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公開番号2025008362
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023110471
出願日2023-07-05
発明の名称ヒューズユニット
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01H 85/165 20060101AFI20250109BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】部品点数を削減し、低コスト化することができるヒューズユニットを提供する。
【解決手段】過電流によって溶断する可溶体13を有するバスバ3と、バスバ3を覆う樹脂部5と、可溶体13を覆うカバー7とを備えたヒューズユニット1において、樹脂部5を、外部に露出される露出部21を有するように可溶体13を覆って配置し、カバー7を、露出部21を覆うように樹脂部5に組付けた。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
過電流によって溶断する可溶体を有するバスバと、
前記バスバを覆う樹脂部と、
前記可溶体を覆うカバーと、
を備え、
前記樹脂部は、外部に露出される露出部を有するように前記可溶体を覆いつつ、前記可溶体に密着して配置され、
前記カバーは、前記露出部を覆うように前記樹脂部に組付けられているヒューズユニット。
続きを表示(約 50 文字)【請求項2】
前記カバーは、透明に形成されている請求項1に記載のヒューズユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ヒューズユニットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ヒューズユニットとしては、過電流によって溶断する可溶体を有するバスバと、バスバを覆う樹脂部と、可溶体を覆うカバーとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。このヒューズユニットでは、カバーが、可溶体を挟んで対向して配置され、互いに係合して可溶体を覆うように一対設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-47414号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1のようなヒューズユニットでは、可溶体を覆うカバーが、一対必要であり、部品点数が増加していた。また、バスバを覆う樹脂部は、成形する際に、バスバの可溶体が配置された部分の全体を外部に露出させる必要があり、成形型の構造が複雑化し、高コスト化していた。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、部品点数を削減し、低コスト化することができるヒューズユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態に係るヒューズユニットは、過電流によって溶断する可溶体を有するバスバと、前記バスバを覆う樹脂部と、前記可溶体を覆うカバーとを備え、前記樹脂部は、外部に露出される露出部を有するように前記可溶体を覆いつつ、前記可溶体に密着して配置され、前記カバーは、前記露出部を覆うように前記樹脂部に組付けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、部品点数を削減し、低コスト化することができるヒューズユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るヒューズユニットの斜視図である。
本実施形態に係るヒューズユニットの斜視図である。
本実施形態に係るヒューズユニットのカバーを外したときの要部拡大斜視図である。
本実施形態に係るヒューズユニットの要部拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るヒューズユニットについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1に示すように、本実施形態に係るヒューズユニット1は、例えば、車両に搭載されたバッテリ(不図示)と、電気部品(不図示)との間に配置される。バッテリと電気部品とは、ヒューズユニット1を介して電気的に接続されている。ヒューズユニット1は、過電流が流れたときに、バッテリから電気部品への電力の供給を遮断し、電気部品を保護する。
(【0011】以降は省略されています)

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