TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025013090
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023167645
出願日
2023-09-28
発明の名称
燃料電池システム及び燃料電池ユニットの制御方法
出願人
富士電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
8/04 20160101AFI20250117BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】本開示は、燃料電池ユニットを効果的にリフレッシュする燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池セルを備える燃料電池ユニットと、前記燃料電池ユニットを制御する制御ユニットと、を備え、前記制御ユニットは、前記燃料電池ユニットの出力を変動させるように制御する第1リフレッシュ処理と、前記燃料電池ユニットの動作を停止させ、前記燃料電池ユニットを起動するように制御する第2リフレッシュ処理と、を実行する燃料電池システム。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
燃料電池セルを備える燃料電池ユニットと、
前記燃料電池ユニットを制御する制御ユニットと、
を備え、
前記制御ユニットは、
前記燃料電池ユニットの出力を変動させるように制御する第1リフレッシュ処理と、
前記燃料電池ユニットの動作を停止させ、前記燃料電池ユニットを起動するように制御する第2リフレッシュ処理と、
を実行する、
燃料電池システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記制御ユニットは、前記第1リフレッシュ処理において、
(a)前記燃料電池ユニットを第1出力で動作させるように制御する処理と、
(b)前記燃料電池ユニットを前記第1出力より低い第2出力で動作させるように制御する処理と、
(c)前記燃料電池ユニットを前記第2出力より高い第3出力で動作させるように制御する処理と、
を順に実行する、
請求項1に記載の燃料電池システム。
【請求項3】
前記制御ユニットは、
前記(a)処理において、前記第1出力で一定時間維持するように制御し、
前記(b)処理において、前記第2出力で一定時間維持するように制御し、
前記(c)処理において、前記第3出力で一定時間維持するように制御する、
請求項2に記載の燃料電池システム。
【請求項4】
前記第1出力及び前記第3出力のそれぞれは、前記燃料電池システムにおける最大出力の80%以上100%以下のいずれかの出力であり、
前記第2出力は、前記燃料電池システムにおける最大出力の0%以上20%以下のいずれかの出力である、
請求項2に記載の燃料電池システム。
【請求項5】
前記制御ユニットは、前記第1リフレッシュ処理において、
(d)前記燃料電池ユニットを第4出力で動作させるように制御する処理と、
(e)前記燃料電池ユニットを前記第4出力より高い第5出力で動作させるように制御する処理と、
(f)前記燃料電池ユニットを前記第5出力より低い第6出力で動作させるように制御する処理と、
を順に実行する、
請求項1に記載の燃料電池システム。
【請求項6】
前記制御ユニットは、
前記(d)処理において、前記第4出力で一定時間維持するように制御し、
前記(e)処理において、前記第5出力で一定時間維持するように制御し、
前記(f)処理において、前記第6出力で一定時間維持するように制御する、
請求項5に記載の燃料電池システム。
【請求項7】
前記第5出力は、前記燃料電池システムにおける最大出力の80%以上100%以下のいずれかの出力であり、
前記第4出力及び前記第6出力のそれぞれは、前記燃料電池システムにおける最大出力の0%以上20%以下のいずれかの出力である、
請求項5に記載の燃料電池システム。
【請求項8】
前記第1リフレッシュ処理を行う時に、前記燃料電池ユニットへの水素及び空気の供給を継続する、
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
【請求項9】
前記制御ユニットは、前記第2リフレッシュ処理において、
(g)前記燃料電池ユニットを動作停止するように制御する処理と、
(h)前記燃料電池ユニットを起動するように制御する処理と、
(i)前記燃料電池ユニットを第7出力で動作させるように制御する処理と、
を順に実行する、
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
【請求項10】
前記制御ユニットは、前記(g)処理において、最低時間以上前記燃料電池ユニットを継続して停止するように制御する、
請求項9に記載の燃料電池システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、燃料電池システム及び燃料電池ユニットの制御方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、燃料電池スタックの電圧を低下させることにより燃料電池スタックのリフレッシュ制御を行う燃料電池システムが開示されている。特許文献2には、複数の燃料電池グループと、燃料電池グループが発電した電力を充電して蓄えるための蓄電部と、触媒被毒低減処理を行う制御部と、を備える燃料電池システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-071957号公報
特開2009-059610号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
燃料電池スタックを備える燃料電池装置において、長期的な運転により燃料電池における発電性能が低下する場合がある。燃料電池装置において発電性能が低下したときに、リフレッシュ運転が行われる。
【0005】
本開示は、燃料電池ユニットを効果的にリフレッシュする燃料電池システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、燃料電池セルを備える燃料電池ユニットと、前記燃料電池ユニットを制御する制御ユニットと、を備え、前記制御ユニットは、前記燃料電池ユニットの出力を変動させるように制御する第1リフレッシュ処理と、前記燃料電池ユニットの動作を停止させ、前記燃料電池ユニットを起動するように制御する第2リフレッシュ処理と、を実行する燃料電池システムを提供する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の燃料電池システムによれば、効果的に燃料電池ユニットをリフレッシュできる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける構成の概略を示す図である。
図2は、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける処理を説明するフロー図である。
図3は、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける処理を説明する図である。
図4は、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける第1リフレッシュ処理を説明するフロー図である。
図5は、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける第1リフレッシュ処理を説明する図である。
図6は、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける第2リフレッシュ処理を説明するフロー図である。
図7は、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける第2リフレッシュ処理を説明する図である。
図8は、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける第1リフレッシュ処理の変形例を説明するフロー図である。
図9は、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける第1リフレッシュ処理の変形例を説明する図である。
図10は、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける第2リフレッシュ処理の第1変形例を説明するフロー図である。
図11は、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける第2リフレッシュ処理の第1変形例を説明する図である。
図12は、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける第2リフレッシュ処理の第2変形例を説明するフロー図である。
図13は、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける第2リフレッシュ処理の第2変形例を説明する図である。
図14は、第2実施形態に係る燃料電池システムにおける処理を説明するフロー図である。
図15は、第2実施形態に係る燃料電池システムにおける処理を説明する図である。
図16は、第3実施形態に係る燃料電池システムにおける処理を説明するフロー図である。
図17は、第3実施形態に係る燃料電池システムにおける処理を説明する図である。
図18は、第4実施形態に係る燃料電池システムにおける構成の概略を示す図である。
図19は、第4実施形態に係る燃料電池システムにおける処理を説明する図である。
図20は、第4実施形態に係る燃料電池システムにおける処理を説明する図である。
図21は、第5実施形態に係る燃料電池システムにおける処理を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0010】
なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の又は対応する機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する場合がある。また、理解を容易にするために、図面における各部の縮尺は、実際とは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
富士電機株式会社
保冷庫
15日前
富士電機株式会社
開閉装置
5日前
富士電機株式会社
半導体装置
4日前
富士電機株式会社
漏電遮断器
12日前
富士電機株式会社
半導体装置
26日前
富士電機株式会社
半導体装置
26日前
富士電機株式会社
半導体装置
26日前
富士電機株式会社
切替バルブ
18日前
富士電機株式会社
半導体装置
15日前
富士電機株式会社
半導体装置
15日前
富士電機株式会社
半導体装置
15日前
富士電機株式会社
半導体装置
15日前
富士電機株式会社
半導体装置
26日前
富士電機株式会社
制御システム
18日前
富士電機株式会社
冷凍サイクル
26日前
富士電機株式会社
静止誘導機器
12日前
富士電機株式会社
飲料供給装置
18日前
富士電機株式会社
飲料供給装置
18日前
富士電機株式会社
電力変換装置
18日前
富士電機株式会社
電力変換装置
5日前
富士電機株式会社
飲料供給装置
18日前
富士電機株式会社
圧力センサ装置
11日前
富士電機株式会社
半導体スイッチ
15日前
富士電機株式会社
ガス絶縁開閉装置
26日前
富士電機株式会社
無線通信システム
26日前
富士電機株式会社
半導体モジュール
11日前
富士電機株式会社
燃料電池発電装置
11日前
富士電機株式会社
水質アルカリ化装置
18日前
富士電機株式会社
半導体装置、及び車両
5日前
富士電機株式会社
集積回路および電源回路
5日前
富士電機株式会社
集積回路、及び電源回路
26日前
富士電機株式会社
回路装置および電力変換回路
5日前
富士電機株式会社
回路装置および電力変換回路
11日前
富士電機株式会社
炭化珪素半導体装置の製造方法
18日前
富士電機株式会社
電熱変換装置及び蓄熱システム
5日前
富士電機株式会社
半導体モジュール及び半導体装置
15日前
続きを見る
他の特許を見る