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公開番号
2025009423
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023112424
出願日
2023-07-07
発明の名称
スロープを備える体重計
出願人
株式会社エー・アンド・デイ
代理人
弁理士法人あお葉国際特許事務所
主分類
G01G
19/44 20060101AFI20250110BHJP(測定;試験)
要約
【課題】被計量者が安全に計量台に上がることができる体重計を提供する。
【解決手段】被計量物が載置される計量台と、前記計量台の四隅に配置され、床面に着地される脚と、前記計量台の側面に設けられ、前記床面とは離間して配置される第1スロープと、前記床面に着地して配置され、前記床面と前記第1スロープとの段差を解消する第2スロープと、を備える体重計を提供する。第2スロープにより、第1スロープとの段差が解消され、被計量者は、床面、第2スロープ、第1スロープ、計量台と、順に連続して、段差なく続く進入路を安全に上がることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
被計量物が載置される計量台と、
前記計量台の四隅に配置され、床面に着地される脚と、
前記計量台の側面に設けられ、前記床面とは離間して配置される第1スロープと、
前記床面に着地して配置され、前記床面と前記第1スロープとの段差を解消する第2スロープと、
を備えることを特徴とする体重計。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記第2スロープは、前記脚に係合し、前記第1スロープおよび前記計量台とは離間して配置される、
ことを特徴とする請求項1に記載の体重計。
【請求項3】
スリットが設けられた被係合部材が、前記脚に固定されており、
前記第2スロープには、前記スリットの形状に対応した係合部が設けられており、
前記第2スロープは、前記スリットに前記係合部が挿通することにより、前記脚に係合する、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の体重計。
【請求項4】
前記計量台には、前記第2スロープと対向する対向面に、無底の凹部が設けられており、
前記被係合部材が、前記凹部の底部となる位置に、かつ前記凹部から離間して配置され、上面視して前記スリットが前記凹部の内側となるように配置される、
ことを特徴とする請求項3に記載の体重計。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は体重計に関し、特にスロープを備える体重計に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、車椅子体重計や医療用秤などの体重計は、被計量者が足を高く上げることなく計量台に乗り上げることができるように、スロープが設けられている。
【0003】
例えば、特許文献1では、回転して計量台に折りたためる導入路(スロープ)が設けられている。スロープが床面に接触すると計量誤差が生じるため、通常状態でスロープが床面に接触しない程度にバネで上方向に付勢されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平2-140426号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記のような体重計では、スロープが床面に接触しないため、スロープと床面との間に段差が生じてしまう。スロープが必要な歩行困難者が、この段差につまずいてしまうことがあり、大変危険である。
【0006】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、被計量者が安全に計量台に上がることができる体重計を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記問題を解決するため、本開示のある態様においては、被計量物が載置される計量台と、前記計量台の四隅に配置され、床面に着地される脚と、前記計量台の側面に設けられ、前記床面とは離間して配置される第1スロープと、前記床面に着地して配置され、前記床面と前記第1スロープとの段差を解消する第2スロープと、を備えるように体重計を構成した。
【0008】
上記態様によれば、二つのスロープにより、床面から計量台まで連続する導入路が設けられる。被計測者は、床面から、第2スロープ、第1スロープ、計量台と、順に上がり、計量台の踏面まで上がることができる。第2スロープにより第1スロープと床面との高さのギャップが埋められ、被計量者はより安全に計量台に上がることができる。
【0009】
また、ある態様によれば、前記第2スロープは、前記脚に係合し、前記第1スロープおよび前記計量台とは離間して配置されるものとした。この態様によれば、第2スロープは脚に係合するため、離脱することがない。第2スロープは、計量台や第1スロープとは離間して配置されるため、計量に悪影響を与えることがない。
【0010】
また、ある態様によれば、スリットが設けられた被係合部材が、前記脚に固定されており、前記第2スロープには、前記スリットの形状に対応した係合部が設けられており、前記第2スロープは、前記スリットに前記係合部が挿通することにより、前記脚に係合するものとした。この態様によれば、スリットに係合部を差し込むことで第2スロープを固定することができ、第2スロープを容易に係合できる。
(【0011】以降は省略されています)
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