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公開番号2025012414
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115228
出願日2023-07-13
発明の名称帽子掛け装置
出願人有限会社オーエムクリエイティブ,シンコハンガー株式会社
代理人個人
主分類A47G 25/10 20060101AFI20250117BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】帽子を所望の展示姿勢として保持できる帽子掛け装置を提供する。
【解決手段】着用者の頭部を被包する帽子の被包部(5a)に挿入されることにより帽子を保持する保持具(6)と、前記保持具を下方から支持する支持具(3)により構成されており、前記保持具(6)は、前記被包部(5a)の内周に臨む保形部(7)を備え、前記支持具(3)は、前記保持具(6)に下方から臨む縦軸部(9)を備え、前記保持具(6)と支持具(3)を連結するジョイント装置(10)が設けられており、前記ジョイント装置(10)は、前記保持具(6)を支持具(3)に対して、前記縦軸部(9)に沿う縦軸(Y)と該縦軸に交差する横軸(X)に関し、縦軸(Y)と横軸(X)のそれぞれの軸廻りに回動自在に連結すると共に、所定の回動姿勢を保持するように構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
着用者の頭部を被包する帽子の被包部(5a)に挿入されることにより帽子を保持する保持具(6)と、前記保持具を下方から支持する支持具(3)により構成されており、
前記保持具(6)は、前記被包部(5a)の内周に臨む保形部(7)を備え、
前記支持具(3)は、前記保持具(6)に下方から臨む縦軸部(9)を備え、
前記保持具(6)と支持具(3)を連結するジョイント装置(10)が設けられており、
前記ジョイント装置(10)は、前記保持具(6)を支持具(3)に対して、前記縦軸部(9)に沿う縦軸(Y)と該縦軸に交差する横軸(X)に関し、縦軸(Y)と横軸(X)のそれぞれの軸廻りに回動自在に連結すると共に、所定の回動姿勢を保持するように構成されて成ることを特徴とする帽子掛け装置。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記保持具(6)は、1本の金属製線材を折曲することにより、仮想円(13)の直径に沿う横軸部(8)と、該横軸部(8)の両端から前記仮想円を前記直径の左右に二分した半円に沿う保形部(7,7)を設けており、
前記ジョイント装置(10)は、前記保持具(6)の横軸部(8)を回動自在に保持する第1軸受部(11)と、前記支持具(3)の縦軸部(9)を回動自在に保持する第2軸受部(12)を設けて成ることを特徴とする請求項1に記載の帽子掛け装置。
【請求項3】
前記保持具(6)に隆起保形部材(14)が設けられており、
前記隆起保形部材(14)は、前記保持具(6)の横軸部(8)に回動自在に軸支された脚部(14a)と、該脚部から延びる隆起自在部(14b)を備えており、前記脚部(14a)の回動を介して、前記隆起自在部(14b)を前記横軸部(8)の上方に位置する起立姿勢(P1)と、前記保形部(7)の内側に位置する格納姿勢(P2)との間で、姿勢変更自在とするように構成されて成る
ことを特徴とする請求項2に記載の帽子掛け装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、帽子掛け装置に関し、特に、帽子を所望の展示姿勢として保持できるようにしたものに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、帽子掛け装置は、着用者の頭部を被包する帽子の被包部を係止することにより保持するように構成されており、ハンガータイプのもの(特許文献1)や、フックタイプのもの(特許文献2及び3)や、スタンドタイプのもの(特許文献4及び5)が提供されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許文献1 実用新案登録第3188991号公報
特許文献2 実開平4-9182号公報
特許文献3 特開2015-217280号公報
特許文献4 特開平8-131313号公報
特許文献5 特開2003-88458号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ハンガータイプ及びフックタイプの帽子掛け装置は、帽子の一部をフックやアームに引っ掛けて保持させるだけであり、帽子を所望の展示姿勢として保持させることができない。
【0005】
スタンドタイプの帽子掛け装置は、スタンドの上端部に固定された保持部に帽子の被包部を被冠させた状態で保持する構成とされているので、保持部の上で帽子を傾けることにより、所望の姿勢で展示することが可能である。
【0006】
しかしながら、帽子の傾斜角度を大きくすると、帽子の被包部が保持部からずれ落ちるという問題があり、しかも、固定された保持部の上で無理に帽子の姿勢を変えるときは帽子の被包部が型崩れするという問題がある。
【0007】
本発明は、帽子を所望の展示姿勢として保持することができる帽子掛け装置を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そこで、本発明が手段として構成したところは、着用者の頭部を被包する帽子の被包部に挿入されることにより帽子を保持する保持具と、前記保持具を下方から支持する支持具により構成されており、前記保持具は、前記被包部の内周に臨む保形部を備え、前記支持具は、前記保持具に下方から臨む縦軸部を備え、前記保持具と支持具を連結するジョイント装置が設けられており、前記ジョイント装置は、前記保持具を支持具に対して、前記縦軸部に沿う縦軸と該縦軸に交差する横軸に関し、縦軸の軸廻りに回動自在かつ横軸の軸廻りに回動自在に連結すると共に、所定の回動姿勢を保持するように構成されて成る点にある。
【0009】
本発明の好ましい実施形態において、前記保持具は、1本の金属製線材を折曲することにより、仮想円の直径に沿う横軸部と、該横軸部の両端から前記仮想円を前記直径の左右に二分した半円に沿う保形部を設けており、前記ジョイント装置は、前記保持具の横軸部を回動自在に保持する第1軸受部と、前記支持具の縦軸部を回動自在に保持する第2軸受部を設けている。
【0010】
好ましくは、前記保持具に隆起保形部材が設けられており、前記隆起保形部材は、前記保持具の横軸部に回動自在に軸支された脚部と、該脚部から延びる隆起自在部を備えており、前記脚部の回動を介して、前記隆起自在部を前記横軸部の上方に位置する起立姿勢と、前記保形部の内側に位置する格納姿勢との間で、姿勢変更自在とするように構成されている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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