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公開番号2025012856
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023116009
出願日2023-07-14
発明の名称情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム
出願人株式会社FANATIC
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 10/087 20230101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約【課題】商品の仕入れや在庫の振り分けに活用できるデータを容易に取得することを課題とする。
【解決手段】情報処理システムに、複数の販売拠点を有するオンライン店舗について、顧客ID、商品ID及び販売拠点IDを紐付けた入荷通知登録データを、入荷通知登録管理テーブルに記録することで、入荷通知登録を行う紐付け部65と、オンライン店舗のスタッフによって指定された、商品及び販売拠点の少なくともいずれかを特定可能な検索キーに基づいて、商品ID及び販売拠点IDの少なくともいずれかを特定する検索ID特定手段22と、検索ID特定部22によって特定された商品ID及び/又は販売拠点IDに基づいて入荷通知登録管理テーブルを検索することで、商品及び販売拠点の少なくともいずれかが絞り込まれた、入荷通知登録の数を取得する登録数取得部23と、を備えた。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
複数の販売拠点を有するオンライン店舗について、顧客の顧客IDと、該顧客が入荷の通知を希望する対象である商品の商品IDと、前記複数の販売拠点のうちいずれかの販売拠点の販売拠点IDと、を紐付けた入荷通知登録データを、入荷通知登録管理テーブルに記録することで、入荷通知登録を行う紐付け手段と、
前記オンライン店舗のスタッフによって指定された、前記商品及び前記販売拠点の少なくともいずれかを特定可能な検索キーに基づいて、前記商品ID及び前記販売拠点IDの少なくともいずれかを特定する検索ID特定手段と、
前記検索ID特定手段によって特定された前記商品ID及び/又は前記販売拠点IDに基づいて前記入荷通知登録管理テーブルを検索することで、前記商品及び前記販売拠点の少なくともいずれかが絞り込まれた、入荷通知登録の数を取得する登録数取得手段と、
を備える情報処理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記顧客IDは、外部SNSにおける顧客のSNSユーザIDであり、
前記商品に係る組織のWebサイトにおいて更新された、前記商品ID及び販売拠点IDを含む在庫情報を取得する在庫情報取得手段と、
前記在庫情報に含まれる商品ID及び販売拠点IDに紐付けられている前記顧客のSNSユーザIDを索出し、索出されたSNSユーザIDを配信先に決定する配信先決定手段と、
前記外部SNSに対して、前記配信先決定手段によって決定された前記顧客のSNSユーザIDが配信先に指定されたメッセージであって、該顧客に対して前記商品ID及び販売拠点IDに係る商品の在庫情報が更新されたことを通知するメッセージの配信リクエストを送信する配信リクエスト手段と、を更に備える、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
コンピュータが、
複数の販売拠点を有するオンライン店舗について、顧客の顧客IDと、該顧客が入荷の通知を希望する対象である商品の商品IDと、前記複数の販売拠点のうちいずれかの販売拠点の販売拠点IDと、を紐付けた入荷通知登録データを、入荷通知登録管理テーブルに記録することで、入荷通知登録を行う紐付けステップと、
前記オンライン店舗のスタッフによって指定された、前記商品及び前記販売拠点の少なくともいずれかを特定可能な検索キーに基づいて、前記商品ID及び前記販売拠点IDの少なくともいずれかを特定する検索ID特定ステップと、
前記検索ID特定ステップで特定された前記商品ID及び/又は前記販売拠点IDに基づいて前記入荷通知登録管理テーブルを検索することで、前記商品及び前記販売拠点の少なくともいずれかが絞り込まれた、入荷通知登録の数を取得する登録数取得ステップと、
を実行する方法。
【請求項4】
コンピュータを、
複数の販売拠点を有するオンライン店舗について、顧客の顧客IDと、該顧客が入荷の通知を希望する対象である商品の商品IDと、前記複数の販売拠点のうちいずれかの販売拠点の販売拠点IDと、を紐付けた入荷通知登録データを、入荷通知登録管理テーブルに記録することで、入荷通知登録を行う紐付け手段と、
前記オンライン店舗のスタッフによって指定された、前記商品及び前記販売拠点の少なくともいずれかを特定可能な検索キーに基づいて、前記商品ID及び前記販売拠点IDの少なくともいずれかを特定する検索ID特定手段と、
前記検索ID特定手段によって特定された前記商品ID及び/又は前記販売拠点IDに基づいて前記入荷通知登録管理テーブルを検索することで、前記商品及び前記販売拠点の少なくともいずれかが絞り込まれた、入荷通知登録の数を取得する登録数取得手段と、
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、オンライン店舗における商品の入荷通知を行うための技術に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ユーザをログインさせたいサイト(例えば、オンライン店舗やソーシャルネットワーキングサービス等)に、外部のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のユーザアカウントを用いたログイン(以下、「外部SNSログイン」と称する。)を可能とする技術が用いられている。ここで、外部SNSログインは、当該サイトが外部SNSから対象ユーザの情報を取得することについての当該対象ユーザからの認可を得て、対象ユーザの情報を取得して当該サイトのユーザ情報(当該サイトで保持しているユーザのアカウントID。メールアドレス等。)と紐付けることで当該サイトへのユーザのログインを実現するものであり、例えば、Open Authorization 2.0(OAuth2.0)を用いて実現することが可能である(非特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
Lodderstedt,McGloin,Hunt著「RFC6819 - OAuth 2.0 Threat Model and Security Considerations」Internet Engineering Task Force、2013年1月
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、ユーザが商品について入荷の通知を得たい場合に、対象の商品を指定してユーザの連絡先(電子メールアドレス等)を登録し、商品の入荷があった場合に当該連絡先に入荷通知を行うことが行われている。しかし、入荷通知の登録のためのユーザ作業は煩雑であり、また、入荷リクエストを受けた商品の仕入れや在庫の振り分けについては、スタッフによる集計や調整等の煩雑な作業が必要であった。
【0005】
本開示は、上記した問題に鑑み、商品の仕入れや在庫の振り分けに活用できるデータを容易に取得することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一例は、複数の販売拠点を有するオンライン店舗について、顧客の顧客IDと、該顧客が入荷の通知を希望する対象である商品の商品IDと、前記複数の販売拠点のうちいずれかの販売拠点の販売拠点IDと、を紐付けた入荷通知登録データを、入荷通知登録管理テーブルに記録することで、入荷通知登録を行う紐付け手段と、前記オンライン店舗のスタッフによって指定された、前記商品及び前記販売拠点の少なくともいずれかを特定可能な検索キーに基づいて、前記商品ID及び前記販売拠点IDの少なくともいずれかを特定する検索ID特定手段と、前記検索ID特定手段によって特定された前記商品ID及び/又は前記販売拠点IDに基づいて前記入荷通知登録管理テーブルを検索することで、前記商品及び前記販売拠点の少なくともいずれかが絞り込まれた、入荷通知登録の数を取得する登録数取得手段と、を備える情報処理システムである。
【0007】
本開示は、情報処理装置、システム、コンピュータによって実行される方法又はコンピュータに実行させるプログラムとして把握することが可能である。また、本開示は、そのようなプログラムをコンピュータその他の装置、機械等が読み取り可能な記録媒体に記録したものとしても把握できる。ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的又は化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、商品の仕入れや在庫の振り分けに活用できるデータを容易に取得することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係るシステムの構成を示す概略図である。
実施形態に係るシステムの機能構成の概略を示す図である。
実施形態に係る商品詳細ページの構成を示す図である。
実施形態に係る入荷通知登録処理の流れの概要を示すシーケンス図(1)である。
実施形態に係る入荷通知登録処理の流れの概要を示すシーケンス図(2)である。
実施形態に係る入荷通知登録処理の流れの概要を示すシーケンス図(3)である。
実施形態における、商品の入荷通知登録が完了したことを通知するポップアップの例を示す図である。
実施形態に係るメッセージ配信処理の流れの概要を示すフローチャートである。
実施形態において顧客によって入荷通知登録された商品が入荷された際に当該顧客に送信されるメッセージの内容を示す図である。
実施形態における入荷通知登録のリストを示す図である。
バリエーションにおける店舗側商品検索画面の例を示す図である。
バリエーションにおける入荷通知リクエストページの例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示に係る情報処理システム、方法及びプログラムの実施の形態を、図面に基づいて説明する。但し、以下に説明する実施の形態は、実施形態を例示するものであって、本開示に係る情報処理システム、方法及びプログラムを以下に説明する具体的構成に限定するものではない。実施にあたっては、実施の態様に応じた具体的構成が適宜採用され、また、種々の改良や変形が行われてよい。
(【0011】以降は省略されています)

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