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公開番号
2025011492
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023113639
出願日
2023-07-11
発明の名称
材料の分離装置
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65H
3/24 20060101AFI20250117BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】材料が非磁性体であるか磁性体であるかに関係なく、材料を分離することができる材料の分離装置を提供する。
【解決手段】互いが重なっている複数枚の薄い平板状の材料3から、1枚の材料3Aを残して他の材料3Bを分離する材料の分離装置1であって、平面状の上面9と上面9から凹んでおり底部に載置部13が形成されている凹部11とが設けられており材料3が凹部11に入り込んで設置されたときに材料3の上面が上面9と同じ平面内に存在するように構成されている材料設置部5と、材料設置部5の上面に接して、第1の位置P1から第2の位置P2まで、凹部11を通って移動する移動体7とを有する材料の分離装置1である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
厚さ方向で互いが重なっている複数枚の薄い平板状の材料から、1枚の材料を残して他の材料を分離する材料の分離装置であって、
平面状の上面と、この上面に設けられ前記上面から凹んでおり底部に載置部が形成されている凹部とを備えて構成されており、前記材料が前記凹部に入り込んで設置されたときに、前記材料の上面が前記平面状の上面と同じ平面内に存在するように構成されている材料設置部と、
前記材料設置部の上面に接するか、もしくは、前記材料設置部の上面から僅かに離れて、前記材料設置部の上面の展開方向のうちの所定の一方向で、前記凹部から離れている第1の位置から、前記凹部を間にして前記第1の位置とは反対側にある第2の位置まで、前記凹部を通って移動する移動体と、
を有する材料の分離装置。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記移動体は移動体支持体によって支持されており、
前記移動体支持体は、前記材料設置部の上面に対して直交する方向で弾性を備えている請求項1に記載の材料の分離装置。
【請求項3】
厚さ方向で互いに重なっている複数枚の前記材料のうちの最も下側に位置している1枚の材料が、前記材料設置部の凹部に入り込むようにして、複数枚の前記材料が前記材料設置部に設置された状態で、前記移動体が前記第1の位置から前記第2の位置まで移動することで、前記移動体とともに前記最も下側に位置している1枚の材料から離れて移動した残りの前記材料を落下させるためのシュータを備えて構成されており、
前記シュータの下端部には、前記残りの材料の厚さ方向が上下方向になるようにして、もしくは、前記残りの材料の厚さ方向が上下方向に対して小さい交差角度で交差する方向になるようにして、前記残りの材料を前記シュータから落下させるための切り欠きが設けられている請求項1に記載の材料の分離装置。
【請求項4】
前記材料設置部は、平板状に形成され厚さ方向が上下方向になっていることで平面状の上面を備えているベース体と、薄い平板状に形成され厚さ方向が上下方向になっており前記材料設置部の凹部を形成する貫通孔が形成されている凹部形成体とを備えて構成されており、
前記凹部形成体の平面状の下面が前記ベース体の平面状の上面に接するようにして前記凹部形成体が前記ベース体に設置されており、
前記凹部形成体が、前記ベース体に対して着脱できるように構成されており、
前記移動体支持体は、厚さ方向が上下方向になっている薄い平板状の第1の支持部材と、厚さ方向が上下方向になっている薄い平板状の第2の支持部材とを備えて構成されており、
厚さ方向が上下方向になるようにして、前記第1の支持部材と前記第2の支持部材との間に設けられており、前記第1の支持部材と前記第2の支持部材とに対して着脱できるようになっているスペーサを有する請求項2または請求項3に記載の材料の分離装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、材料の分離装置に係り、特に、重なっている板状の材料を分離するものに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、複数枚の板材(材料)を磁化しながら持ち上げることで板材を分離する板材分離装置(材料の分離装置)が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019―156585号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の材料の分離装置では、材料が非磁性体である場合、材料の分離をすることができない。本発明は、厚さ方向で互いが重なっている複数枚の薄い平板状の材料から、1枚の材料を残して他の材料を分離する材料の分離装置であって、材料が非磁性体であるか磁性体であるかに関係なく、材料を分離することができる材料の分離装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の態様に係る材料の分離装置は、厚さ方向で互いが重なっている複数枚の薄い平板状の材料から、1枚の材料を残して他の材料を分離する材料の分離装置であって、平面状の上面と、この上面に設けられ前記上面から凹んでおり底部に載置部が形成されている凹部とを備えて構成されており、前記材料が前記凹部に入り込んで設置されたときに、前記材料の上面が前記平面状の上面と同じ平面内に存在するように構成されている材料設置部と、前記材料設置部の上面に接するか、もしくは、前記材料設置部の上面から僅かに離れて、前記材料設置部の上面の展開方向のうちの所定の一方向で、前記凹部から離れている第1の位置から、前記凹部を間にして前記第1の位置とは反対側にある第2の位置まで、前記凹部を通って移動する移動体とを有する材料の分離装置である。
【0006】
また、本発明の態様に係る材料の分離装置では、前記移動体が移動体支持体によって支持されており、前記移動体支持体が、前記材料設置部の上面に対して直交する方向で弾性を備えている。
【0007】
また、本発明の態様に係る材料の分離装置は、厚さ方向で互いに重なっている複数枚の前記材料のうちの最も下側に位置している1枚の材料が、前記材料設置部の凹部に入り込むようにして、複数枚の前記材料が前記材料設置部に設置された状態で、前記移動体が前記第1の位置から前記第2の位置まで移動することで、前記移動体とともに前記最も下側に位置している1枚の材料から離れて移動した残りの前記材料を落下させるためのシュータを備えて構成されており、前記シュータの下端部には、前記残りの材料の厚さ方向が上下方向になるようにして、もしくは、前記残りの材料の厚さ方向が上下方向に対して小さい交差角度で交差する方向になるようにして、前記残りの材料を前記シュータから落下させるための切り欠が設けられている材料の分離装置である。
【0008】
また、本発明の態様に係る材料の分離装置は、前記材料設置部が、平板状に形成され厚さ方向が上下方向になっていることで平面状の上面を備えているベース体と、薄い平板状に形成され厚さ方向が上下方向になっており前記材料設置部の凹部を形成する貫通孔が形成されている凹部形成体とを備えて構成されており、前記凹部形成体の平面状の下面が前記ベース体の平面状の上面に接するようにして前記凹部形成体が前記ベース体に設置されており、前記凹部形成体が、前記ベース体に対して着脱できるように構成されており、前記移動体支持体は、厚さ方向が上下方向になっている薄い平板状の第1の支持部材と、厚さ方向が上下方向になっている薄い平板状の第2の支持部材とを備えて構成されており、厚さ方向が上下方向になるようにして、前記第1の支持部材と前記第2の支持部材との間に設けられており、前記第1の支持部材と前記第2の支持部材とに対して着脱できるようになっているスペーサを有する材料の分離装置である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、材料が非磁性体であるか磁性体であるかに関係なく、材料を分離することができる材料の分離装置を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る材料の分離装置の平面図である。
図1におけるII矢視図である。
図1におけるIII矢視図である。
本発明の実施形態に係る材料の分離装置の動作を示す図である。
本発明の実施形態に係る材料の分離装置のシュータを示す図であり、(b)は(a)におけるVB矢視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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