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公開番号2025013374
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2024190068,2020153176
出願日2024-10-29,2020-09-11
発明の名称システム、方法、プログラム、記憶媒体
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G06F 3/12 20060101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約【課題】システムに登録された印刷装置において使用される消耗品の注文を、音声指示により可能とする技術を提供する。
【解決手段】少なくとも1つのサーバは、ユーザの音声での問い合わせによらない特定のタイミングで、印刷装置の消耗品の残量に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記印刷装置の消耗品の残量に関する情報に基づいて、前記印刷装置の消耗品の残量が少なくなったことに対応する所定の条件を満たした場合に、前記印刷装置の消耗品の残量が少なくなったことに対応する特定の通知をするための所定の情報が、音声デバイスに送信されるように制御する制御手段とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも一つのサーバを含み、印刷装置に関する情報を取得可能であり、かつ、音声デバイスと通信可能なシステムであって、
前記少なくとも1つのサーバは、
ユーザの音声での問い合わせによらない特定のタイミングで、前記印刷装置の消耗品の残量に関する情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記印刷装置の消耗品の残量に関する情報に基づいて、前記印刷装置の消耗品の残量が少なくなったことに対応する所定の条件を満たした場合に、前記印刷装置の消耗品の残量が少なくなったことに対応する特定の通知をするための所定の情報が、前記音声デバイスに送信されるように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とするシステム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御手段は、ユーザからの音声での問い合わせがなくとも、前記所定の条件を満たした場合に、前記所定の情報が、前記音声デバイスに送信されるように制御することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記特定のタイミングは、前記印刷装置での印刷処理が実行されたタイミング、前記少なくとも一つのサーバが前記印刷装置から消耗品の残量を示す情報を取得したタイミング、予め決まった時間、のうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項1又は2に記載のシステム。
【請求項4】
前記制御手段は、前記印刷装置の消耗品の残量が前記所定の条件を満たしていない場合には、前記所定の情報が、前記音声デバイスに送信されるようにする制御を行わないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項5】
前記所定の情報が前記音声デバイスに送信されるようにする制御は、特定の情報を音声デバイス管理サーバに送信する制御であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項6】
前記特定の情報は、前記音声デバイスを介してユーザに通知することを表す情報であることを特徴とする請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
前記音声デバイス管理サーバによって前記特定の情報が受信されたことに基づいて、前記音声デバイス管理サーバから前記音声デバイスに前記特定の通知のためのメッセージを示す前記所定の情報が送信されることを特徴とする請求項5又は6に記載のシステム。
【請求項8】
前記音声デバイスによって前記所定の情報が受信された後に、ユーザから前記音声デバイスへの音声での問い合わせが行われたことに応じて、前記所定の情報が示すメッセージが前記音声デバイスから音声出力されることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
前記メッセージが前記音声デバイスから音声出力されたことに対応して、消耗品を注文する旨のユーザからの音声指示が前記音声デバイスによって受け付けられたことに基づいて、消耗品の注文処理が行なわれることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
前記所定の条件は、消耗品の残量が閾値を下回ったという条件を含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、システム、方法、プログラム、記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
印刷装置を音声で制御する音声制御システムが知られている。特許文献1には、用紙サイズの設定など、印刷過程でユーザが操作する印刷設定を音声で指示する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-95984号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、ユーザが印刷設定の変更や印刷実行を音声で指示することは記載されているが、システムに登録された印刷装置において使用される消耗品を注文することについて言及されていない。
【0005】
上記の点に鑑み、本発明は、システムに登録された印刷装置において使用される消耗品の注文を、音声指示により可能とする技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係るシステムは、少なくとも一つのサーバを含み、印刷装置に関する情報を取得可能であり、かつ、音声デバイスと通信可能なシステムであって、前記少なくとも1つのサーバは、ユーザの音声での問い合わせによらない特定のタイミングで、前記印刷装置の消耗品の残量に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記印刷装置の消耗品の残量に関する情報に基づいて、前記印刷装置の消耗品の残量が少なくなったことに対応する所定の条件を満たした場合に、前記印刷装置の消耗品の残量が少なくなったことに対応する特定の通知をするための所定の情報が、前記音声デバイスに送信されるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、システムに登録された印刷装置において使用される消耗品の注文を、音声指示により可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
消耗品管理システムの構成を示す図である。
端末装置のハードウエア構成を示すブロック図である。
音声デバイスのハードウエア構成を示すブロック図である。
印刷装置のハードウエア構成を示すブロック図である。
サーバのハードウエア構成を示すブロック図である。
消耗品管理サーバに保存されている消耗品情報を示す図である。
印刷装置管理サーバに保存されている消耗品情報を示す図である。
サーバ間の相互アクセスを可能とするためのシーケンスを示す図である。
対象の印刷装置を登録する処理を示すシーケンスを示す図である。
印刷装置管理サーバにおけるインク残量情報を送信する処理を示すフローチャートである。
消耗品管理サーバにおけるインク残量の判定処理を示すフローチャートである。
消耗品管理サーバに注文を指示するまでのシーケンスを示す図である。
印刷装置の情報を削除する処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には、複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
[システム構成]
図1は、本実施形態における消耗品管理システムの構成を示す図である。本実施形態の消耗品管理システムは、端末装置101、消耗品管理サーバ102、音声デバイス管理サーバ103、音声デバイス104、印刷装置管理サーバ105、印刷装置106を含んで構成される。なお、図1では音声デバイス103、端末装置101、及び印刷装置106はそれぞれ1台ずつ記載されているが、本実施形態ではそれぞれ複数台設けられていてもよい。つまり、複数台の端末装置101と複数台の音声デバイス104とが音声デバイス管理サーバ103と通信可能に構成されてもよい。また、複数台の印刷装置106が印刷装置管理サーバ106と通信可能に構成されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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