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公開番号
2025011741
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114024
出願日
2023-07-11
発明の名称
圧力センサ装置
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
G01L
9/00 20060101AFI20250117BHJP(測定;試験)
要約
【課題】圧力の測定精度の悪化を抑制できる圧力センサ装置を提供する。
【解決手段】基板と、前記基板に設けられ、絶対圧を測定するセンサと、前記基板に取り付けられ、前記センサを収容する収容空間を形成するカバーと、遮蔽部材と、を備え、前記カバーは、前記収容空間と、前記収容空間の外部とを連通する孔を有し、前記遮蔽部材は、前記孔が塞がれた状態において前記収容空間を密閉する、圧力センサ装置。
【選択図】図3B
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と、
前記基板に設けられ、絶対圧を測定するセンサと、
前記基板に取り付けられ、前記センサを収容する収容空間を形成するカバーと、
遮蔽部材と、
を備え、
前記カバーは、前記収容空間と、前記収容空間の外部とを連通する孔を有し、
前記遮蔽部材は、前記孔が塞がれた状態において前記収容空間を密閉する、
圧力センサ装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の圧力センサ装置であって、
前記カバーは、
天井部と、
前記天井部及び前記基板の間に位置し、前記収容空間を囲む壁部と、を含み、
前記遮蔽部材は、前記壁部と、前記基板との間に位置するシールである、
圧力センサ装置。
【請求項3】
請求項2に記載の圧力センサ装置であって、
前記カバーは、
前記収容空間から見て前記壁部の外側に設けられ、前記基板に取り付けられる取付部を含む、
圧力センサ装置。
【請求項4】
請求項3に記載の圧力センサ装置であって、
前記カバーと、前記基板とを固定するためのネジを備え、
前記基板には、前記ネジに対応する開口が形成され、
前記取付部には、前記ネジに対応するネジ穴が形成される、
圧力センサ装置。
【請求項5】
請求項4に記載の圧力センサ装置であって、
前記カバーは、前記壁部と、前記取付部との間にスリットを有する、
圧力センサ装置。
【請求項6】
請求項1に記載の圧力センサ装置であって、
前記カバーは、
前記収容空間を形成する第1部材と、
前記第1部材の周囲を囲む第2部材と、
前記第1部材及び前記第2部材を接続する接続部と、
を備え、
前記接続部は、前記カバーが前記基板に取り付けられた際に前記基板から離れた位置に設けられ、
前記遮蔽部材は、前記第1部材及び前記第2部材の間に充填される部材である、
圧力センサ装置。
【請求項7】
請求項6に記載の圧力センサ装置であって、
前記カバーは、
前記第1部材から見て前記第2部材の外側に設けられ、前記基板に取り付けられる取付部を含む、
圧力センサ装置。
【請求項8】
請求項7に記載の圧力センサ装置であって、
前記カバーと、前記基板とを固定するためのネジを備え、
前記基板には、前記ネジに対応する開口が形成され、
前記取付部には、前記ネジに対応するネジ穴が形成される、
圧力センサ装置。
【請求項9】
請求項8に記載の圧力センサ装置であって、
前記カバーは、前記第2部材と、前記取付部との間にスリットを有する、
圧力センサ装置。
【請求項10】
請求項6に記載の圧力センサ装置であって、
前記接続部は、前記孔が形成されたパイプである、
圧力センサ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、圧力センサ装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的な圧力センサ装置は、半導体基板に形成されたダイヤフラムを用いる圧力センサと、圧力センサを収容するパッケージと、を備える(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-222175号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、圧力センサ装置には、パッケージを覆うキャップに対し、チューブを直接取り付けるものがある。このような圧力センサ装置では、キャップにチューブを取り付ける際、半導体基板や、パッケージから延びる端子(いわゆる、リードフレーム)に対して力が加わることがあるため、圧力センサ装置の測定精度が悪化することがある。
【0005】
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みてなされたものであって、圧力の測定精度の悪化を抑制できる圧力センサ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した課題を解決する主たる本発明の第1の態様は、基板と、前記基板に設けられ、絶対圧を測定するセンサと、前記基板に取り付けられ、前記センサを収容する収容空間を形成するカバーと、遮蔽部材と、を備え、前記カバーは、前記収容空間と、前記収容空間の外部とを連通する孔を有し、前記遮蔽部材は、前記孔が塞がれた状態において前記収容空間を密閉する、圧力センサ装置。
【0007】
前述した課題を解決する主たる本発明の第2の態様は、基板と、前記基板に設けられ、絶対圧を測定する第1センサと、前記基板に設けられ、絶対圧を測定する第2センサと、前記基板に取り付けられ、前記第1センサを収容する第1収容空間と、前記第2センサを収容する第2収容空間と、を形成するカバーと、遮蔽部材と、を備え、前記カバーは、前記第1収容空間及び前記第1収容空間の外部を連通する第1の孔と、前記第2収容空間及び前記第2収容空間の外部を連通する第2の孔と、を有し、前記遮蔽部材は、前記第1の孔が塞がれた状態において前記第1収容空間を密閉する第1部位と、前記第2の孔が塞がれた状態において前記第2収容空間を密閉する第2部位と、を含み、前記カバーと、前記基板との間に位置し、前記第1部位と、前記第2部位とは、共通する部位を有する、圧力センサ装置。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、圧力の測定精度の悪化を抑制できる圧力センサ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一般的な圧力センサ装置10の斜視図である。
図1AのA-A線の部分断面図である。
センサ21の断面図である。
圧力センサ装置15,16を示す斜視図である。
図3Aの圧力センサ装置15のB-B線の部分断面図である。
図3Aの圧力センサ装置16のB-B線の部分断面図である。
圧力センサ装置17を示す斜視図である。
圧力センサ装置17の平面図である。
図4BのC-C線の部分断面図である。
圧力センサ装置18の分解斜視図である。
カバー320及び遮蔽部材350を説明するための図である。
圧力センサ装置18の平面図である。
図5CのE-E線の部分断面図である。
図5CのF-F線の部分断面図である。
図5Aのセンサ310aのD-D線の断面図である。
圧力センサ装置19の分解斜視図である。
第2部材402を説明するための図である。
圧力センサ装置19の平面図である。
図7CのG-G線の部分断面図である。
図7CのH-H線の部分断面図である。
センサ22の一例を示す図である。
センサ22を用いた圧力センサ装置15の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。また、ここでは、各図面に示される同一又は同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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