TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025010239
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024188813,2023000461
出願日2024-10-28,2017-03-31
発明の名称コンバイン
出願人ヤンマーパワーテクノロジー株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A01D 69/02 20060101AFI20250109BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】コンバイン特有のデッドスペースである操縦部5周辺のデッドスペースを有効利用できるようにする。
【解決手段】本願発明のコンバインは、エンジン7を搭載した走行機体1の前部に刈取部3を装着し、走行機体1のうち刈取部3の後方に脱穀部9を搭載し、脱穀部9の前部側方に操縦部5を配置し、操縦部5の下方後側にエンジン7を搭載する。走行機体1における刈取部3と脱穀部9との間にミッションケース63が配置される。ミッションケース63の側方で且つエンジン7の前方に電力供給用のバッテリ230が搭載される。
【選択図】図24
特許請求の範囲【請求項1】
エンジンを搭載した走行機体の前部に刈取部を装着し、前記走行機体のうち前記刈取部の後方に脱穀部を搭載し、前記脱穀部の前部側方に操縦部を配置し、前記操縦部の下方後側にエンジンを搭載しているコンバインにおいて、
前記走行機体における前記刈取部と前記脱穀部との間にミッションケースが配置され、前記ミッションケースの側方で且つ前記エンジンの前方に電力供給用のバッテリが搭載されている、
コンバイン。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記バッテリは、前記操縦部の下方に配置されている、
請求項1に記載のコンバイン。
【請求項3】
前記操縦部は、前記走行機体の上面側に立設された複数の支脚フレーム上に構成されており、
前記バッテリは、前記複数の支脚フレームで囲まれた空間に配置されている、
請求項1又は2に記載のコンバイン。
【請求項4】
前記コンバインの作動制御を司るECUが、前記複数の支脚フレームで支持されている、
請求項3に記載のコンバイン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願発明は、圃場の未刈り穀稈を刈取る刈取部と、刈取り穀稈の穀粒を脱粒する脱穀部を搭載したコンバインに関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、コンバインでは一般に、走行機体に搭載した操縦部周りに、コンバインの作動制御を司るECUを配置することが多い(例えば特許文献1及び2等参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-295152号公報
特開2014-14333号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、操縦部後方にエンジンを搭載したコンバインの場合、エンジンからの排熱の影響がECUに及ぶ可能性がある。近年、特に複雑な制御を司ることの多いECUにはできるだけ周辺からの熱的影響が少ないのが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本願発明は、上記のような現状を検討して改善を施したコンバインを提供することを技術的課題としている。
【0006】
一態様に係るコンバインは、エンジンを搭載した走行機体の前部に刈取部を装着し、前記走行機体のうち前記刈取部の後方に脱穀部を搭載し、前記脱穀部の前部側方に操縦部を配置し、前記操縦部の下方後側にエンジンを搭載している。前記走行機体における前記刈取部と前記脱穀部との間にミッションケースが配置され、前記ミッションケースの側方で且つ前記エンジンの前方に電力供給用のバッテリが搭載されている。
【発明の効果】
【0007】
上記のような現状を検討して改善を施したコンバインを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本願発明に係るコンバインの左側面図である。
同コンバインの右側面図である。
同コンバインの平面図である。
コンバインの駆動系統図である。
斜め前方から見たコンバインの斜視図である。
脱穀部の一部平面断面図である。
ミッションケースの駆動系統図である。
エンジンルーム周辺の構成を示す平面断面図である。
作業系油圧回路の構成を示す油圧回路図である。
油圧回路部品の配置構成を示す正面図である。
作業系油圧回路の配管構成を示すコンバインの全体斜視図である。
走行系油圧回路の配管構成を示す拡大斜視図である。
走行系油圧回路の構成を示す油圧回路図である。
ミッションケース上の油圧配管の配管工性を示す斜視図である。
ミッションケース上の油圧配管と連結リンク体との関係を示す斜視図である。
走行機体前部を左斜め前方から見た斜視図である。
運転台(操縦部)周辺を左斜め後方から見た斜視図である。
運転台(操縦部)周辺の正面図である。
運転台(操縦部)周辺の平面図である。
運転台(操縦部)周辺を右斜め後方から見た斜視図である。
運転台(操縦部)周辺を前方から見た斜視図である。
ECUの取り付け位置を走行機体の左斜め前方から見た斜視図である。
ECUの取り付け位置を示す運転台(操縦部)周辺の正面図である。
ECUの取り付け位置を示す運転台(操縦部)周辺の平面図である。
ECUとステアリングケースとの位置関係を右斜め前方から見た斜視図である。
ECUの取り付け位置を右斜め前方から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願発明を具体化した実施形態を、普通型コンバインに適用した図面(図1~図26)に基づいて説明する。まず、図1~図3を参照しながら、コンバインの概略構造について説明する。なお、以下の説明では、走行機体1の前進方向に向かって左側を単に左側と称し、同じく前進方向に向かって右側を単に右側と称する。
【0010】
図1~図3に示す如く、実施形態における普通型コンバインは、走行部としてのゴムクローラ製の左右一対の履帯2にて支持された走行機体1を備える。走行機体1の前部には、稲(又は麦又は大豆又はトウモロコシ)等の未刈り穀稈を刈取りながら取込む刈取部3が単動式の昇降用油圧シリンダ4にて昇降調節可能に装着されている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
除草具
2日前
個人
殺虫スプレー
13日前
個人
ルアー
27日前
個人
ベアスタンガン
2日前
個人
播種機と播種方法
28日前
井関農機株式会社
収穫機
5日前
井関農機株式会社
収穫機
5日前
井関農機株式会社
作業車両
13日前
個人
獣罠捕獲検知システム
2日前
個人
植物栽培装置
28日前
個人
植物支持装置
28日前
株式会社誠和
接触構造体
13日前
個人
有害獣類の忌避装置
7日前
個人
根掛りしないイカ用疑似餌
2日前
個人
動物の尿漏れ防止具
16日前
井関農機株式会社
作業車両
5日前
井関農機株式会社
作業車両
13日前
日産化学株式会社
農薬粒状組成物
7日前
株式会社ブリーデン
ルアー
27日前
株式会社天装
猫の爪研ぎ具
7日前
株式会社エスク
鳥獣忌避装置
2日前
株式会社サクマ
植物収容構造
5日前
松山株式会社
農作業機
29日前
環境事業計画株式会社
動物用罠
7日前
井関農機株式会社
作業車両
5日前
株式会社拓凌
動物捕獲用罠
7日前
株式会社タカキタ
収穫機の前処理装置
5日前
個人
四足歩行動物用被服パターンの設計方法
5日前
株式会社クボタ
作業機
6日前
有限会社オーエスピー商会
罠システム
13日前
株式会社クボタ
システム
7日前
三陽機器株式会社
草刈機
29日前
有限会社吉田モールド
浮釣り遠投カゴ
6日前
株式会社タカキタ
収穫機の前処理装置
6日前
株式会社クボタ
コンバイン
5日前
日本製紙クレシア株式会社
ペット用吸収性物品
5日前
続きを見る