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公開番号
2025012350
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115125
出願日
2023-07-13
発明の名称
入力デバイス制御システムおよび入力デバイス制御方法
出願人
レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/041 20060101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ペン型入力デバイスを用いた入力にあたり、現実に筆記媒体に筆記しているときの感覚に近づけることができるようにする。
【解決手段】ペン型入力デバイスが操作対象面に接触している状態が検出されていることに応じて、筆記音が発せられるように筆記音データを用いて前記ペン型入力デバイスを振動させる振動制御部と、前記振動制御部による前記ペン型入力デバイスの振動に応じて発せられる実筆記音の周波数特性が理想筆記音の周波数特性に補正されるように、筆記音データの周波数特性の変更に関する処理を実行する補正部とを備えて入力デバイス制御システムを構成する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ペン型入力デバイスが操作対象面に接触している状態が検出されていることに応じて、筆記音が発せられるように筆記音データを用いて前記ペン型入力デバイスを振動させる振動制御部と、
前記振動制御部による前記ペン型入力デバイスの振動に応じて発せられる実筆記音の周波数特性が理想筆記音の周波数特性に補正されるように、筆記音データの周波数特性の変更に関する処理を実行する補正部と
を備える入力デバイス制御システム。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記ペン型入力デバイスの振動に応じて発せられる実筆記音を検出する検出部をさらに備え、
前記補正部は、前記検出部により検出された実筆記音の周波数特性が前記理想筆記音の周波数特性に補正されるように、筆記音データの周波数特性の変更に関する処理を実行する
請求項1に記載の入力デバイス制御システム。
【請求項3】
実筆記音の周波数特性を理想筆記音の周波数特性に補正する補正データを前記ペン型入力デバイスと操作対象面との組み合わせごとに記憶する記憶部をさらに備え、
前記補正部は、記憶部が記憶する補正データのうち、使用対象のペン型入力デバイスと操作対象面との組み合わせに対応する補正データに基づいて、筆記音データの周波数特性の変更に関する処理を実行する
請求項1に記載の入力デバイス制御システム。
【請求項4】
入力デバイス制御システムにおける入力デバイス制御方法であって、
振動制御部が、ペン型入力デバイスが操作対象面に接触している状態が検出されていることに応じて、筆記音が発せられるように筆記音データを用いて前記ペン型入力デバイスを振動させる振動制御ステップと、
補正部が、前記振動制御ステップによる前記ペン型入力デバイスの振動に応じて発せられる実筆記音の周波数特性が理想筆記音の周波数特性に補正されるように、筆記音データの周波数特性の変更に関する処理を実行する補正ステップと
を備える入力デバイス制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、入力デバイス制御システムおよび入力デバイス制御方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
対話型ディスプレイシステムに対する入力にあたり、触覚アクチュエータを駆動した振動を発生させることで触覚フィードバックが可能とされたペン状のスタイラス(ペン型入力デバイス)を入力装置として用いることが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2017-537395号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ペン型入力デバイスにて振動が発せられることで、例えば紙等の筆記媒体にペン先を滑らせているときの触感が疑似的に得られることから、ペン型入力デバイスを用いて入力しているユーザは、筆記媒体に筆記しているときに近い感覚を得ることができる。
【0005】
ペン型入力デバイスを用いた入力にあたっては、できるだけ実物の筆記媒体に筆記しているときの感覚に近いことが好ましいという側面がある。
そこで、本発明は、上記した課題を考慮して、ペン型入力デバイスを用いた入力にあたり、現実に筆記媒体に筆記しているときの感覚に近づくようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決する本発明の一態様は、ペン型入力デバイスが操作対象面に接触している状態が検出されていることに応じて、筆記音が発せられるように筆記音データを用いて前記ペン型入力デバイスを振動させる振動制御部と、前記振動制御部による前記ペン型入力デバイスの振動に応じて発せられる実筆記音の周波数特性が理想筆記音の周波数特性に補正されるように、筆記音データの周波数特性の変更に関する処理を実行する補正部とを備える入力デバイス制御システムである。
【0007】
本発明の一態様は、入力デバイス制御システムにおける入力デバイス制御方法であって、振動制御部が、ペン型入力デバイスが操作対象面に接触している状態が検出されていることに応じて、筆記音が発せられるように筆記音データを用いて前記ペン型入力デバイスを振動させる振動制御ステップと、補正部が、前記振動制御ステップによる前記ペン型入力デバイスの振動に応じて発せられる実筆記音の周波数特性が理想筆記音の周波数特性に補正されるように、筆記音データの周波数特性の変更に関する処理を実行する補正ステップとを備える入力デバイス制御方法である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ペン型入力デバイスを用いた入力にあたり、現実に筆記媒体に筆記しているときの感覚に近づけることができるとの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態における情報処理システムの外観構成例を示す図である。
第1実施形態における情報処理装置とペン型入力デバイスとの筆記音フィードバックに応じた機能構成例を示す図である。
第1実施形態における情報処理装置とペン型入力デバイスとが筆記音フィードバックに対応して実行する処理手順例を示すフローチャートである。
第2実施形態における情報処理装置とペン型入力デバイスとの筆記音フィードバックに応じた機能構成例を示す図である。
第2実施形態における補正データの一例を示す図である。
第2実施形態における情報処理装置とペン型入力デバイスとが筆記音フィードバックに対応して実行する処理手順例を示すフローチャートである。
第3実施形態における情報処理装置とペン型入力デバイスとの筆記音フィードバックに応じた機能構成例を示す図である。
第3実施形態における情報処理装置とペン型入力デバイスとが筆記音フィードバックに対応して実行する処理手順例を示すフローチャートである。
第4実施形態における情報処理装置とペン型入力デバイスとの筆記音フィードバックに応じた機能構成例を示す図である。
第4実施形態における情報処理装置とペン型入力デバイスとがペンIDの授受に対応して実行する処理手順例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1実施形態>
図1は、本実施形態の情報処理システムの外観構成例を示している。同図に示されるように、本実施形態の情報処理システムは、情報処理装置100とペン型入力デバイス200とを有する。
(【0011】以降は省略されています)
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