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公開番号
2025009194
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023112033
出願日
2023-07-07
発明の名称
車両ドアの固定装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
E05B
77/38 20140101AFI20250110BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】車両ドアと車体パネルの間のガタつきを簡素な構造で抑制できるようにする。
【解決手段】車両ドアの固定装置は、車体パネル12に固定されたドアストライカ20のフック32に対して、ドア側に装備されたドアロックのラッチが着脱自在に係合することでドアを閉位置に保持する。ドアストライカ20は、ドアストライカ本体22と嵩上げプレート24を備える。ドアストライカ本体22は、フック32およびフック32が接続されたベースプレート30を有する。嵩上げプレート24は、車体パネル12とベースプレート30の間に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車体パネルに固定されたドアストライカのフックに対して、ドア側に装備されたドアロックのラッチが着脱自在に係合することで前記ドアを閉位置に保持する車両ドアの固定装置であって、
前記ドアストライカは、ドアストライカ本体と嵩上げプレートを備え、
前記ドアストライカ本体は、前記フックおよび前記フックが接続されたベースプレートを有し、
前記嵩上げプレートは、前記車体パネルと前記ベースプレートの間に配置されている、
ことを特徴とする車両ドアの固定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両ドアの固定装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車のサイドドアは、一般的に、車体パネルに固定されたドアストライカのフックに対して、ドア側に装備されたドアロックのラッチが着脱自在に係合することで閉位置に保持される。
【0003】
特許文献1には、車両ドアのドアパネルに固定された固定楔と、車体パネルに配設された可動楔及びベースプレートとを備えた車両用ドア固定装置が開示されている。この車両用ドア固定装置では、車両ドアが閉ざされている状態において固定楔と可動楔とが押し合う力により、ドアパネルと車体パネルの間のガタつきを抑え、車体剛性の向上を図っており、車両の旋回性能を向上させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-179808号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
車両ドアと車体パネルの間のガタつきを簡素な構造で抑制できるようにすることが望まれている。
【0006】
本発明の目的は、車両ドアと車体パネルの間のガタつきを簡素な構造で抑制できるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る車両ドアの固定装置は、車体パネルに固定されたドアストライカのフックに対して、ドア側に装備されたドアロックのラッチが着脱自在に係合することで前記ドアを閉位置に保持する車両ドアの固定装置であって、前記ドアストライカは、ドアストライカ本体と嵩上げプレートを備え、前記ドアストライカ本体は、前記フックおよび前記フックが接続されたベースプレートを有し、前記嵩上げプレートは、前記車体パネルと前記ベースプレートの間に配置されている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、嵩上げプレートの分だけ、ドアストライカ本体のフックの脚部を短くすることができる。よって、ドアロックのラッチによりフックに印加される力に対して、フックの変形を抑制することができる。そのため、車両ドア(ラッチ側)と車体パネル(フック側)の間のガタつきを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
(a)は車体パネル12の一部を示す斜視図であり、(b)はドアストライカ20の拡大図であり、(c)は嵩上げプレート24の斜視図である。
(a1)及び(a2)は従来技術のドアストライカ120を示す図であり、(b1)及び(b2)は実施形態に係るドアストライカ20を示す図である。
(a)はドアストライカ20の作用効果を説明するための図であり、(b)は車体パネルへの荷重伝達について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。なお、本発明は、ここに記載される実施形態に限定されるものではない。全ての図面において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。以下の説明において、特段の断りがない限り、前後左右上下等の方向および向きを表す語句は、車両に関する方向および向きを表す。各図において、矢印FRの向きが前方、矢印UPの向きが上方、矢印RHの向きが右方を表す。
(【0011】以降は省略されています)
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