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公開番号2025012979
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023116206
出願日2023-07-14
発明の名称回路装置および電力変換回路
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類H04L 25/02 20060101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約【課題】電力変換回路の端子数を抑制する。
【解決手段】電力変換回路と、前記電力変換回路を制御する制御回路とを備える回路装置であって、前記電力変換回路は、前記制御回路からの制御信号が入力される制御端子と、前記制御回路に出力信号を出力する出力端子と、前記出力端子に入力された入力データ信号を識別するデータ識別部とを有する回路装置を提供する。前記データ識別部には、前記出力信号および前記入力データ信号が重畳された第1重畳信号が入力され、前記データ識別部は、前記第1重畳信号と前記出力信号とに基づいて、前記入力データ信号を識別してよい。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
電力変換回路と、前記電力変換回路を制御する制御回路とを備える回路装置であって、
前記電力変換回路は、
前記制御回路からの制御信号が入力される制御端子と、
前記制御回路に出力信号を出力する出力端子と、
前記出力端子に入力された入力データ信号を識別するデータ識別部と
を有する回路装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記データ識別部には、前記出力信号および前記入力データ信号が重畳された第1重畳信号が入力され、
前記データ識別部は、前記第1重畳信号と前記出力信号とに基づいて、前記入力データ信号を識別する
請求項1に記載の回路装置。
【請求項3】
前記データ識別部は、前記第1重畳信号に含まれるパルスのうち、前記出力信号のパルス以外のパルスを抽出して、前記入力データ信号を生成する
請求項2に記載の回路装置。
【請求項4】
前記出力信号は、前記電力変換回路が予め設定された状態になったか否かを示すアラーム信号を含む
請求項1に記載の回路装置。
【請求項5】
前記出力信号は、前記電力変換回路が出力する出力データ信号を含む
請求項1に記載の回路装置。
【請求項6】
前記出力端子と前記制御回路との間に設けられ、前記出力端子からの信号を前記制御回路に出力する第1伝送部と、
前記制御回路からの前記入力データ信号を、前記出力端子における信号に重畳する第2伝送部と
を更に備え、
前記データ識別部は、前記出力端子における信号を受信する
る請求項2に記載の回路装置。
【請求項7】
前記制御回路は、前記第1重畳信号を受信し、前記第1重畳信号と前記入力データ信号とに基づいて、前記出力信号を識別する
請求項2に記載の回路装置。
【請求項8】
前記第1伝送部は、前記出力端子における信号のうち、基準電流値以上の信号を前記制御回路に伝送し、
前記第2伝送部は、前記入力データ信号を、前記基準電流値より小さい電流の信号に変換して前記出力端子における信号に重畳する
請求項6に記載の回路装置。
【請求項9】
前記電力変換回路は、前記制御端子に入力されたクロック信号を、前記制御信号と分離するクロック識別部を更に有する
請求項1から8のいずれか一項に記載の回路装置。
【請求項10】
前記制御端子には、前記制御信号と、前記制御信号とは異なる振幅の前記クロック信号とが重畳された第2重畳信号が入力され、
前記クロック識別部は、前記第2重畳信号に含まれる各パルスの振幅に基づいて、前記制御信号と前記クロック信号とを分離する
請求項9に記載の回路装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、回路装置および電力変換回路に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電力変換回路等の回路と、当該回路を制御する制御回路とが知られている(例えば特許文献1から4参照)。
特許文献1 特開2014-93903号公報
特許文献2 特開2009-258016号公報
特許文献3 特開2011-172336号公報
特許文献4 特開2020-96436号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
電力変換回路等の回路においては、端子数が少ないことが好ましい。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、本発明の一つの態様においては、電力変換回路と、前記電力変換回路を制御する制御回路とを備える回路装置を提供する。上記回路装置において、前記電力変換回路は、前記制御回路からの制御信号が入力される制御端子を有してよい。上記いずれかの回路装置において、前記電力変換回路は、前記制御回路に出力信号を出力する出力端子を有してよい。上記いずれかの回路装置において、前記電力変換回路は、前記出力端子に入力された入力データ信号を識別するデータ識別部を有してよい。
【0005】
上記いずれかの回路装置において、前記データ識別部には、前記出力信号および前記入力データ信号が重畳された第1重畳信号が入力されてよい。上記いずれかの回路装置において、前記データ識別部は、前記第1重畳信号と前記出力信号とに基づいて、前記入力データ信号を識別してよい。
【0006】
上記いずれかの回路装置において、前記データ識別部は、前記第1重畳信号に含まれるパルスのうち、前記出力信号のパルス以外のパルスを抽出して、前記入力データ信号を生成してよい。
【0007】
上記いずれかの回路装置において、前記出力信号は、前記電力変換回路が予め設定された状態になったか否かを示すアラーム信号を含んでよい。
【0008】
上記いずれかの回路装置において、前記出力信号は、前記電力変換回路が出力する出力データ信号を含んでよい。
【0009】
上記いずれかの回路装置は、前記出力端子と前記制御回路との間に設けられ、前記出力端子からの信号を前記制御回路に出力する第1伝送部を備えてよい。上記いずれかの回路装置は、前記制御回路からの前記入力データ信号を、前記出力端子における信号に重畳する第2伝送部を備えてよい。上記いずれかの回路装置において、前記データ識別部は、前記出力端子における信号を受信してよい。
【0010】
上記いずれかの回路装置において、前記制御回路は、前記第1重畳信号を受信し、前記第1重畳信号と前記入力データ信号とに基づいて、前記出力信号を識別してよい。
(【0011】以降は省略されています)

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