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公開番号2025013095
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023177238,2023115912
出願日2023-10-13,2023-07-14
発明の名称情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム
出願人コリニア株式会社
代理人IPTech弁理士法人
主分類G06Q 10/063 20230101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザのデータ分析スキルの高低に関わらず、低コストかつ短時間で、適切なデータ分析結果を得るための技術を提供する。
【解決手段】本開示の一態様のプログラムは、コンピュータを、ユーザとの間で行われるデータ分析に関するチャットの進行状態を管理する手段、チャットの進行を通じてユーザの分析の目的を特定する手段、分析の目的に従って、対象データセットを分析する手段、対象データセットの分析の結果を出力する手段、として機能させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータを、
ユーザとの間で行われるデータ分析に関するチャットの進行状態を管理する手段、
前記チャットの進行を通じて前記ユーザの分析の目的を特定する手段、
前記分析の目的に従って、対象データセットを分析する手段、
前記対象データセットの分析の結果を出力する手段、
として機能させるプログラム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記チャットの進行状態は、所定の複数のフェーズを用いて定義され、
前記コンピュータを、前記複数のフェーズのそれぞれにおいて、前記ユーザからの入力によらずに、所定の情報を提供し、または前記ユーザに所定のアクションを促すための応答を前記チャットに出力する手段、として機能させる、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記コンピュータを、
前記チャット上でのユーザ入力およびシステム応答に基づいて、前記分析の目的に適した分析手法を予測する手段、
予測された前記分析の目的に適した分析手法の情報を出力する手段、
として機能させる、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記コンピュータを、前記分析の目的に適した分析手法を予測するための判断材料が不足する場合に、前記ユーザに質問する、または所定のアクションを促すためのシステム応答を前記チャットに出力する手段、として機能させる、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記コンピュータを、
前記ユーザによって提供されたデータセットである第1データセットを取得する手段、
前記分析の目的に基づいて、前記第1データセットの不備を検出する手段、
前記検出の結果に応じて、前記ユーザに前記第1データセットの不備の是正を促す応答を前記チャットに出力する手段、
として機能させる、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項6】
前記コンピュータを、
前記ユーザによって提供されたデータセットである第1データセットを取得する手段、
前記第1データセットが予め定められた条件に合致する場合に、当該条件に対応する前処理の実施を提案する応答を前記チャットに出力する手段、
として機能させる、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項7】
前記出力する手段は、前記チャットを表示する領域と、前記対象データセットの分析の結果を表示する領域とを一画面で、または切替可能に表示するための情報を出力する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記対象データセットの分析の結果は、当該対象データセットの分析の結果を図示するグラフと、当該対象データセットの分析の結果に基づく示唆を表すテキストとを含む、
請求項7に記載のプログラム。
【請求項9】
前記示唆は、前記分析の目的に応じて選定された変数の解説、または2以上の変数間の関係の解説を示す、
請求項8に記載のプログラム。
【請求項10】
前記コンピュータを、前記グラフの種別を、前記分析の目的と、前記分析に用いられた分析手法とに応じて決定する手段、として機能させる、
請求項8に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、方法、プログラム、およびシステムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、企業が自社の取得した膨大なデータを、収集、蓄積、分析、および加工し、経営戦略のための意志決定を支援するための様々なBI(Business Intelligence)ツールが知られている。
【0003】
また、特許文献1には、共通化された設計フレームワークにより、個人の設計スキルに依存することなく、より短期間で高品質な「マネージドモデル・セルフサービスBI」を提供することを企図した技術的思想が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-175236号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、例えば、企業の企画部門の担当者のような、多くの場合、高度なデータ分析スキルを持ちあわせない人物が自力でBIツールを駆使することは容易でなく、データ分析の専門家による支援が必要となるケースが多かった。専門家による支援を受けるには金銭的コストがかかるうえ分析結果を得るまでに要する時間は短くない。また、特許文献1の技術的思想も、要件定義テンプレート、および分析モデル詳細定義書に必要事項を入力することが求められるため、一定水準以上の設計・分析スキルがあることを前提としていると解される。
【0006】
本開示の目的は、ユーザのデータ分析スキルの高低に関わらず、低コストかつ短時間で、適切なデータ分析結果を得るための技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様のプログラムは、コンピュータを、ユーザとの間で行われるデータ分析に関するチャットの進行状態を管理する手段、チャットの進行を通じてユーザの分析の目的を特定する手段、分析の目的に従って、対象データセットを分析する手段、対象データセットの分析の結果を出力する手段、として機能させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態のクライアント装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態のサーバの構成を示すブロック図である。
本実施形態の一態様の説明図である。
本実施形態の情報処理の全体フローを示す図である。
本実施形態の分析の目的の設定処理のフローチャートである。
本実施形態の分析の目的の設定処理において表示される画面例を示す図である。
本実施形態の分析の目的の設定処理において表示される画面例を示す図である。
本実施形態の分析の目的の設定処理において表示される画面例を示す図である。
本実施形態の分析処理のフローチャートである。
本実施形態の分析処理において表示される画面例を示す図である。
本実施形態の分析処理において表示される画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0010】
(1)情報処理システムの構成
情報処理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)

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