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公開番号2025010128
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024116040,2023110295
出願日2024-07-19,2023-07-04
発明の名称内容物充填システムおよび内容物充填方法
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B65B 55/10 20060101AFI20250109BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】内容物充填システムの全体をコンパクトに構成する。
【解決手段】ブロー成形機112で成形された容器10に対して第1殺菌部193Aから殺菌剤が吹き付けられ、ラベル貼り付け部210において容器10の外周にラベル40が貼り付けられる。ラベル40が貼り付けられた容器10に対して第2殺菌部193から殺菌剤が吹き付けられる。
【選択図】図10A
特許請求の範囲【請求項1】
内容物充填システムにおいて、
容器の外面のみを殺菌する第1殺菌部と、
前記第1殺菌部で殺菌された前記容器の外面にラベルを貼り付けるラベル貼り付け部と、
前記ラベル貼り付け部で前記ラベルが貼り付けられた前記容器を殺菌する第2殺菌部と、
前記第2殺菌部で殺菌された容器内に内容物を充填する内容物充填部と、
前記容器を密封する密封部とを備えた内容物充填システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第2殺菌部と前記内容物充填部との間に、前記容器に対してホットエアを吹き付けるエアリンス部を設けた、請求項1記載の内容物充填システム。
【請求項3】
前記第2殺菌部は前記容器の内面および外面に対して殺菌剤を吹き付ける、請求項1記載の内容物充填システム。
【請求項4】
前記第1殺菌部と、前記ラベル貼り付け部と、前記第2殺菌部は、いずれも各々区画された第1殺菌部チャンバー、ラベル貼り付け部チャンバーおよび第2殺菌部チャンバーにより囲まれ、前記ラベル貼り付け部の前記ラベル貼り付け部チャンバーは前記第1殺菌部の前記第1殺菌部チャンバーおよび、または前記第2殺菌部の前記第2殺菌部チャンバーに対して陽圧となっている、請求項1記載の内容物充填システム。
【請求項5】
前記ラベル貼り付け部は帯状ラベルを供給するラベル供給部と、前記ラベル供給部からの帯状ラベルを切断して前記ラベルを作製するロータリーカッターと、前記ロータリーカッターで作製されたラベルを吸着しながら保持するラベル搬送ドラムと、前記容器を搬送して前記ラベル搬送ドラムで保持されたラベルを受け取り前記容器に貼り付けるスターホイールとを有し、前記スターホイールと、前記ラベル搬送ドラムと、前記ロータリーカッターは前記ラベル貼り付け部チャンバー内に収納される、請求項4記載の内容物充填システム。
【請求項6】
前記ラベル搬送ドラムに保持されたラベルに対して接着剤または糊を塗布する接着剤塗
布装置を設けた。請求項5記載の内容物充填システム。
【請求項7】
前記ラベル供給部は前記ラベル貼り付け部チャンバー外方に配置され、前記帯状ラベルは前記ラベル供給部から前記ラベル貼り付け部チャンバーの開口を介して前記ラベル貼り付け部チャンバー内に供給される、請求項5記載の内容物充填システム。
【請求項8】
内容物充填方法において、
容器の外面のみを、第1殺菌部において殺菌する第1殺菌工程と、
前記第1殺菌部で殺菌された前記容器の外面に、ラベル貼り付け部においてラベルを貼り付けるラベル貼り付け工程と、
前記ラベル貼り付け部で前記ラベルが貼り付けられた前記容器に対して、第2殺菌部において前記容器を殺菌する第2殺菌工程と、
前記第2殺菌部で殺菌された容器内に、内容物充填部により内容物を充填する内容物充填工程と、
前記容器を密封部により密封する工程と、を備えた内容物充填方法。
【請求項9】
前記第2殺菌部と前記内容物充填部との間に設けられたエアリンス部により、前記容器に対してホットエアを吹き付ける、請求項8記載の内容物充填方法。
【請求項10】
前記第2殺菌部により、前記容器の内面および外面に対して殺菌剤を吹き付ける、請求項8記載の内容物充填方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、内容物充填システムおよび内容物充填方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
近時、飲食品等の内容液を収容する容器として、プラスチック製のものが一般化してきており、このようなプラスチック容器には内容液が充填される。
【0003】
このような内容液を充填するプラスチック容器は、金型内にプリフォームを挿入し、ブロー成形することにより製造される。そしてブロー成形により得られた容器に対して内容液が無菌状態で充填される。
【0004】
ところで、従来よりプリフォームおよびブロー成形された容器に対して殺菌剤を吹き付けて殺菌を施す技術が開発されている。
【0005】
また充填後の容器の外周には内容液の内容を表示するラベルが貼り付けられる。
しかしながら、一般に容器に対して、内容液を無菌状態で充填した後に容器の外周にラベルが貼り付けられるため、無菌内容物充填システムの全体構造が大型化してしまう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2015-116814号公報
特開2013-133130号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、内容物充填システムの全体をコンパクトに構成することができる、内容物充填システムおよび内容物充填方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示は、内容物充填システムにおいて、容器の少なくとも外面を殺菌する第1殺菌部と、前記第1殺菌部で殺菌された前記容器の外面にラベルを貼り付けるラベル貼り付け部と、前記ラベル貼り付け部で前記ラベルが貼り付けられた前記容器を殺菌する第2殺菌部と、前記第2殺菌部で殺菌された容器内に内容物を充填する内容物充填部と、前記容器を密封する密封部とを備えた内容物充填システムである。
【0009】
本開示は、前記第2殺菌部と前記内容物充填部との間に、前記容器に対してホットエアを吹き付けるエアリンス部を設けた、内容物充填システムである。
【0010】
本開示は、前記第2殺菌部は前記容器の内面および外面に対して殺菌剤を吹き付ける、内容物充填システムである。
(【0011】以降は省略されています)

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