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公開番号2025010739
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-23
出願番号2023112893
出願日2023-07-10
発明の名称撮像装置とそれを有する検知システム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G02B 13/04 20060101AFI20250116BHJP(光学)
要約【課題】小型で被写体と正対していない場合でも高い光学性能を有する光学系を備える撮像装置を提供すること。
【解決手段】撮像装置は、第1の基板と該第1の基板上に配置された屈折力を有する光学素子とを含む光学系と、光学系により像が形成される受光面を備える受光素子とを有し、光学系の光軸から受光面の中心までの距離、受光面において該中心から最も離れた位置から該中心までの距離を各々適切に設定すること。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の基板と該第1の基板上に配置された屈折力を有する光学素子とを含む光学系と、
前記光学系により像が形成される受光面を備える受光素子とを有し、
前記光学系の光軸から前記受光面の中心までの距離をs、前記受光面において該中心から最も離れた位置から該中心までの距離をRimmaxとするとき、
0.2≦s/Rimmax≦1.1
なる条件式を満足することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記光学系は、結像に寄与する有効領域のうち、ガラス又は樹脂からなる素子に設けられた空気との境界となる平面を備え、
該平面の前記光軸に対する角度[°]をθとするとき、
0.5≦θ≦20.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第1の基板の像側に隣接して配置された第2の基板を更に有し、
前記第1の基板の像側には、負の屈折力の第1の光学素子が形成され、
前記第2の基板の像側には、正の屈折力の第2の光学素子が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第1の光学素子と前記第2の光学素子のそれぞれは、非球面を含むことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記第2の基板上に開口絞りが形成されていることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記第1の基板の物体側には、結像に寄与する有効領域の端部が正の屈折力の非球面を含む第3の光学素子が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記光学系の屈折力をΦ、前記第2のレンズの屈折力をΦ2iとするとき、
0.9≦Φ2i/Φ≦1.5
なる条件式を満足することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記光学系の屈折力をΦ、前記第3の光学素子の屈折力をΦ1oとするとき、
0.0≦|Φ1o/Φ|≦0.4
なる条件式を満足することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記光学系の屈折力をΦ、前記第1のレンズの屈折力をΦ1iとするとき、
-1.6≦Φ1i/Φ≦-0.2
なる条件式を満足することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記第1のレンズの屈折力をΦ1i、前記第2のレンズの屈折力をΦ2iとするとき、
-1.9≦Φ1i/Φ2i≦-0.1
なる条件式を満足することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置とそれを有する検知システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、視線検知・虹彩認証・生体検知等を行う撮像装置において用いられる、小型で高い光学性能を有する光学系が提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第9798115号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の撮像装置では、被写体と光学系が正対していない場合、歪みや画面内の部分ボケが生じてしまう。被写体と光学系が正対するように接眼光学系内にハーフミラーを組み込んで視線検知を行う撮像装置も提案されているが、ハーフミラーは広いスペースを占有してしまうため、撮像装置が大型化してしまう。
【0005】
本発明は、小型で被写体と正対していない場合でも高い光学性能を有する光学系を備える撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての撮像装置は、第1の基板と該第1の基板上に配置された屈折力を有する光学素子とを含む光学系と、光学系により像が形成される受光面を備える受光素子とを有し、光学系の光軸から受光面の中心までの距離をs、受光面において該中心から最も離れた位置から該中心までの距離をRimmaxとするとき、
0.2≦s/Rimmax≦1.1
なる条件式を満足することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、小型で被写体と正対していない場合でも高い光学性能を有する光学系を備える撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1の光学系の断面図である。
実施例1の光学系の収差図である。
実施例2の光学系の断面図である。
実施例2の光学系の収差図である。
実施例3の光学系の断面図である。
実施例3の光学系の収差図である。
実施例4の光学系の断面図である。
実施例4の光学系の収差図である。
実施例5の光学系の断面図である。
実施例5の光学系の収差図である。
実施例1の撮像装置において、光軸と垂直な方向から受光面を見た図である。
実施例2の撮像装置において、光軸と垂直な方向から受光面を見た図である。
実施例3の撮像装置において、光軸と垂直な方向から受光面を見た図である。
実施例4の撮像装置において、光軸と垂直な方向から受光面を見た図である。
実施例5の撮像装置において、光軸と垂直な方向から受光面を見た図である。
実施例6の電子機器の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
【0010】
各実施例の撮像装置は、光学系(結像光学系)IOと光学系IOにより像が形成される受光面を備える受光素子とを有する。
(【0011】以降は省略されています)

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