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公開番号2025008389
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023110530
出願日2023-07-05
発明の名称消火器ホルダー
出願人高速道路トールテクノロジー株式会社
代理人個人,個人
主分類A62C 13/78 20060101AFI20250109BHJP(人命救助;消防)
要約【課題】転倒しにくい消火器ホルダーを提供する。
【解決手段】消火器ホルダー1000は、載置台300と、ケース部100と、吊り下げ部200とを備える。載置台300は消火器10が載置される。ケース部100は、載置台300の第1方向に消火器10が挿通する挿通穴101を有する。吊り下げ部200は、載置台300を吊り下げるように、載置台300とケース部100とを接続する。ケース部100の少なくとも一部において、第1方向に直交する面の断面は円環状であってもよい。ケース部100の外形は、円錐の側面のうち、円錐の軸400と直交する2つの平面に挟まれた形状を有してもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
消火器が載置される載置台と、
前記載置台の第1方向に前記消火器が挿通する挿通穴を有するケース部と、
前記載置台を吊り下げるように、前記載置台と前記ケース部とを接続する吊り下げ部と、
を備える消火器ホルダー。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記ケース部の少なくとも一部において、第1方向に直交する面の断面が円環状である
請求項1に記載の消火器ホルダー。
【請求項3】
前記ケース部の外形は、円錐の側面のうち、前記円錐の軸と直交する2つの平面に挟まれた形状を有し、
前記2つの平面の間に、前記円錐の頂点を含まない
請求項1または2に記載の消火器ホルダー。
【請求項4】
前記第1方向は、前記軸の延びる方向を表し、
前記ケース部の上端は、前記軸と直交する平面の面内に形成され、
前記ケース部の下端は、前記軸と直交する平面の面内に形成された
請求項3に記載の消火器ホルダー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、消火器ホルダーに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
一時的に作業を行う場所、例えば道路工事現場などには、その作業を行う期間に臨時で消火器を配置する場合がある。
【0003】
例えば、特許文献1には、消火器の転倒を防止する消火器設置台が開示されている。消火器設置台は、消火器を載置する載置台と、載置台に一体的に設けられ、少なくとも消火器の上下方向において重心以上の位置で消火器を外周側から保持する保持部とを備える。また、この消火器設置台は、載置台の底面に設けられ接地面に摺動自在に接する平面からなる摺接部を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-181558号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、この消火器設置台の底面が接地面と摺動自在に接することで転倒を防止するため、消火器設置台が周りの部材に触れることで、消火器が転倒する場合がある。また、消火器設置台が移動しやすいため、接触すべきでない周りの部材に接触してしまう問題が生じ得る。
【0006】
上記の状況に鑑み、消火器がより転倒しにくい消火器ホルダーを提供することを目的の1つとする。他の目的については、以下の記載及び実施の形態の説明から理解することができる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
以下に、発明を実施するための形態で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための形態との対応関係の一例を示すために、参考として、括弧付きで付加されたものである。よって、括弧付きの記載により、特許請求の範囲は、限定的に解釈されるべきではない。
【0008】
上記目的を達成するための一実施の形態による消火器ホルダー(1000)は、載置台(300)と、ケース部(100)と、吊り下げ部(200)とを備える。載置台(300)には消火器(10)が載置される。ケース部(100)は、載置台(300)の第1方向に消火器(10)が挿通する挿通穴(101)を有する。吊り下げ部(200)は、載置台(300)を吊り下げるように、載置台(300)とケース部(100)とを接続する。
【発明の効果】
【0009】
上記の形態によれば、消火器ホルダーは消火器の転倒を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
一実施の形態における消火器ホルダーの斜視図である。
一実施の形態における消火器ホルダーの上面図である。
図2のA-A断面図である。
一実施の形態における消火器ホルダーに消火器が載置されているときのA-A断面図である。
一実施の形態における消火器ホルダーに三角コーンを重ねたときのA-A断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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