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公開番号2025010630
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-22
出願番号2024189647,2020213924
出願日2024-10-29,2020-12-23
発明の名称押しボタン
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人
主分類H01H 13/14 20060101AFI20250115BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】押し込んだことを明瞭に認識することが可能な押しボタンを提供する。
【解決手段】ボタン本体2は、押し込み動作及び回転動作が可能に支持されている。突起部材30は、ボタン本体2に設けられ、ストローク方向に沿った方向に対してボタン本体2の周方向に傾くように、第3の斜面部分42Cと、第3の斜面部分42Cよりも第1の方向とは反対側に設けられ第3の斜面部分42Cの傾斜角度よりも傾斜角度の大きい第4の斜面部分42Dと、が形成された斜面40を有する。案内部材10は、ボタン本体2が押し込まれたときに、突起部材30の斜面40と接触しながら、突起部材30をボタン本体2の周方向に案内する。押下部材20は、ボタン本体2に設けられ、ボタン本体2が押し込まれることによってスイッチを押下する。突起部材30が案内部材10によって案内されることに伴って、ボタン本体2が回転する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
押し込み動作及び回転動作が可能に支持されたボタン本体と、
前記ボタン本体に設けられ、前記ボタン本体の押し込まれる方向である第1の方向に沿った方向に対して前記ボタン本体の周方向に傾くように、第3の斜面部分と、前記第3の斜面部分よりも前記第1の方向とは反対側に設けられ前記第3の斜面部分の傾斜角度よりも傾斜角度の大きい第4の斜面部分と、が形成された斜面を有する突起部材と、
前記ボタン本体が押し込まれたときに、前記突起部材の前記斜面と接触しながら、前記突起部材を前記ボタン本体の周方向に案内する案内部材と、
前記ボタン本体に設けられ、前記ボタン本体が押し込まれることによってスイッチを押下する押下部材と、を有し、
前記突起部材が前記案内部材によって案内されることに伴って、前記ボタン本体が回転する、
押しボタン。
続きを表示(約 89 文字)【請求項2】
前記押下部材は、前記ボタン本体の回転に連動して回転して、前記押下部材の回転方向に、前記スイッチを押下する、
請求項1項に記載の押しボタン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、押しボタンに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、操作ノブを下方へ押し込む入力操作と、操作ノブを回動させる入力操作
が可能なスイッチ素子を開示する。特許文献2は、ロータリープッシュツマミのプッシュ
操作時にプッシュツマミが連動してプッシュ動作し、ロータリープッシュツマミのロータ
リー操作時にプッシュツマミが連動してロータリー動作しないようにしたロータリープッ
シュスイッチ装置を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-103509号公報
特開2004-241317号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば押しボタンの設置位置と機能が目視で認識し辛いなど、ユーザが所望の押しボタ
ンを押し込んだことを明瞭に認識できない状況である場合、押しボタンの操作を間違える
おそれがある。上述した特許文献にかかる技術では、押し込む動作を行ったときに単にそ
の部材が押し込まれるのみであるので、ユーザが所望の押しボタンを押し込んだことを明
瞭に認識できないおそれがある。
【0005】
上記課題に鑑み、本発明は、押し込んだことを明瞭に認識させることが可能な押しボタ
ンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、押し込み動作及び回転動作が可能に支持されたボタン本体と、前記ボタン本体に設けられ、前記ボタン本体の押し込まれる方向である第1の方向に沿った方向に対して前記ボタン本体の周方向に傾くように、第3の斜面部分と、前記第3の斜面部分よりも前記第1の方向とは反対側に設けられ前記第3の斜面部分の傾斜角度よりも傾斜角度の大きい第4の斜面部分と、が形成された斜面を有する突起部材と、前記ボタン本体が押し込まれたときに、前記突起部材の前記斜面と接触しながら、前記突起部材を前記ボタン本体の周方向に案内する案内部材と、前記ボタン本体に設けられ、前記ボタン本体が押し込まれることによってスイッチを押下する押下部材と、を有し、前記突起部材が前記案内部材によって案内されることに伴って、前記ボタン本体が回転する、押しボタンを提供する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、押し込んだことを明瞭に認識することが可能な押しボタンを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1にかかる押しボタンを示す図である。
実施の形態1にかかる押しボタンを示す図である。
実施の形態1にかかる突起部材及び案内部材の近傍を示す図である。
実施の形態1にかかる押しボタンの動作を示す図である。
実施の形態1にかかる押しボタンの動作を示す図である。
実施の形態1にかかる押下部材とスイッチと間の配置を説明するための図である。
実施の形態1にかかる押下部材とスイッチと間の配置を説明するための図である。
実施の形態1の第1の変形例にかかる突起部材を示す図である。
実施の形態1の第2の変形例にかかる突起部材を示す図である。
実施の形態1の第3の変形例にかかる突起部材を示す図である。
実施の形態2にかかる押しボタンを示す図である。
実施の形態2にかかる押しボタンの動作を示す図である。
実施の形態2にかかる押しボタンの動作を示す図である。
実施の形態3にかかる押しボタン装置を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、実質的に同じ構成
要素には、同じ符号が付される。
【0010】
図1及び図2は、実施の形態1にかかる押しボタン1を示す図である。図1は、実施の
形態1にかかる押しボタン1の斜視図を示し、図2は実施の形態1にかかる押しボタン1
の側面図を示す。
(【0011】以降は省略されています)

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