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公開番号
2025006756
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107740
出願日
2023-06-30
発明の名称
天板付き家具
出願人
コクヨ株式会社
代理人
個人
主分類
A47B
83/02 20060101AFI20250109BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】機能を低下させることなしに家具全体のシンプル化を促進するのが難しいという課題を解消する。
【解決手段】家具本体1の天板11の下に反使用端側に開放された収納空間16を設けるとともに、収納空間16の開放端に蓋体16aを設けてなり、蓋体16aが、収納空間16を塞ぐ閉止位置から開放する開放位置までの間で開閉動作し得るものにし、閉止位置にある蓋体16aが、座席27の背もたれになり得る位置に配されるようにする。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
天板を有する家具本体と、この家具本体の反使用端側に配され前記天板の高さ位置よりも低い位置に座面を有する座席とを備えた天板付き家具であって、
前記家具本体の天板下に少なくとも反使用端側に開放された収納空間を設けるとともに、前記収納空間の開放端に蓋体を設けてなり、前記蓋体が、前記収納空間を塞ぐ閉止位置から開放する開放位置までの間で開閉動作し得るものであり、前記閉止位置にある蓋体が、前記座席の背もたれになり得る位置に配されるものである天板付き家具。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記蓋体が、開放位置において座席の上方に迫り出すようにしたものである請求項1記載の天板付き家具。
【請求項3】
天板を有する家具本体と、前記天板よりも低位置に床板を有し前記家具本体の天板下空間に対して前後に出没するスライド構体とを備え、このスライド構体の前記床板と前記天板との間に前記収納空間が形成された天板付き家具であって、
前記座席が、天板下空間から外に突出した前記スライド構体の床板上に設けられたものである請求項1記載の天板付き家具。
【請求項4】
天板を有する家具本体と、前記天板よりも低位置に床板を有し前記家具本体の天板下空間に対して前後に出没可能に配されたスライド構体とを備え、床板の高さが相互に異なる上下対をなすスライド構体をテレスコープ状に配してなる天板付き家具であって、
少なくとも上方のスライド構体が前記家具本体の天板下空間に没入した没入モードと、前記両スライド構体の床板が前記天板下空間の外に突出した展開モードとをとり得るように構成されたものであり、
前記各スライド構体は、面一な床板をそれぞれ有したものであって、少なくとも下方のスライド構体の床板が、前縁側に座席領域を備えるとともに、後縁側に通路領域を備えたものであり、
前記座席は、前記展開モードにおける上方のスライド構体の床板上に設けられたものである請求項3記載の天板付き家具。
【請求項5】
前記収納空間の底には底板が設けられており、この底板の上面は前記座席の座面よりも高い位置に配されている請求項1又は2記載の天板付き家具。
【請求項6】
前記蓋体は、上縁が前記天板に直接又は間接的に蝶着されたものであり、前記座席と干渉することなく水平な開放位置まで回動させ得るように構成されている請求項2記載の天板付き家具。
【請求項7】
前記座席は、前記床板の座席領域上にソファーを載設したものである請求項4記載の天板付き家具。
【請求項8】
前記蓋体が、前記開放位置において前記天板と略面一になるように設定されている請求項2記載の天板付き家具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、オフィスやロビーの共有スペース等において好適に使用される天板付き家具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近時のオフィス等においては、デスクやテーブルを使用する使用者と椅子に着座した着座者とがディスプレイ等を共有し、同じ方向を向いて業務を進めることも多くなっている。
【0003】
ところが、従来のオフィス家具の分野では、天板を有するデスクやテーブルと、背もたれ付きの座席を提供する椅子とは相互に独立した別製品として造られており、相互に兼用することができる構成要素が存在しない。そのため、かかる用途に用いられる家具類を総合的に簡素化したいという要望に応えるのが難しい。
【0004】
また、かかる用途等に用いられる家具とし、天板を有する家具本体と、この家具本体の反使用端側に突没可能に設けられた座席とを備えた天板付き家具も知られている(特許文献1参照)が、かかる家具においても、機能低下を招くことなしに構成の簡略化をより促進したいという要望が存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-119080号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、天板を有する家具本体と座席との間で兼用することができる機能要素を設けることによって、前述した課題を解消することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の発明に係る天板付き家具は、天板を有する家具本体と、この家具本体の反使用端側に配され前記天板の高さ位置よりも低い位置に座面を有する座席とを備えた天板付き家具であって、前記家具本体の天板下に少なくとも反使用端側に開放された収納空間を設けるとともに、前記収納空間の開放端に蓋体を設けてなり、前記蓋体が、前記収納空間を塞ぐ閉止位置から前記収納空間を開放する開放位置までの間で開閉動作し得るものであり、前記閉止位置にある蓋体が、前記座席の背もたれになり得る位置に配されるものである。ここで、「背もたれ」とは、座席に着座した者の背中の全部又は一部をサポートし得るものであればどのようものでもよく、例えば、腰付近をサポートし得るようなものも含まれる。
【0008】
請求項2記載の発明に係る天板付き家具は、請求項1記載のものであって、前記蓋体が、開放位置において座席の上方に迫り出すようにしたものである。
【0009】
請求項3記載の発明に係る天板付き家具は、請求項1記載のものであって、天板を有する家具本体と、前記天板よりも低位置に床板を有し前記家具本体の天板下空間に対して前後に出没するスライド構体とを備え、このスライド構体の前記床板と前記天板との間に前記収納空間が形成された天板付き家具であり、前記座席が、天板下空間から外に突出した前記スライド構体の床板上に設けられたものである。
【0010】
請求項4記載の発明に係る天板付き家具は、請求項3記載のものであって、天板を有する家具本体と、前記天板よりも低位置に床板を有し前記家具本体の天板下空間に対して前後に出没可能に配されたスライド構体とを備え、床板の高さが相互に異なる上下対をなすスライド構体をテレスコープ状に配してなるものであり、少なくとも上方のスライド構体が前記家具本体の天板下空間に没入した没入モードと、前記両スライド構体の床板が前記天板下空間の外に突出した展開モードとをとり得るように構成されたものであり、前記各スライド構体は、面一な床板をそれぞれ有したものである。そして、少なくとも下方のスライド構体の床板が、前縁側に座席領域を備えるとともに、後縁側に通路領域を備えており、前記座席は、前記展開モードにおける上方のスライド構体の床板上に設けられたものである。
(【0011】以降は省略されています)
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