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公開番号
2025007670
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023109224
出願日
2023-07-03
発明の名称
清掃用ヘッド及び清掃具
出願人
山崎産業株式会社
代理人
個人
主分類
A47L
13/24 20060101AFI20250109BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】フローリング床面及び上面側に多数のパイルを有する敷物等の何れの清掃にも使用し得る清掃用ヘッド及びその清掃用ヘッドを備えた清掃具の提供。
【解決手段】清掃用ヘッドHは、合成樹脂製の基体部Aの底面側に、エラストマー製の突起盤部Bが結合してなる。清掃用ヘッドHの上側に、操作用の柄Sが前後左右に回動傾斜可能に連結されて清掃具Cを構成する。突起盤部Bは、底面が平面状である基盤部B1の底面に、下向きの略円錐台形状の清掃用突起部B2を、二次元的に分散した状態で多数有する。清掃用ヘッドは、シート状の拭材を保持してフローリング床面などを拭き得ると共に、カーペットなどを底面側で直接清掃し得る。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シート状の拭部を有する拭材を、拭部が底面側に位置するように保持し、底面側に位置する拭部により対象物を拭いて清掃し得ると共に、上面側に多数のパイルを有する対象物を底面側で直接清掃し得る清掃用ヘッドであって、
前記底面側に、上下方向の全部又は少なくとも下部の外周が下方中央部に向かって縮小する下向きの清掃用突起部を二次元的に分散した状態で多数有し、
前記清掃用突起部は、弾性的圧縮及び弾性的撓みの両方又は一方が可能である清掃用ヘッド。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
上記清掃用ヘッドの底面側の仮想的な平面上において、間隔おきの互いに平行な多数の第1方向直線と間隔おきの互いに平行な多数の第2方向直線が所定角度で交差する各交点に中心が位置するように、互いに間隔おきに上記清掃用突起部を有する請求項1記載の清掃用ヘッド。
【請求項3】
上記互いに平行な多数の第1方向直線が一定間隔おきであり、上記互いに平行な多数の第2方向直線が一定間隔おきである請求項2記載の清掃用ヘッド。
【請求項4】
二次元的に分散した状態で多数有する上記清掃用突起部の群において、主な清掃方向の任意の直線上に1、2又は3以上の前記清掃用突起部の基部が位置する請求項1乃至3の何れか1項に記載の清掃用ヘッド。
【請求項5】
上記清掃用突起部の上下方向の全部又は少なくとも下部が下向きの略円錐台形状又は略円錐形状である請求項1乃至3の何れか1項に記載の清掃用ヘッド。
【請求項6】
上記清掃用突起部の下端部が下向きに凸の凸曲面状である請求項1乃至3の何れか1項に記載の清掃用ヘッド。
【請求項7】
清掃用ヘッドの主な清掃方向に直交する方向が第1方向直線の方向である場合の第1方向直線上の清掃用突起部の基部同士の間隔は、清掃用突起部の上下中間部の直径の0.3倍乃至6倍である請求項1乃至3の何れか1項に記載の清掃用ヘッド。
【請求項8】
請求項1乃至3の何れか1項に記載の清掃用ヘッドを備えた清掃具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、対象物を清掃するための清掃用ヘッド及びその清掃用ヘッドを備えた清掃具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特開2018-198686号公報には、フローリングの汚れを掃除するときは操作棒のモップヘッドに対する傾き角に自由度が有り、またカーペットに付着したペットの毛を取り除くために使用するときは操作棒のモップヘッドに対する傾き角が所定角度に固定できる両用モップとして、連結構造30は、モップヘッド10の上面のブラケット31と、第1の回動体33と第2の回動体34を有し、第1の回動体33により操作棒20をモップヘッド10の短手方向の垂直面内に回動可能でありかつ第2の回動体34により操作棒20をモップヘッド10の長手方向の垂直面内にも回動可能である二次元回動形継手32と、操作棒20に外嵌する第1の位置と、二次元回動形継手32を覆い操作棒20に外嵌するとともにブラケット31に外嵌して操作棒20をモップヘッド10に対して所要の傾き角に固定する第2の位置と、の間を移動する筒状ロック部材36と、を有する両用モップの発明が示されている。
【0003】
モップヘッド10の下面には、全面にわたるよう複数の掃除用凸部12dが設けられ掃除用凸部12dは、正面方向より見てW形であり、かつW形の二つの谷間12eのある側が、筒状ロック部材36が第2の位置にあるときの、操作棒20のモップヘッド10に対する傾斜側と一致している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-198686号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、フローリング床面及び上面側に多数のパイルを有する敷物等の何れの清掃にも使用し得る清掃用ヘッド及びその清掃用ヘッドを備えた清掃具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、例えば次のように表すことができる。
【0007】
(1) シート状の拭部を有する拭材を、拭部が底面側に位置するように保持し、底面側に位置する拭部により対象物を拭いて清掃し得ると共に、上面側に多数のパイルを有する対象物を底面側で直接清掃し得る清掃用ヘッドであって、
前記底面側に、上下方向の全部又は少なくとも下部の外周が下方中央部に向かって縮小する下向きの清掃用突起部を二次元的に分散した状態で多数有し、
前記清掃用突起部は、弾性的圧縮及び弾性的撓みの両方又は一方が可能である清掃用ヘッド。
【0008】
(2) 上記清掃用ヘッドの底面側の仮想的な平面上において、間隔おきの互いに平行な多数の第1方向直線と間隔おきの互いに平行な多数の第2方向直線が所定角度で交差する各交点に中心が位置するように、互いに間隔おきに上記清掃用突起部を有する上記(1)記載の清掃用ヘッド。
【0009】
(3) 上記互いに平行な多数の第1方向直線が一定間隔おきであり、上記互いに平行な多数の第2方向直線が一定間隔おきである上記(2)記載の清掃用ヘッド。
【0010】
(4) 二次元的に分散した状態で多数有する上記清掃用突起部の群において、主な清掃方向の任意の直線上に1、2又は3以上の前記清掃用突起部の基部が位置する上記(1)乃至(3)の何れか1項に記載の清掃用ヘッド。
(5) 上記清掃用突起部の上下方向の全部又は少なくとも下部が下向きの略円錐台形状又は略円錐形状である上記(1)乃至(4)の何れか1項に記載の清掃用ヘッド。
(【0011】以降は省略されています)
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