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公開番号
2025013509
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024194006,2022042993
出願日
2024-11-05,2022-03-17
発明の名称
コミュニケーション用色分け文字盤と当該文字盤の選択文字伝達方法
出願人
個人
代理人
個人
主分類
G06F
3/04842 20220101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約
【課題】よりシンプルに簡単かつ簡便に、比較的に短い時間や工程で選択文字の意思伝達が可能となるような、コミュニケーション用色分け文字盤と当該文字盤の選択文字伝達方法を提供できる。
【解決手段】複数の文字類が表示された文字盤上で、少なくとも2以上にグループ分けして色分け表示された文字類背景1210~1260又は/及び文字類囲み枠1410~1460と、グループごとに、個々に色分け表示された文字類と、を備えるコミュニケーション用色分け文字盤1000とする。また、複数の文字類が表示された文字盤上で、少なくとも2以上にグループ分けして色分け表示された文字類囲み枠1410~1460と、グループごとに、文字類毎に個々に色分け表示された文字類背景1210~1260と、を備えるコミュニケーション用色分け文字盤とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の文字類が表示または投影された空間または画面上で、少なくとも2以上にグループ分けして色分け表示された文字類背景又は/及び文字類囲み枠と、
前記色分け表示された文字類背景又は/及び文字類囲み枠の各グループ毎に、個々に色分け表示された文字類と、を表示または投影し、
前記文字類囲み枠は、複数の文字類を第一群として一の色に対応付けて囲む第一群囲み枠と、前記第一群囲み枠を複数束ねたより大きな第二群として一の色に対応付けて囲む第二群囲み枠と、を少なくとも含む
ことを特徴とする電子ディスプレイ装置。
続きを表示(約 2,900 文字)
【請求項2】
複数の文字類が表示または投影された空間または画面上で、少なくとも2以上にグループ分けして色分け表示された文字類囲み枠と、
前記色分け表示された文字類囲み枠の各グループ毎に、前記文字類毎に個々に色分け表示された文字類背景と、を表示または投影し、
前記文字類囲み枠は、複数の文字類を第一群として一の色に対応付けて囲む第一群囲み枠と、前記第一群囲み枠を複数束ねたより大きな第二群として一の色に対応付けて囲む第二群囲み枠と、を少なくとも含む
ことを特徴とする電子ディスプレイ装置。
【請求項3】
複数のコミュニケーション記号が表示または投影された空間または画面上で、少なくとも2以上にグループ分けして色分け表示されたコミュニケーション記号背景又は/及びコミュニケーション記号囲み枠と、
前記色分け表示されたコミュニケーション記号背景又は/及びコミュニケーション記号囲み枠の各グループ毎に、個々に色分け表示されたコミュニケーション記号と、を表示または投影し、
前記コミュニケーション記号囲み枠は、複数のコミュニケーション記号を第一群として一の色に対応付けて囲む第一群囲み枠と、前記第一群囲み枠を複数束ねたより大きな第二群として一の色に対応付けて囲む第二群囲み枠と、を少なくとも含む
ことを特徴とする電子ディスプレイ装置。
【請求項4】
複数のコミュニケーション記号が表示または投影された空間または画面上で、少なくとも2以上にグループ分けして色分け表示されたコミュニケーション記号囲み枠と、
前記色分け表示されたコミュニケーション記号囲み枠の各グループ毎に、前記コミュニケーション記号毎に個々に色分け表示されたコミュニケーション記号背景と、を表示または投影し、
前記コミュニケーション記号囲み枠は、複数のコミュニケーション記号を第一群として一の色に対応付けて囲む第一群囲み枠と、前記第一群囲み枠を複数束ねたより大きな第二群として一の色に対応付けて囲む第二群囲み枠と、を少なくとも含む
ことを特徴とする電子ディスプレイ装置。
【請求項5】
複数の文字類が表示または投影された空間または画面上で、少なくとも2以上にグループ分けして色分け表示された文字類背景又は/及び文字類囲み枠と、
前記色分け表示された文字類背景又は/及び文字類囲み枠の各グループ毎に、個々に色分け表示された文字類と、
前記色分けに対応した色を選択するためのみを目的とする色選択領域と、を表示または投影し、
前記色選択領域のそれぞれは、前記文字類の各表示領域よりも大きな占有面積を有し、
前記色選択領域は、前記文字類の表示領域の上または/及び下に配置された色バンドまたは色帯であり、
前記色バンドまたは前記色帯には、色番号またはカラー名が明記されている
ことを特徴とする電子ディスプレイ装置。
【請求項6】
複数のコミュニケーション記号が表示または投影された空間または画面上で、少なくとも2以上にグループ分けして色分け表示されたコミュニケーション記号背景又は/及びコミュニケーション記号囲み枠と、
前記色分け表示されたコミュニケーション記号背景又は/及びコミュニケーション記号囲み枠の各グループ毎に、個々に色分け表示されたコミュニケーション記号と、
前記色分けに対応した色を選択するためのみを目的とする色選択領域と、を表示または投影し、
前記色選択領域のそれぞれは、前記コミュニケーション記号の各表示領域よりも大きな占有面積を有し、
前記色選択領域は、前記コミュニケーション記号の表示領域の、上側または下側または左側または右側の少なくともいずれか、に配置された色バンドまたは色帯であり、
前記色バンドまたは前記色帯には、色番号またはカラー名が明記されている
ことを特徴とする電子ディスプレイ装置。
【請求項7】
複数の文字類が表示または投影された空間または画面上で、少なくとも2以上にグループ分けして色分け表示された文字類囲み枠と、
前記色分け表示された文字類囲み枠の各グループ毎に、前記文字類毎に個々に色分け表示された文字類背景と、
前記色分けに対応した色を選択するためのみを目的とする色選択領域と、を表示または投影し、
前記色選択領域のそれぞれは、前記文字類の各表示領域よりも大きな占有面積を有し、
前記色選択領域は、前記文字類の表示領域の上または/及び下に配置された色バンドまたは色帯であり、
前記色バンドまたは前記色帯には、色番号またはカラー名が明記されている
ことを特徴とする電子ディスプレイ装置。
【請求項8】
複数のコミュニケーション記号が表示または投影された空間または画面上で、少なくと
も2以上にグループ分けして色分け表示されたコミュニケーション記号囲み枠と、
前記色分け表示されたコミュニケーション記号囲み枠の各グループ毎に、前記コミュニケーション記号毎に個々に色分け表示されたコミュニケーション記号背景と、
前記色分けに対応した色を選択するためのみを目的とする色選択領域と、を表示または投影し、
前記色選択領域のそれぞれは、前記コミュニケーション記号の各表示領域よりも大きな占有面積を有し、
前記色選択領域は、前記コミュニケーション記号の表示領域の、上側または下側または左側または右側の少なくともいずれか、に配置された色バンドまたは色帯であり、
前記色バンドまたは前記色帯には、色番号またはカラー名が明記されている
ことを特徴とする電子ディスプレイ装置。
【請求項9】
複数の文字類が表示または投影された空間または画面上で、少なくとも2以上にグループ分けして色分け表示された文字類背景又は/及び文字類囲み枠と、
前記色分け表示された文字類背景又は/及び文字類囲み枠の各グループ毎に、個々に色分け表示された文字類と、
前記色分けに対応した色を選択するためのみを目的とする色選択領域と、を表示または投影させる
ことを特徴とする電子ディスプレイ装置。
【請求項10】
複数の文字類が表示または投影された空間または画面上で、少なくとも2以上にグループ分けして色分け表示された文字類囲み枠と、
前記色分け表示された文字類囲み枠の各グループ毎に、前記文字類毎に個々に色分け表示された文字類背景と、
前記色分けに対応した色を選択するためのみを目的とする色選択領域と、を表示または投影させる
ことを特徴とする電子ディスプレイ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コミュニケーション用色分け文字盤と当該文字盤の選択文字伝達方法等に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、身体障害者及び/又は高齢者が普段使用している文字盤を利用できる意思伝達装置及び意思伝達方法を提供することを解決課題とする発明が開示されている。具体的には、従来の意思伝達装置は、専用の文字盤を必須としており、そのような専用の文字盤と、身体障害者等が普段使用している文字盤との間では、文字及び/又は記号の種類及び/又は配列が異なることが想定されることから、身体障害者等は、普段慣れている文字入力の動作ではなく、その装置専用の文字盤(普段使用していない文字盤)の構成に合わせた文字入力の動作をしなければならない。この結果、大きなストレスを感じることが記載されている。
【0003】
そして、このようなストレス等を低減するために、特許文献1の発明によれば、複数の被伝達情報を有する文字盤の画像から、前記文字盤の被伝達情報に対応する被伝達情報の領域を設定する被伝達情報領域設定手段と、前記文字盤における位置情報を入力する入力手段と、前記位置情報に対応する被伝達情報領域を判別する判別手段と、前記判別された被伝達情報領域に対応する文字盤における領域を特定する特定手段とを有する意思伝達装置を提案することが記載されている。
【0004】
しかし、例えば日常的に使い慣れた文字盤を使用するものとしても、なお、使用者と介助者との間での“あうんの呼吸”というか、相互の習熟・熟練は必要となるものであって、視線移動と視線固定先の読み取り等に基づく、選択文字の正確な把握・確定は、経験のない初心者にはハードルが高いものである。また、ALS患者等が使用する透明文字盤においても、視線先を読み取るには透明文字盤を動かす必要があり、次の文字を選択読み取りするために、文字盤の片隅から反対側の片隅まで移動させる(すなわち文字盤の対角線すべての長距離移動動作)必要が生じる場合も少なくない。
【0005】
また、指伝話文字盤等を使用する場合には、例えば「わ」を選択したいと思った場合には、「あ」行から始まる順次ソート(このような順次ソートは介助者による音声称呼で行われたり、文字盤への指さしで行われることも多い)において「わ」行に来るまで待たなくてはいけない。そして、やっと「わ」行まで来た時点で初めて“まばたき”等によって、当該文字の選択意思を介助者に表示するものとなるので、選択文字の意思表示に極めて多大な時間を要していたし、介助者による手間工数も多大なものとなっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
国際公開第2019/107465
【非特許文献】
【0007】
コミュニケーション支援ボード反対言葉- 48個,どうしよう!?AAC[online],2019年07月09日,インターネットURL https://www.doushiyouaac.com/blog/2019/7/9/-48
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、上述の問題点に鑑み為されたものであり、よりシンプルに簡単かつ簡便に、比較的に短い時間や工程で選択文字の意思伝達が可能となるような、コミュニケーション用色分け文字盤と当該文字盤の選択文字伝達方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明のコミュニケーション用色分け文字盤は、複数の文字類が表示された文字盤上で、少なくとも2以上にグループ分けして色分け表示された文字類背景又は/及び文字類囲み枠と、グループごとに、個々に色分け表示された文字類と、を備えることを特徴とする。
【0010】
また、本発明のコミュニケーション用色分け文字盤は、複数の文字類が表示された文字盤上で、少なくとも2以上にグループ分けして色分け表示された文字類囲み枠と、グループごとに、文字類毎に個々に色分け表示された文字類背景と、を備えることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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