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公開番号2025010346
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024191824,2024108344
出願日2024-10-31,2020-09-28
発明の名称電気掃除機の吸口体およびこれを備えた電気掃除機
出願人日立グローバルライフソリューションズ株式会社
代理人弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類A47L 9/04 20060101AFI20250109BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】組立性を損なうことなく、軽量化を図ることが可能な電気掃除機の吸口体およびこれを備えた電気掃除機の吸口体およびこれを備えた電気掃除機を提供する。
【解決手段】床面を清掃する回転ブラシと、回転ブラシを駆動する電動機70と、電動機70からの駆動力を回転ブラシに伝達するクラッチと、電動機70およびクラッチが取り付けられるユニットカバー23と、回転ブラシおよび電動機70を収容するとともにユニットカバー23が取り付けられる下ケースと、を備える。ユニットカバー23は、吸口体の側面23b、前面23c、上面23d、底面が外郭の一部として構成されている。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
被清掃面を清掃する回転清掃体と、
前記回転清掃体を駆動する駆動部と、
前記駆動部からの駆動力を前記回転清掃体に伝達するクラッチと、
前記駆動部および前記クラッチが取り付けられる取付カバーと、
前記回転清掃体および前記駆動部を収容するとともに前記取付カバーが取り付けられるケースと、を備え、
前記取付カバーは、吸口体の外郭の一部を構成していることを特徴とする電気掃除機の吸口体。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
請求項1に記載の電気掃除機の吸口体において、
前記取付カバーは、外郭底面と外郭側面と外郭前面を兼ねる形状を有していることを特徴とする電気掃除機の吸口体。
【請求項3】
請求項2に記載の電気掃除機の吸口体において、
前記取付カバーは、さらに外郭上面を兼ねる形状を有していることを特徴とする電気掃除機の吸口体。
【請求項4】
請求項2または請求項3に記載の電気掃除機の吸口体において、
前記外郭底面には、刷毛が固定されていることを特徴とする電気掃除機の吸口体。
【請求項5】
請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の電気掃除機の吸口体において、
前記ケースと一体に成形されたバンパ部と、
前記外郭側面または前記外郭前面に形成される孔と、
前記バンパ部に形成される突起と、を備え、
前記バンパ部は、前記突起が前記孔に差し込まれることで前記外郭側面または前記外郭前面に固定されていることを特徴とする電気掃除機の吸口体。
【請求項6】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電気掃除機の吸口体を備えたことを特徴とする電気掃除機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気掃除機の吸口体およびこれを備えた電気掃除機に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、床面を照らすためLEDの発光源を搭載した電気掃除機が記載されている。このLEDの前方には、LEDを保護するための保護カバーが配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-110472号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の電気掃除機では、保護カバーを単体で構成すると、装置が重くなり、使い手が損なわれるという課題があった。また、組み立てる部品が多くなると、組立性が損なわれる課題もある。
【0005】
本発明は、前記した従来の課題を解決するものであり、組立性を損なうことなく、軽量化を図ることが可能な電気掃除機の吸口体およびこれを備えた電気掃除機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、被清掃面を清掃する回転清掃体と、前記回転清掃体を駆動する駆動部と、前記駆動部からの駆動力を前記回転清掃体に伝達するクラッチと、前記駆動部および前記クラッチが取り付けられる取付カバーと、前記回転清掃体および前記駆動部を収容するとともに前記取付カバーが取り付けられるケースと、を備え、前記取付カバーは、吸口体の外郭の一部を構成していることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、組立性を損なうことなく、軽量化を図ることが可能な電気掃除機の吸口体およびこれを備えた電気掃除機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の吸口体が適用される電気掃除機の一例を示す側面図である。
吸口体を上側から見たときの斜視図である。
吸口体の正面図である。
吸口体を底側から見たときの斜視図である。
吸口体から上ケースを外した状態を示す上面図である。
吸口体から上ケースを外した状態を示す斜視図である。
図3のVII-VII線断面図である。
ユニットカバーの上面図である。
ユニットカバーを内側から見たときの斜視図である。
図8のX-X線断面図である。
ユニットカバーを外側から見たときの斜視図である。
ユニットカバーの底面図である。
下ケースの上面図である。
LEDカバーを示す斜視図である。
LEDカバーの正面図である。
LEDカバーの上面図である。
図15のXVII-XVII線断面図である。
軸受カバーを示す斜視図である。
軸受カバーの内側を示す斜視図である
軸受カバーの側面図である。
図20のXXI-XXI線断面図である。
軸受カバーの底面図である。
吸口体のセンサレバーがONの場合を示す側面図である。
吸口体のセンサレバーがOFFの場合を示す側面図である。
センサレバーの配置を示す底面図である。
継手部の構造を示し、継手部が起立した状態を示す断面図である。
継手部の構造を示し、継手部が倒れた状態を示す断面図である。
センサレバーを示す斜視図である。
吸口体のセンサレバーがスイッチONの状態を示す断面図である。
吸口体を上下逆さまにしたときの断面図である。
継手部の斜視図である。
継手部の側面図である。
継手部を下ケースに取り付けた状態を示す上面図である。
図3のXXXIV-XXXIV線断面図である。
下ケースの内部を示す上面図である。
継手部の正面図である。
上ケースの裏面側を示す平面図である。
吸口体の底面図である。
図5のXXXIX-XXXIX線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の吸口体が適用される電気掃除機の一例を示す側面図である。
図1に示すように、電気掃除機1000は、ハンディ状態、スティック状態など各種の使用形態に変更して掃除を行うことができるものである。
【0010】
また、電気掃除機1000は、サイクロン式のものであり、掃除機本体1、ダストケース(集塵装置)2、充電池3を備えて構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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