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公開番号
2025012682
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115704
出願日
2023-07-14
発明の名称
コンテンツの生成方法、そのプログラムおよび情報処理装置
出願人
株式会社コンテンシャル
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
16/332 20250101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約
【課題】コンテンツの作成において、特定のテーマに対する流行性や嗜好性に沿ったコンテンツの生成処理の迅速化、容易化を実現する。
【解決手段】このコンテンツの生成方法は、コンピュータ(情報処理装置4)の処理部(14)が、登録されているユーザーによって設定されたテーマワードに基づいて複数の関連ワードを収集し、抽出条件に基づいて関連ワードを利用して生成した抽出ワード情報をユーザーに提供する工程と、抽出ワード情報を記憶部(10)に記憶する工程と、抽出ワード情報に基づいて生成されたコンテンツと記憶部にある抽出ワード情報を対比し、抽出ワード情報に含まれる関連ワードがコンテンツ内で使用されたか否かを監視する工程と、監視結果とともに、抽出ワード情報内の使用されていない関連ワードを利用したコンテンツの生成ガイド情報を生成してユーザーに提示する工程とを含む。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータにより実行するコンテンツの生成方法であって、
前記コンピュータの処理部が、登録されているユーザーによって設定されたテーマワードに基づいて複数の関連ワードを収集し、抽出条件に基づいて前記関連ワードを利用して生成した抽出ワード情報を前記ユーザーに提供する工程と、
前記抽出ワード情報を記憶部に記憶する工程と、
前記処理部が、前記抽出ワード情報に基づいて生成されたコンテンツと前記記憶部にある前記抽出ワード情報を対比し、前記抽出ワード情報に含まれる前記関連ワードが前記コンテンツ内で使用されたか否かを監視する工程と、
前記処理部が、監視結果とともに、前記抽出ワード情報内の使用されていない関連ワードを利用した前記コンテンツの生成ガイド情報を生成して前記ユーザーに提示する工程と、
を含むことを特徴とするコンテンツの生成方法。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記処理部が、前記コンテンツ内にある前記関連ワードを明示させる処理、もしくは前記抽出ワード情報内に前記使用されていない関連ワードを明示させる処理のいずれか一方または両方を行う工程と、
を含み、前記監視結果として、前記関連ワードを明示した前記コンテンツまたは前記抽出ワード情報を前記ユーザーに提示することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツの生成方法。
【請求項3】
前記処理部が、前記抽出ワード情報に含まれる前記関連ワードの一部または全部を使用して前記コンテンツを自動作成し、またはユーザー端末もしくは外部の自動生成手段からネットワークを通じて前記コンテンツを取得する工程と、
を含むことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のコンテンツの生成方法。
【請求項4】
前記処理部が、取り込んだ前記コンテンツのデータ形式の変換、もしくは前記コンテンツの内容の抽出によるコンテンツ情報を生成する工程と、
を含み、前記抽出ワード情報との対比に前記コンテンツ情報を用いることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツの生成方法。
【請求項5】
前記処理部が、前記使用されていない関連ワードを利用したコンテンツ補完情報を生成し、または生成された該コンテンツ補完情報を取得する工程と、
を含み、前記コンテンツ補完情報とともに、前記コンテンツ内の補完位置を含む前記生成ガイド情報を提示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツの生成方法。
【請求項6】
登録されているユーザーによって設定されたテーマワードに基づいて複数の関連ワードを収集し、抽出条件に基づいて前記関連ワードを利用して抽出ワード情報を生成する機能と、
前記抽出ワード情報を前記ユーザーに提供する機能と、
前記抽出ワード情報に基づいて生成されたコンテンツと記憶部に記憶された前記抽出ワード情報を対比し、前記抽出ワード情報に含まれる前記関連ワードが前記コンテンツ内で使用されたか否かを監視する機能と、
この監視結果とともに、前記抽出ワード情報内の使用されていない関連ワードを利用した前記コンテンツの生成ガイド情報を生成し、前記ユーザーに提示する機能と、
を前記コンピュータに実行させる、コンテンツ生成プログラム。
【請求項7】
前記コンテンツ内にある前記関連ワードを明示させる処理、もしくは前記抽出ワード情報内に前記使用されていない関連ワードを明示させる処理のいずれか一方または両方を行う機能と、
前記監視結果として、前記関連ワードが明示された前記コンテンツまたは前記抽出ワード情報を前記ユーザーに提示する機能と、
を前記コンピュータに実行させる、請求項6に記載のコンテンツ生成プログラム。
【請求項8】
前記抽出ワード情報に含まれる前記関連ワードの一部または全部を使用して前記コンテンツを自動作成し、またはユーザー端末もしくは外部の自動生成手段からネットワークを通じて前記コンテンツを取得する機能と、
を前記コンピュータに実行させる、請求項6または請求項7に記載のコンテンツ生成プログラム。
【請求項9】
取り込んだ前記コンテンツのデータ形式の変換、もしくは前記コンテンツの内容の抽出によるコンテンツ情報を生成する機能と、
前記コンテンツ情報により前記コンテンツと前記抽出ワード情報とを対比する機能と、
を前記コンピュータに実行させる、請求項6または請求項7に記載のコンテンツ生成プログラム。
【請求項10】
前記使用されていない関連ワードを利用したコンテンツ補完情報を生成し、または生成された該コンテンツ補完情報を取得する機能と、
前記コンテンツ補完情報とともに、前記コンテンツ内の補完位置を含む前記生成ガイド情報を提示する機能と、
を前記コンピュータに実行させる、請求項6または請求項7に記載のコンテンツ生成プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、ネットワークで公開するコンテンツについて、利用者の興味・関心の高いキーワードを収集した後、これらのキーワードを有効に利用したコンテンツを作成させる技術に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
インターネットなどの利用者は、それぞれ特定の目的に応じたキーワードを利用して検索し、その検索結果に応じて目的とする情報などが得られるコンテンツ、ウェブサイトを探している。この検索処理では、たとえば入力したキーワードが目的の内容に対して広い内容を意味している場合や、目的の内容を十分に特定できていない場合がある。その場合、検索結果には、目的に沿った内容のものとともに、目的とは関連性の低い内容のものを含む膨大な結果が得られる可能性がある。
目的に合った検索結果を得るために、目的のテーマに関連する複数のキーワードを組み合せるという手法が採られている。このような関連するキーワードは、たとえば検索サービスサイトや、ウェブブラウザに搭載された予測機能などにより、利用者が入力したワードに関連性があると予測するワードを提示するものがある。
【0003】
逆に、コンテンツの作成や更新、管理処理を行うウェブサイトのクリエイター側は、利用者の興味や関心に対応した分野などを把握できれば、利用者が求めているテーマに沿ったコンテンツが作成できる。そのため利用者が検索に用いる関連するキーワードを検討、調査することは、利用者のニーズを捉えるために重要な工程といえる。
【0004】
このような検索に用いるキーワードについて、入力された第1のクエリに対し、記憶部に記憶されたクエリの履歴から第1のクエリの特徴量と類似する特徴量の第2のクエリを抽出し、サジェストする追加クエリを決定するものがある(たとえば、特許文献1)
そのほか、データベースに存在する文書を検索し、特定のワードに対する共起単語やクエリ単語を抽出し、それらの単語を含むフレーズに対して関連度を算出して提示することで、文書の内容が、ユーザーが求めている内容であるかを容易に把握可能にするものが知られている(たとえば、特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018- 22214号公報
特開2006-139484号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、コンテンツのクリエイターは、たとえばネットワークを利用する利用者の興味や嗜好に関するキーワードの調査・収集に労力をかけたとしても、生成したコンテンツにキーワードが十分に反映されていなければ、検索結果で良好な結果を得られずに利用者の目に留まる機会が少なくなる可能性がある。また、コンテンツは、たとえば更新毎、内容毎、もしくはテキストや動画、画像などの種類によって形式や容量が異なるため、その内容のチェックに加えて、複数のキーワードが適切に使われているか否かを精査するのは、多大な時間や労力が必要になる。特に、利用者の嗜好や興味、世間のトレンドなどは短期間で変遷していくほか、他者よりも早期に公開しなければ、コンテンツの注目度や評価などに大きな影響が出てしまう。そのため、クリエイターは、コンテンツのテーマや注目するキーワードの調査、コンテンツの作成、キーワードの使用状態などを含む内容のチェック処理などに多くの時間や労力をかけることは困難であり、かつコンテンツを出来るだけ早期に公開したいとの課題がある。
【0007】
斯かる課題について、特許文献1、2には開示も示唆もなく、特許文献1、2に開示された構成では斯かる課題を解決することができない。
【0008】
そこで、本開示の技術の目的は、上記課題に鑑み、コンテンツの作成において、収集したキーワードをコンテンツ内で十分に利用できているかのチェック処理や、収集したキーワードの利用に対するガイド情報を提供することで、特定のテーマに対する流行性や嗜好性に沿ったコンテンツの生成処理の迅速化、容易化を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本開示のコンテンツの生成方法の一側面は、コンピュータにより実行するコンテンツの生成方法であって、前記コンピュータの処理部が、登録されているユーザーによって設定されたテーマワードに基づいて複数の関連ワードを収集し、抽出条件に基づいて前記関連ワードを利用して生成した抽出ワード情報を前記ユーザーに提供する工程と、前記抽出ワード情報を記憶部に記憶する工程と、前記処理部が、前記抽出ワード情報に基づいて生成されたコンテンツと前記記憶部にある前記抽出ワード情報を対比し、前記抽出ワード情報に含まれる前記関連ワードが前記コンテンツ内で使用されたか否かを監視する工程と、前記処理部が、監視結果とともに、前記抽出ワード情報内の使用されていない関連ワードを利用した前記コンテンツの生成ガイド情報を生成して前記ユーザーに提示する工程とを含む。
【0010】
上記コンテンツの生成方法において、前記処理部が、前記コンテンツ内にある前記関連ワードを明示させる処理、もしくは前記抽出ワード情報内に前記使用されていない関連ワードを明示させる処理のいずれか一方または両方を行う工程とを含み、前記監視結果として、前記関連ワードを明示した前記コンテンツまたは前記抽出ワード情報を前記ユーザーに提示する。
上記コンテンツの生成方法において、前記処理部が、前記抽出ワード情報に含まれる前記関連ワードの一部または全部を使用して前記コンテンツを自動作成し、またはユーザー端末もしくは外部の自動生成手段からネットワークを通じて前記コンテンツを取得する工程とを含む。
上記コンテンツの生成方法において、前記処理部が、取り込んだ前記コンテンツのデータ形式の変換、もしくは前記コンテンツの内容の抽出によるコンテンツ情報を生成する工程とを含み、前記抽出ワード情報との対比に前記コンテンツ情報を用いる。
上記コンテンツの生成方法において、前記処理部が、前記使用されていない関連ワードを利用したコンテンツ補完情報を生成し、または生成された該コンテンツ補完情報を取得する工程とを含み、前記コンテンツ補完情報とともに、前記コンテンツ内の補完位置を含む前記生成ガイド情報を提示する。
(【0011】以降は省略されています)
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