TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025012382
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115174
出願日2023-07-13
発明の名称発泡成形品の識別装置及び発泡成形品の識別方法
出願人株式会社イノアックコーポレーション
代理人個人,個人
主分類G06T 7/00 20170101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約【課題】発泡成形品に付された情報を精度よく識別する。
【解決手段】識別装置10は、発泡成形品50の表面に形成された凹凸形状52の画像データを取得する取得手段12と、成形欠陥がある凹凸形状の画像データを特定画像データとし、特定画像データと識別情報とが関連付けられた関連データを記憶する記憶部と、関連データに基づいて、取得手段12により取得された凹凸形状52の画像データに対応する識別情報を特定する特定手段とを備えている。
【選択図】図1



特許請求の範囲【請求項1】
発泡成形品の表面に形成された凹凸形状の画像データを取得する取得手段と、
成形欠陥がある前記凹凸形状の画像データを特定画像データとし、前記特定画像データと識別情報とが関連付けられた関連データを記憶する記憶部と、
前記関連データに基づいて、前記取得手段により取得された前記凹凸形状の画像データに対応する前記識別情報を特定する特定手段と、を備える、発泡成形品の識別装置。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記特定画像データには、前記凹凸形状にボイドや欠けが存在する画像データが含まれる請求項1に記載の発泡成形品の識別装置。
【請求項3】
前記取得手段は、
斜め方向から前記凹凸形状に光を照射する照明手段と、
前記光が照射された前記凹凸形状の正面に配置され、前記凹凸形状の二次元画像を撮像する撮像手段と、を備える請求項1に記載の発泡成形品の識別装置。
【請求項4】
前記発泡成形品が収容された容器に付された識別子を読み取る読み取り手段と、
前記読み取り手段で読み取った前記識別子の情報と、前記特定手段で特定した前記識別情報との適否を判定する判定手段と、を備える請求項1に記載の発泡成形品の識別装置。
【請求項5】
発泡成形品の表面に形成された凹凸形状の画像データを取得し、
成形欠陥がある前記凹凸形状の画像データを特定画像データとし、前記特定画像データと識別情報とが関連付けられた関連データに基づいて、取得された前記凹凸形状の画像データに対応する前記識別情報を特定する、発泡成形品の識別方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、発泡成形品の識別装置及び発泡成形品の識別方法に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
発泡成形品では、品種などが外観によって見分けがつき難いことがある。そこで、発泡成形品を識別するため、電子識別媒体を発泡成形品に埋め込むことが提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、特許文献1は、発泡成形品の成形時に電子識別媒体を埋め込む手間がかかる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5357647号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、発泡成形品の表面に品種識別用の記号を成形すると、記号が欠けたり、ボイドが生じるなどの成形不良によって記号の読み取りが困難な場合がある。
【0005】
本発明は、従来の技術に係る前記課題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、発泡成形品に付された情報を精度よく識別できる発泡成形品の識別装置及び発泡成形品の識別方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る発泡成形品の識別装置の第1態様は、
発泡成形品の表面に形成された凹凸形状の画像データを取得する取得手段と、
成形欠陥がある前記凹凸形状の画像データを特定画像データとし、前記特定画像データと識別情報とが関連付けられた関連データを記憶する記憶部と、
前記関連データに基づいて、前記取得手段により取得された前記凹凸形状の画像データに対応する前記識別情報を特定する特定手段と、を備えることを要旨とする。
【0007】
本発明に係る発泡成形品の識別装置の第2態様は、前記第1態様において、
前記特定画像データには、前記凹凸形状にボイドや欠けが存在する画像データが含まれていてもよい。
【0008】
本発明に係る発泡成形品の識別装置の第3態様は、前記第1態様及び前記第2態様において、
前記取得手段は、
斜め方向から前記凹凸形状に光を照射する照明手段と、
前記光が照射された前記凹凸形状の正面に配置され、前記凹凸形状の二次元画像を撮像する撮像手段と、を備えていてもよい。
【0009】
本発明に係る発泡成形品の識別装置の第4態様は、前記第1態様、前記第2態様及び前記第3態様の何れか1つにおいて、
前記発泡成形品が収容された容器に付された識別子を読み取る読み取り手段と、
前記読み取り手段で読み取った前記識別子の情報と、前記特定手段で特定した前記識別情報との適否を判定する判定手段と、を備えていてもよい。
【0010】
本発明に係る発泡成形品の識別方法の第1態様は、
発泡成形品の表面に形成された凹凸形状の画像データを取得し、
成形欠陥がある前記凹凸形状の画像データを特定画像データとし、前記特定画像データと識別情報とが関連付けられた関連データに基づいて、取得された前記凹凸形状の画像データに対応する前記識別情報を特定することを要旨とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
情報提示方法
19日前
個人
プログラム
18日前
個人
自動精算システム
27日前
個人
プログラム
11日前
個人
RFタグ読取装置
1か月前
個人
アカウントマップ
12日前
個人
売買システム
1か月前
個人
管理サーバ
1か月前
個人
発想支援方法及びシステム
22日前
個人
市場受発注システム
25日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
個人
分類処理プログラム及び方法
22日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
個人
学習装置及び推論装置
11日前
井関農機株式会社
ロボット作業車両
27日前
富士通株式会社
金融システム
19日前
個人
VRによる人体各部位の立体化
1か月前
株式会社発明屋
電池指向の構造設計
5日前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
6日前
富士通株式会社
プロセッサ
4日前
株式会社プレニーズ
仲介システム
12日前
村田機械株式会社
人員配置システム
22日前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
1か月前
個人
販売支援システム
27日前
トヨタ自動車株式会社
情報通知方法
25日前
トヨタ自動車株式会社
作業管理装置
25日前
個人
情報処理装置およびプログラム
1か月前
ブラザー工業株式会社
無線通信装置
25日前
AICRO株式会社
情報処理システム
25日前
NISSHA株式会社
入力装置
22日前
大王製紙株式会社
RFIDタグ
1か月前
トヨタ自動車株式会社
生成装置
19日前
中国電力株式会社
業務依頼支援システム
27日前
富士通株式会社
排出の推定と異常
1か月前
斎久工業株式会社
衛生設備管理システム
26日前
株式会社COLORS
戸籍解析システム
1か月前
続きを見る