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公開番号
2025010306
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024190423,2021097101
出願日
2024-10-30,2021-06-10
発明の名称
制御方法
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
主分類
A47L
15/42 20060101AFI20250109BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】食器洗い機における残滓の残留を低減させる
【解決手段】食器洗い機は、筐体1と、筐体1内に設けられ被洗浄物13を収容する洗浄槽2と、洗浄槽2の底部に設けられる水溜部8と、水溜部8に設置され水溜部8に流入する洗浄水に含まれる残滓を捕捉する残滓フィルタ9と、水溜部8と筐体1の外部とを連通する排水路7aと、残滓フィルタ9により捕捉された残滓を洗い流すための洗浄水を残滓フィルタ9に向けて吐出する吐出口と、を備え、洗浄槽2の内部の洗浄水が排水路7aを介して筐体1外に排出されるときに、残滓フィルタ9に捕捉されていた残滓が洗浄水と共に排出されるように構成され、洗浄槽2の内部の洗浄水の水位が吐出口より高いときに吐出口から洗浄水が残滓フィルタ9に向けて吐出される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
前記筐体内に設けられ被洗浄物を収容する洗浄槽と、
前記洗浄槽の底部に設けられる水溜部と、
前記水溜部に設置され前記水溜部に流入する洗浄水に含まれる残滓を捕捉する残滓フィルタと、
前記水溜部と前記筐体の外部とを連通する排水路と、
前記残滓フィルタにより捕捉された残滓を洗い流すための洗浄水を前記残滓フィルタに向けて吐出する吐出口と、
を備え、
前記洗浄槽の内部の洗浄水が前記排水路を介して前記筐体外に排出されるときに、前記残滓フィルタに捕捉されていた残滓が洗浄水と共に排出されるように構成され、
前記洗浄槽の内部の洗浄水の水位が前記吐出口より高いときに前記吐出口から洗浄水が前記残滓フィルタに向けて吐出される
食器洗い機。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記水溜部に流入した洗浄水を前記洗浄槽に循環させるための洗浄ポンプを備え、
前記洗浄ポンプに洗浄水を吸い込むための吸込口に近いほど、前記吐出口の数または面積が大きい
請求項1に記載の食器洗い機。
【請求項3】
前記残滓フィルタは、前記残滓フィルタの外側に突出するように設けられ前記吐出口に洗浄水を導水するための導水口を備え、
前記導水口と嵌合することにより前記残滓フィルタを位置決めするための嵌合部を備える
請求項1または2に記載の食器洗い機。
【請求項4】
前記残滓フィルタは、前記残滓フィルタの底部に設けられ前記吐出口に洗浄水を導水するための導水口を備える
請求項1または2に記載の食器洗い機。
【請求項5】
請求項1から4のいずれかに記載の食器洗い機を制御する方法であって、
前記洗浄槽に洗浄水を給水して前記被洗浄物を洗浄するステップと、
前記洗浄するステップの終了後に前記洗浄水を排水するステップと、
前記排水するステップにおいて、前記洗浄槽の内部の水位が前記吐出口より高いときに、洗浄水を前記吐出口から吐出するステップと、
を備える制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、洗浄槽内に収納された食器等の被洗浄物を洗浄する食器洗い機および制御方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の食器洗い機は、本体内に食器類を収容する洗浄槽が設けられる。洗浄槽の底部には、底部から水を吸引し洗浄槽内に散水する洗浄ポンプが設けられる。排水ポンプは、洗浄槽の底部から水を吸引し、排水路を介して機外に排水する。残滓フィルタは、残滓かご、金属板、金属メッシュ部により構成される。残滓かごは、洗浄排水時に大型の食物残滓を捕集する。金属板は、残滓を残滓かごへ流す傾斜部と水切孔を有する。金属メッシュ部は、残滓が洗浄ポンプへ侵入するのを防止する。注水手段としての注水管は、金属メッシュ部の外周辺に設けられ、外側から内側へ噴射注水して金属メッシュ部に付着する残滓を除去する。
【0003】
食器洗い機の運転が開始されると、水が供給され、洗浄槽の底部に水が溜る。この溜った水は洗浄ポンプによって洗浄槽内へ散水し、食器を洗浄する。洗浄終了後、排水ポンプが動作し、洗浄槽内の水を排水路を介して機外へ排出する。排水ポンプの運転が停止すると、残滓フィルタの金属メッシュ部の外周辺にある注水管より金属メッシュ部の外側から噴射して残滓の付着を内側へ除去する。注水が終わると再び排水ポンプが作動し、溜った水は洗浄槽の底部から排水ポンプによって吸引され排水路を介して機外へ排出される。
【0004】
上記構成によれば、残滓フィルタへ付着した細かな食物残滓が金属メッシュ部の内側へ洗い流される。このため、洗浄終了後、食器洗い機庫内に食物残滓臭が残留せず、食器にも臭い移りがおこらない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平04-224725号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の食器洗い機は、残滓フィルタを構成するメッシュ部に対して外側から水を噴射して、メッシュ部に付着した残滓を除去する。しかし、外側からメッシュ部全体に水を噴射するためには、メッシュ部の周囲に相当数の噴射口を設けたり、噴射口が周囲を移動するように構成したりする必要がある。これでは、噴射手段の構成が複雑になるという課題がある。
【0007】
また、メッシュ部を構成する線材が太い場合や、メッシュの代わりに小孔を多数有する金属板で構成した場合など、外側から水を噴射しても線材や板材の裏側にある残滓を剥がせないという課題がある。
【0008】
本開示は、前記従来の課題を解決するもので、食器洗い機における残滓の残留を低減せせることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示における食器洗い機は、筐体と、筐体内に設けられ被洗浄物を収容する洗浄槽と、洗浄槽の底部に設けられる水溜部と、水溜部に設置され水溜部に流入する洗浄水に含まれる残滓を捕捉する残滓フィルタと、水溜部と筐体の外部とを連通する排水路と、残滓フィルタにより捕捉された残滓を洗い流すための洗浄水を残滓フィルタに向けて吐出する吐出口と、を備える。洗浄槽の内部の洗浄水が排水路を介して筐体外に排出されるときに、残滓フィルタに捕捉されていた残滓が洗浄水と共に排出されるように構成される。洗浄槽の内部の洗浄水の水位が吐出口より高いときに吐出口から洗浄水が残滓フィルタに向けて吐出される。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、食器洗い機における残滓の残留を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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