TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025012047
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114579
出願日
2023-07-12
発明の名称
カーテンウォール取付方法
出願人
株式会社大林組
代理人
個人
,
個人
主分類
E04G
21/16 20060101AFI20250117BHJP(建築物)
要約
【課題】カーテンウォールの取付に関する作業性を向上させることができるカーテンウォール取付方法を提供する。
【解決手段】カーテンウォール取付方法は、カーテンウォールと吊下装置とを接続する工程と、カーテンウォールと上層階に設置された巻取装置とを接続する工程と、吊下装置によりカーテンウォールを上層階から吊り出す工程と、カーテンウォールを吊り下げた状態で、巻取装置により、建物の幅方向及び奥行方向に対するカーテンウォールの位置調整を行う工程と、カーテンウォールを取付階に取り付ける工程と、を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
取付階の上層階に仮置きされたカーテンウォールを前記取付階に取り付けるカーテンウォール取付方法において、
前記カーテンウォールと吊下装置とを接続する工程と、
前記カーテンウォールと前記上層階に設置された巻取装置とを接続する工程と、
前記吊下装置により前記カーテンウォールを前記上層階から吊り出す工程と、
前記カーテンウォールを吊り下げた状態で、前記巻取装置により、建物の幅方向及び奥行方向に対する前記カーテンウォールの位置調整を行う工程と、
前記カーテンウォールを前記取付階に取り付ける工程と、
を含む、カーテンウォール取付方法。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のカーテンウォール取付方法において、
前記カーテンウォールの外壁面を上面とした状態で前記カーテンウォールを前記上層階から吊り出す工程と、
前記カーテンウォールの外壁面が建物の外方に向かうように前記カーテンウォールを反転させる工程と、
を含む、カーテンウォール取付方法。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のカーテンウォール取付方法において、
前記巻取装置は、前記上層階の躯体に着脱可能である、
カーテンウォール取付方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、カーテンウォール取付方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、特許文献1に示すように、上層階に仮置きされているカーテンウォールを上層階から取付階に吊り下げることにより、取付階にカーテンウォールを取り付ける方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-280708号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このようなカーテンウォール取付方法では、カーテンウォールが吊下装置により吊り下げられるが、建物の幅方向及び奥行方向に対するカーテンウォールの位置調整が作業者の手作業により行われている。このため、カーテンウォールの取付に関する作業性を向上させることが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するカーテンウォール取付方法は、取付階の上層階に仮置きされたカーテンウォールを前記取付階に取り付けるカーテンウォール取付方法において、前記カーテンウォールと吊下装置とを接続する工程と、前記カーテンウォールと前記上層階に設置された巻取装置とを接続する工程と、前記吊下装置により前記カーテンウォールを前記上層階から吊り出す工程と、前記カーテンウォールを吊り下げた状態で、前記巻取装置により、建物の幅方向及び奥行方向に対する前記カーテンウォールの位置調整を行う工程と、前記カーテンウォールを前記取付階に取り付ける工程と、を含む。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、カーテンウォールの取付に関する作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1実施形態のカーテンウォール取付方法を示す模式図である。
図2は、第1実施形態の巻取装置の取付位置を示す模式図である。
図3は、第1実施形態のカーテンウォール取付工程を示すフローチャートである。
図4(A)及び図4(B)は、第1実施形態のカーテンウォール取付方法を示す模式図である。
図5(A)及び図5(B)は、第1実施形態のカーテンウォール取付方法を示す模式図である。
図6(A)及び図6(B)は、第1実施形態のカーテンウォール取付方法を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[実施形態]
カーテンウォール取付方法の一実施形態を説明する。カーテンウォール取付方法は、カーテンウォールを取り付ける方法である。特に、カーテンウォール取付方法は、取付階の上層階に仮置きされたカーテンウォールを取付階に取り付ける方法である。以下、鉛直方向Zと交差し、かつ、建物の外壁に沿う方向を幅方向Xと示す。つまり、幅方向Xは、建物の幅方向の一例に相当する。幅方向Xのうち一方の方向を第1幅方向と示し、幅方向Xのうち他方の方向を第2幅方向と示す。鉛直方向Z及び幅方向Xと交差する方向を奥行方向Yと示す。奥行方向Yは、建物の内側に向かう方向と、建物の外側に向かう方向とを含む。
【0009】
<カーテンウォール取付構成>
図1に示すように、カーテンウォール10は、建物99に取り付けられることにより、建物99の外壁の一部を構成する部材である。建物99には、取付階90と、取付階90の1つ上層である第1上層階91と、第1上層階91の1つ上層である第2上層階92とが設けられる。第1上層階91が上層階の一例に相当する。以降、カーテンウォール10の取付対象となる階を取付階90として説明する。また、図1は、第1上層階91から吊り出されたカーテンウォール10が反転されている状態を示す図である。
【0010】
カーテンウォール10は、内壁面11と、外壁面12とを備える。内壁面11は、カーテンウォール10が建物99に取り付けられる際に、建物99の内側に向かう面である。外壁面12は、カーテンウォール10が建物99に取り付けられる際に、建物99の外側に向かう面である。カーテンウォール10は、外壁面12から突出する部材を備えてもよい。外壁面12から突出する部材は、例えばルーバーであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社大林組
庇
10日前
株式会社大林組
継手
2か月前
株式会社大林組
鉄骨梁
2か月前
株式会社大林組
建築物
10日前
株式会社大林組
建築物
10日前
株式会社大林組
疑似窓
10日前
株式会社大林組
駐輪場
10日前
株式会社大林組
建築物
10日前
株式会社大林組
建築物
7日前
株式会社大林組
建築物
7日前
株式会社大林組
建築物
7日前
株式会社大林組
建築物
2か月前
株式会社大林組
鉄骨梁
2か月前
株式会社大林組
構造体
2か月前
株式会社大林組
形成方法
1か月前
株式会社大林組
締結構造
2か月前
株式会社大林組
外装構造
1か月前
株式会社大林組
外装構造
1か月前
株式会社大林組
締結構造
2か月前
株式会社大林組
外装構造
1か月前
株式会社大林組
評価方法
1か月前
株式会社大林組
吹付け方法
1か月前
株式会社大林組
吹付け方法
1か月前
株式会社大林組
面発光装置
10日前
株式会社大林組
吹付け方法
1か月前
株式会社大林組
摩擦ダンパー
2か月前
株式会社大林組
桁間支持装置
18日前
株式会社大林組
摩擦ダンパー
2か月前
株式会社大林組
耐震補強構造
1か月前
株式会社大林組
シャッター装置
1か月前
株式会社大林組
可動間仕切り構造
7日前
株式会社大林組
地盤構造推定方法
2か月前
株式会社大林組
水中潜行システム
10日前
株式会社大林組
地盤構造推定方法
2か月前
株式会社大林組
ジャッキアップ方法
7日前
株式会社大林組
鉄筋埋設構造及び方法
1か月前
続きを見る
他の特許を見る