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公開番号2025010237
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024188779,2024000969
出願日2024-10-28,2011-11-28
発明の名称駐車場管理システム
出願人株式会社ワイティーエム
代理人個人
主分類G07B 15/00 20110101AFI20250109BHJP(チェック装置)
要約【課題】ユーザの通信機器を用いて駐車場を遠隔的に管理する技術であって、駐車場の設備コストおよび/または管理コストを削減することを容易にするものを提供する。
【解決手段】駐車場を遠隔的に管理するシステムは、駐車場に設置される場内設備であって、暗号データをイメージとして駐車場に居るユーザに出力する機能を有するものと、駐車場にとっての遠隔地に設置される場外設備とを含む。その場外設備は、出力された暗号データを用いて駐車場に居るユーザの通信機器が当該場外設備と通信することにより、駐車場を利用するユーザに係る駐車または駐車料金に関する情報を取得する機能と、その取得した情報に基づいて駐車場を管理する機能とを有する。通信機器は、出力されたイメージを当該通信機器のイメージリーダを用いて読み取ることによって暗号データを入力する機能と、その入力された暗号データを用いて場外設備と通信する機能とを有する。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
駐車場を遠隔的に管理する駐車場管理システムであって、
前記駐車場に設置される場内設備であって、暗号データをイメージとして前記駐車場に居るユーザに出力する出力機能を有するものと、
前記駐車場にとっての遠隔地に設置される場外設備であって、前記出力された暗号データを用いて前記駐車場に居るユーザの通信機器が当該場外設備と通信することにより、前記駐車場を利用するユーザに係る駐車または駐車料金に関する情報を取得する取得機能と、その取得した情報に基づいて前記駐車場を管理する管理機能とを有するものと
を含み、
前記通信機器は、
前記出力されたイメージを当該通信機器のイメージリーダを用いて読み取ることによって前記暗号データを入力する入力機能と、
その入力された暗号データを用いて前記場外設備と通信する通信機能と
を含む駐車場管理システム。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
前記取得機能は、前記場外設備が、前記通信機器に前記暗号データが入力された後にその暗号データを用いて前記通信機器と通信することにより、前記情報を取得する機能を含む請求項1に記載の駐車場管理システム。
【請求項3】
請求項1に記載の出力機能として前記場内設備のコンピュータを機能させるためのプログラム。
【請求項4】
請求項1または2に記載の取得機能として前記場外設備のコンピュータを機能させるためのプログラム。
【請求項5】
請求項1に記載の入力機能および通信機能として前記通信機器のコンピュータを機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザの通信機器を用いて駐車場を遠隔的に管理する技術に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
車両のための複数の駐車位置を有する駐車場が既に広く普及している。この種の駐車場は、駐車位置への車両の搬送方式の観点で分類すると、ユーザが自ら車両を運転して駐車位置に搬送する方式と、パレットやケージを機械的に移動させて車両を機械的に駐車位置に搬送する機械式とに分類される。また、その駐車場は、ユーザに無料で貸される場合もあれば、有料で貸される場合もある。有料駐車場は、ユーザに貸す時間の長さという観点で分類すれば、月極めと、時間貸し(「日貸し」を含む。)とに分類される。
【0003】
時間貸し駐車場は、駐車料金の支払い方式という観点で分類すれば、駐車開始に先立ってユーザが駐車料金を支払う前払い式(ただし、出庫時に、駐車料金の不足分を支払う可能性を含む。)と、駐車終了時にユーザが駐車料金を支払う後払い式とに分類される。
【0004】
また、時間貸し駐車場は、その管理方式という観点で分類すれば、その駐車場を管理・監視する担当者が現場に常駐している有人式と、そのような担当者が常駐しておらず、散発的に現場に派遣される無人式とに分類される。
【0005】
この種の駐車場およびその駐車場に設置される設備(発券機を含む。)を開示している公知文献として、例えば、特許文献1および2が存在する。
【0006】
特許文献1は、設備コストがかからず管理が容易で十分に採算がとれる自転車を対象とした駐車場を管理する技術を開示している。この技術によれば、不正駐車を行った自転車の出庫を阻止するための装置を設置せずに済むため、駐車場の設備コストが低減する。
【0007】
具体的には、特許文献1に開示された技術によれば、ユーザは、空いている駐車位置に自転車を駐車させた後、発券機に移動し、その発券機に自身の登録番号を入力し、さらに、必要な駐車料金を投入する。発券機は、入力された登録番号を、駐車料金が精算済みである自転車についての登録番号として記録する。
【0008】
さらに、特許文献1に開示された技術によれば、駐車場を管理する管理作業者は、自身の携帯端末により、駐車中の自転車に貼付されているラベルから登録番号を読み取る。一方、管理作業者は、発券機から、その発券機に記録されている登録番号、すなわち、駐車料金が精算済みである自転車についての登録番号を取り込む。
【0009】
その後、管理作業者は、駐車中の自転車から読み取った登録番号と、発券機から取り込んだ登録番号との照合を行い、その照合の結果により、駐車中の自転車について駐車料金が精算済みであるか否か、すなわち、その自転車が不正駐車されていないか否かを確認する。管理作業者は、駐車料金が未精算である自転車に、料金支払いを催促するシールを貼付し、それにより、その自転車の持ち主であるユーザに、駐車料金が未精算であることを通知する。
【0010】
特許文献2は、前払い式の無人駐車場を開示している。この駐車場には、駐車が許可された時間を記録した駐車カードを有料で発行するカード発行機と、常には閉じられている入庫ゲートと、入庫口に設置され、駐車カードが挿入されると、その駐車カードが適切であることを条件に入庫ゲートを開く入庫管理装置とが設置される。さらに、この駐車場には、常には閉じられている出庫ゲートと、出庫口に設置され、駐車カードが挿入されると、その駐車カードが適切であることを条件に出庫ゲートを開く出庫管理装置とが設置される。
(【0011】以降は省略されています)

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