-086479号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来は、ログ情報として出力したい項目を選択し、ログ情報用の文字列を整形する必要がある。この場合、プログラミングにより、自由にログ出力のレイアウトを組み込むことができる反面、ログ出力に関しても同様に作り込みが必要となる。このため、従来は、ログ情報を得るために手間を要する問題があった。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡単な設定で所望の抽出対象の出力を得ることができる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、抽出対象が設定される親画面を表示部に表示する表示制御部と、親画面に対して設定された抽出対象に対応する抽出対象情報を生成する生成部と、親画面に対して設定された抽出対象の抽出対象情報を定義記憶部に記憶する設定記憶制御部と、定義記憶部に記憶されている抽出対象情報に基づいて、表示制御部により表示された操作画面を介して、抽出対象情報の出力が指定された際に、親画面で設定された抽出対象に対応する抽出対象情報を抽出対象記憶部に記憶する抽出対象記憶制御部と、を備え、親画面を複数の分割領域に分割し、抽出対象を、分割領域毎に設定する。
【0008】
さらに、本発明に係る情報処理装置は、表示制御部は、親画面に設定された抽出対象の上書き又は追加を指定するための子画面を表示部に表示し、生成部は、子画面で設定された抽出対象に対応する抽出対象情報を生成し、設定記憶制御部は、定義記憶部に記憶されている親画面で設定された抽出対象の抽出対象情報に対して、子画面で設定された抽出対象の抽出対象情報の上書き又は追加を行い、抽出対象記憶制御部は、定義記憶部に記憶されている抽出対象情報に基づいて、表示制御部により表示された操作画面を介して、抽出対象情報の出力が指定された際に、親画面及び子画面で設定された抽出対象に対応する抽出対象情報を抽出対象記憶部に記憶することで、上述した課題を解決して目的を達成する。
【0009】
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る情報処理方法は、表示制御部が、抽出対象が設定される親画面を表示部に表示する表示制御ステップと、生成部が、親画面に対して設定された抽出対象に対応する抽出対象情報を生成する生成ステップと、設定記憶制御部が、親画面に対して設定された抽出対象の抽出対象情報を定義記憶部に記憶する設定記憶制御ステップと、抽出対象記憶制御部が、定義記憶部に記憶されている抽出対象情報に基づいて、表示制御部により表示された操作画面を介して、抽出対象情報の出力が指定された際に、親画面で設定された抽出対象に対応する抽出対象情報を抽出対象記憶部に記憶する抽出対象記憶制御ステップと、を備え、親画面を複数の分割領域に分割し、抽出対象を、分割領域毎に設定する。
【0010】
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る情報処理プログラムは、コンピュータを、抽出対象が設定される親画面を表示部に表示する表示制御部と、親画面に対して設定された抽出対象に対応する抽出対象情報を生成する生成部と、親画面に対して設定された抽出対象の抽出対象情報を定義記憶部に記憶する設定記憶制御部と、定義記憶部に記憶されている抽出対象情報に基づいて、表示制御部により表示された操作画面を介して、抽出対象情報の出力が指定された際に、親画面で設定された抽出対象に対応する抽出対象情報を抽出対象記憶部に記憶する抽出対象記憶制御部として機能させ、親画面を複数の分割領域に分割し、抽出対象を、分割領域毎に設定する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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