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公開番号
2025010439
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024194372,2023195883
出願日
2024-11-06,2021-09-14
発明の名称
電気掃除機
出願人
アイリスオーヤマ株式会社
代理人
個人
主分類
A47L
9/16 20060101AFI20250109BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】集塵装置において毛や挨などの塵埃が巻き付くのを抑制可能な電気掃除機の提供を目的とした。
【解決手段】電気掃除機は、電動送風機を有する掃除機本体と、掃除機本体に着脱可能な集塵部50と、を備えている。集塵部50は、集塵部流入口52b、及び軸線方向一方側に設けられた開口部52aを備えた外筒52と、外筒52の内部に配される構造体54と、外筒52、及び構造体54の間に形成される集塵空間56と、を有する。構造体54は、軸線方向一方側から他方側に向かうにつれて外形が小さくなるように形成されたテーパー部70と、集塵空間56から排気するための気流流出部67を有する第二内筒62Aとを備え、テーパー部70は、第二内筒62Aと外筒52の間に軸線方向と交差する方向に延びるように形成されており、軸線方向の他方側に向けて凸状となる傘状とされている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電動送風機を有する掃除機本体と、
前記掃除機本体に着脱可能な集塵装置と、
を備え、
前記集塵装置は、
流入口、及び軸線方向一方側に設けられた開口部を備えた外筒と、
前記外筒の内部に配される構造体と、
前記外筒、及び前記構造体の間に形成される集塵空間と、
を有し、
前記構造体は、
前記軸線方向一方側から他方側に向かうにつれて外形が小さくなるように形成されたテーパー部と、
前記集塵空間から排気するための気流流出部を有する内筒とを備え、
前記テーパー部は、前記内筒と前記外筒の間に前記軸線方向と交差する方向に延びるように形成されており、前記軸線方向の他方側に向けて凸状となる傘状であること、を特徴とする電気掃除機。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記テーパー部に対して前記軸線方向他方側に、前記流入口が配されていることを特徴とする、請求項1に記載の電気掃除機。
【請求項3】
前記テーパー部と前記外筒の底との間に、前記流入口から空気が流入することを特徴とする、請求項1に記載の電気掃除機。
【請求項4】
前記流入口は、前記軸線方向において、前記外筒の底と前記テーパー部との間であって、前記テーパー部に対して近い位置に配されていることを特徴とする、請求項1~3のいずれかに記載の電気掃除機。
【請求項5】
前記テーパー部は、通気孔を有するメッシュ部材が配されていることを特徴とする、請求項1~4のいずれか1項に記載の電気掃除機。
【請求項6】
前記メッシュ部材は、樹脂材料、金属材料又はこれらの組み合わせによって構成されていることを特徴とする、請求項5に記載の電気掃除機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気掃除機に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、下記特許文献1に開示されている電気掃除機が提供されている。この電気掃除機は、集塵容器の円周部にその周方向に設けられた空気流入口から吸い込まれた空気を前記略円筒状の内周面に沿って旋回させた後、集塵容器の中心部から排気するための排気口が形成された内筒を設け、空気に含まれる塵埃を集塵容器の底部で捕集するものとされている。また、この電気掃除機が備える集塵容器の内筒は、外周壁の一部が通過する空気を濾過する内筒フィルターによって構成したものとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-26686号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のような従来技術の場合、内筒フィルタ一周りに形成される旋囲気流によって、集塵容器内において毛や挨などの塵埃が巻き付きやすいという問題がある。このような塵埃の巻き付きが集塵容器内において発生すると、排気抵抗の増加に伴う集塵性能の低下や、メンテナンス性の低下等の副次的な問題が生じる懸念もある。
【0005】
そこで本発明は、集塵装置において毛や挨などの塵埃が巻き付くのを抑制可能な電気掃除機の提供を目的とした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決すべく提供される本発明の電気掃除機は、電動送風機を有する掃除機本体と、前記掃除機本体に着脱可能な集塵装置と、を備え、前記集塵装置が、流入口、及び軸線方向一方側に設けられた開口部を備えた外筒と、前記外筒の内部に配される構造体と、前記外筒、及び前記構造体の間に形成される集塵空間と、を有し、前記構造体が、前記軸線方向一方側から他方側に向かうにつれて外形が小さくなるように形成されたテーパー部と、前記集塵空間から排気するための気流流出部を有する内筒とを備え、前記テーパー部は、前記内筒と前記外筒の間に前記軸線方向と交差する方向に延びるように形成されており、前記軸線方向の他方側に向けて凸状となる傘状であること、を特徴とするものである。
【0007】
本発明の電気掃除機は、外筒の内部に配される構造体に軸線方向一方側から他方側に向かうにつれて外形が小さくなるテーパー部を設けたものとされている。これにより、流入口を介して集塵空間に流入した気流が、テーパー部の影響によって集塵空間内において旋回しつつ軸線方向他方側に向かうように進み、外筒の内部に配された構造体に毛や埃などの塵埃が絡みつきにくくなる。従って、本発明によれば、集塵装置において毛や挨などの塵埃が巻き付くのを抑制可能な電気掃除機を提供できる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、集塵装置において毛や挨などの塵埃が巻き付くのを抑制可能な電気掃除機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る電気掃除機を示す斜視図である。
図1の電気掃除機が備える掃除機本体を示す斜視図である。
図2の掃除機本体の要部断面図である。
図2の掃除機本体に装着される集塵部を示す断面図である。
図4の集塵部を示す斜視図である。
図4の集塵部を示す分解斜視図である。
図4の集塵部において外筒の内部に第一内筒を配した状態を示す斜視図である。
図4の集塵部を構成する第一内筒を示す斜視図である。
図4の集塵部が備える第二内筒を示す分解斜視図である。
図4のA-A断面図である。
変形例に係る集塵部を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態に係る電気掃除機1について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明においては、電気掃除機1の全体構成について概略を説明した後、要部についてさらに詳細に説明する。なお、以下の説明においては、特に断りの無い限り上下方向、幅方向、前後方向等の位置関係については、図1に示すように電気掃除機1を立設させた状態を基準として説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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